水着ヒフミ誕生日/メイキング(14枚) (Pixiv Fanbox)
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まずはラフだぜー!
今回はヒフミちゃんの誕生日ということで、とくにお誕生日感のない水着イラストを描くことにしました!
なんも思いつかなかったのでべっかんこう立ちでザクザクと。
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そしていつもの一気に線画マーン!!
…これやるとバランスとか崩すっていつも言ってるのに毎回やっちゃうんですよね。今回もちょっとお顔が横に長いです。学べいーのーと。
今回も線画をほっそくしてみました。この画像、実はサイズがめちゃくちゃ大きいです。線画を描いてから1/3くらいに縮小することで、多少乱雑に線画を引いても整って見えるという手法を取っています。
乱雑にすることで揺らぎが生じ、情報量が多く見えるというのもうまテイストです。
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塗り分けです。ここはバケツるだけですね。
小ネタとしては、まずキャラの外側を選択し、その後選択領域を反転することでキャラ全体を隙間なく塗りつぶすことができます。隙間潰しですね。
この塗りつぶした領域にクリッピングして塗り分けを行うととっても楽。
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サングラスはいったん外して塗り塗り。
前の百鬼夜行モブの時から投げ縄塗りに目覚めておりまして、まず全体を焼き込みリニアで暗くしたのち、ハイライト部分を投げ縄塗りとGペンでざっくり塗っています。クリスタです。
いわゆる逆光加工ですが、ちょっと最近逆光がどうも自分に合ってないのではないかと思い始めておりまして、今回はその上からエアブラシでざっくりと明るい色を乗せています。逆光っぽく塗りながら順光にもするというやり方ですね。
しばらくはこのやり方を試してみようかと思います。
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1影を塗って行きます(厳密には前の画像から一部に入ってましたが)。
今回やってみた塗りとして、頭のハイライトとの境界に影を乗せるやり方があります。ハイライトと影を隣接させると光沢が出るという金属描写の手法を持ってきている形ですね。ツヤツヤになってくれます。
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各所を調節しながら2影とオクルージョンシャドウを入れていきます。
2影は小さく鋭くをモットーに。オクルージョンシャドウはいつも通り入り組んでいる部分や球面を意識してエアブラシで吹いていきましょう。
頭はクリスタのゆがみツールで修正しようとしてます。顔が横長だからね……。
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着彩です。
実はお肌の着彩レシピを見つけまして、ようやく素早く塗れるようになりそうです。専用に調整したグラデーションマップをピンライトと焼き込みリニアで2つ重ねるという、まあまあわけの分からないことをしています。秘伝のタレじみてますね。
グリザイユもどきの塗り方がようやく固まってきたのですが、やはり鍵はグラデーションマップにありそうです。特に淡い色はグラデーションマップを使わないと上手く着彩できません。
グラサンはちょっとレンズを透けさせています。公式立ち絵を見ながら塗りました。
表情の方は、なんか感情のよく分からない曖昧な表情だったので歯を見せて笑ってもらいました。かわいい。
目はグリザイユで塗りつつも上から色を着けていくハイブリッド方式です。
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髪の塗りを強化していきます。
全体的に色を薄めてヒフミっぽく。さらに前髪の透け加工。
透け加工ってベースの髪色によってやり方が違うんですよね。今回は薄めの色なので乗算で赤みを入れています。
ツインテの先の方は白を入れて遠近感を出していきます。毛先の透け感も出ますし、なんだかぼんやり光っているようになって体が強調できますので一石億鳥くらいあります。
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調子がいいのでもう完成間際まで来ています。
色に迷わなければ早いですね、グリザイユ。
前髪に目を透かしたり、視線を合わせるためちょっと目の塗りをずらしたりとしています。
また、全体の色味加工としてまず全体に焼き込みリニアで青ををうっすらと乗せ、そこにオーバーレイで目立たせたい部分へ黄色のエアブラシを吹いていく、といった方法で立体感を出しています。
さらにオクルージョンシャドウを焼き込みリニアで追加し、全体のまとまりをよくしていきます。
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気になる部分をちょいちょいと調整しつつ、概ね完成まで持っていきます。
今回、手を手前に持ってきている構図なのに手がイマイチ目立っていなかったので、手の周りにスクリーンレイヤーで白い境界を入れて注目が行くようにしています。こういうのは少しわざとらしい方がいいものです。
同様に肩の後ろへも境界を入れています。これで華奢な肩を強調でき、可憐になってくれます。
そして太ももを丸くなるよう切ってみました。なんとなく、絵としてのまとまりが出てくれるような気がしています。
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さあラストです。
いつもの通り細い追加髪を描いていき、毛先の繊細さを出します。
さらに情報量が増えるペンで密かに情報量をかさ増ししていきます。
そしてキラキラとした光の粉のようなものを描いていきます。描いているうちに、これは水滴として解釈し、水遊び的な場面にできるのではないかと思って手の周りへ重点的に配置してみました。
あ、スクショミスってボディラインの線画が出ちゃってます。これはこれで透けててえっちですけどね。
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さて、ここからは差分です。
とは言っても、ボディラインの線画は最初から描いていたので範囲やら塗りやらを細かく削ったりぼかしたりして調整するだけなんですけどね。……まあ、その作業がなかなかにしんどいのですが。修正し忘れが後から後から出てきて1人発狂してました。のおおおおおおおおん!!!!
スクショの区切り的な部分がなく、ひたすら塗りを微修正していく作業なのでさっくりと裸のスクショを出させていただきます。
乳首は例によって例の如くぷっくり肉厚。乳輪は小さく、乳頭は大きくが私のモットーです。……地味に少ないんですよね、巨乳首派の小乳輪部族。
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そして表情の調節。イメージはヌーディストビーチで恥ずかしがりながらの水浴び。
水滴を強調するため、大げさに入れています。わざと線画と干渉するのが目立たせるコツ。
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ラスト、完成したモノをフォトショで微加工して完成です。
今回、最初の方から気になっていた頭の横長具合をここでゆがみツールを使って修正しました。割と最初の方から最終工程で修正することを決めていたんですよね。
色味の方は割と地味な変化。隠し味のカラールックアップですね。
以上で完成となります!!お疲れさまでした~