こけココナちゃんメイキング (Pixiv Fanbox)

こけたココナちゃんのメイキングです。

まずはラフから。今回はすんなりと構図が浮かびました。

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ラフ2です。

ディテールを詰めつつ、服なんかも着せていきます。

縦線は体の凹凸を表現する有用な模様なのでこの段階で描き込みます。

表情のイメージをラフ1から変えないようにするのに苦心しました。

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線画ですね。まずは顔、肌、髪を。

脚を華奢にしてほっそりしたボディを表現しました。とはいえ太ももは太いですね。

線をラフな雰囲気にして手書きっぽさを出しています。ところどころに駅溜まりを作るとリズムが生まれます。

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服の方も描いていきます。縦線はあとで模様として描くので現時点では輪郭まで。

ラフ2で描き込んだのでこのあたりは線画に起こすだけですね。ちなみにラフ1から直接線画にしようとして一度ボツになっています。

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塗り分けつつ背景を軽く描きます。意味もなくシーツのイメージ。

この時点でお顔が可愛いです。

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影をつけていきます。全て乗算でつけています。

線画に合わせてラフな雰囲気で。こういうのでエロいのも描いてみたいですね。

今回、影の付ける場所は基本に忠実にしながらも、「ここ欲しいかも？」というインスピレーションを感じた部分には物理法則無視でつけています。

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2影と模様を。首元のヒモはそのまま赤で描きます。アニメの演出とかでありそう。

縦線はラフ2を表示してなぞるように描いています。2影はなるべく控えめにしつつも暗い場所はしっかりと暗く。特に強調したい腋と股間近辺には重点的に入れています。

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ここまで来るとあとはウィニングラン。グリザイユ画法はここがありがたいですね。

まず、全体にうっすらグラデーションマップをかけてから肌をグラデーションマップで塗ります。これはいつもの秘伝のタレですね。そのうち配布してみるのもいいかもです。

さらに目も塗ります。こちらはグラデーションマップでベースを塗りつつ、黄色っぽい光や反射光などは手で加えていきます。

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その他の部分にも色を入れていきます。

白黒に近いので、色調補正レイヤーで軽く色相をいじるだけで良いのは素晴らしいですね。お手軽。髪の黒いメッシュは焼き込みリニアで乗せています。

顔の周りはハードライトで肌の透け感を演出。

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ラストはあちこちを微調整して完成です。

主な点としては、後ろ髪にやや青を入れて空気感を演出。髪色を原作寄りにやや青っぽく。追加に細い髪を描き込みディテールアップ。影の境界部分の彩度を引き上げて光の情報量をアップ。

あとは全体にうっすら焼き込みリニアで色を乗せた後、オーバーレイでエアブラシを使い顔周りなどの注目して欲しいポイントを少し明るく引き立たせます。

最後に背景の色を真っ白からやや調整して、全体の雰囲気を整えて完成！今回はフォトショは使いませんでした。

お疲れさまでした。