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さて描いていきましょう。

まずはラフです。今回はバランスボールに乗ったチセにゃんを描いていきたいなーというなんとなくの構想から始まります。ここにこもってるのは開脚してて欲しいなーえっちだもんなーという欲望です。

当初は水着チセにゃんの持っているビーチボール模様のバランスボールにする予定でしたが、最終的に色合いが微妙でやめました。

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ザックリとラフ2を仕上げていきます。この時点で線をあらかた整理しなぞれば良いようにすると後が楽です。

ところで定期的にラフの時おへそを横に潰すのですが、結局清書では縦にしちゃうんですよね。たぶんコトリとか描かないと横に潰れたおへそを清書する機会はなかなかなさそう。


ちなみにこの段階での失敗は腕が短すぎるところです。

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トリミングを行います。

トリミングするときのポイントとしては、

・なるべく人物を大きく

・一方でちゃんと状況が分かるように

といった部分を意識することですかね。絵に愛着が出るとなるべくトリミングしたくなくなってしまうものですが、余程背景を描き込むとかでないかぎり人物を大きくした方が完成度は高くなります。

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で、ここで思いついちゃいました。「バランスボールにディルド生えてたらえっちじゃね?」と。その結果がご覧の有り様だよ!!(死語)

描き始めた5秒くらいは「おへその高さくらいまでなら入るかな……」とか考えてたのですが、その後おもむろに画像変形でサイズを等倍拡大するE-Noteなのであった。

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線画です。

腕で時間が取られてしまいましたが、それ以外はラフ2のおかげであっさりクリアです。ディルドは射精機能をつけようとこの時点から考えていたので、見ただけで分かるように先端から液体を垂らしておきます。


それにしても無邪気な表情でディルドに股間を押し当てるチセにゃん、えっちだ……。

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塗り分けていきます。

さほど重要な部分はありませんが、角の色や花飾り&水着の模様はあとで加筆した方が早そうなのでこの時点では描いてません。グリザイユの場合、線画が必要ない部分は後で加筆した方が色々と楽なんですよね。


あと、水着の半透明の部分は分割してます。こういう透けるタイプのは別のレイヤーフォルダで塗った方が楽です。

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全体にザックリと1影を置きます。乗算レイヤー1枚です。

この時に乗算で使用する色はもういつも同じ色ですね。パレットに登録してます。

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2影やオクルージョンシャドウを入れていきます。

やっぱり濃い部分を作ると締まりが出ますね。そして入り組んだ部分にオクルージョンシャドウを入れることで立体感が増します。好きな作業。

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背景やディルドの方も塗っていきます。

ディルドについてはそこそこ軟質の素材にすることでチセにゃんの中に入っても違和感のないようにしています。それにしてもご立派だぁ。

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ハイライトと模様を加筆し、目を塗ります。

模様については完全に別のレイヤーで塗り、あとで移植&色変更をすることで簡単に塗ることが出来るようにしています。やっぱりシロクロの段階できちんと詰めておけば色のこと考えなくていいので楽ですね。白黒を変換するとシロクロになるのはブルアカやってる職業病です()。


お目々の塗りはいつも通りに。原作絵に寄せて目の中央部は明るい色を。ちなみにこの次描き始めたレイサの絵から目もグリザイユを使うようになりました。

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塗り。

今回、水色の髪というグリザイユで塗るのが結構難しいタイプでして色々と迷走しました。というかこれからします。お肌の方は影をそのまま移植して色変更を行い普通の塗り方にしました。

この時点では色っぽさもほとんどない感じですが、ここからガンガンエフェクトをかけていきます。

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全体のバランスを見つつ、髪の色味を調整し天使の輪を描き込みます。目にも光を宿し、可愛く演出していきます。肌のハイライトは白黒時点で描かれていたものを持ってくるのを忘れていたので移植してきただけですね。

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髪がどうにもしっくり来ていなかったので影を加えて情報量を調整していきます。天使の輪の下に描き込むことで、影とハイライトを隣接させ光沢を出します。いつもの手法ですね。

肌にちょっと赤みが入ってるのは次の段階で消えるので無視して大丈夫です。

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ここで髪の塗りを根本的に変更しました。グラデーションマップを使用して色を着けています。これ以外に上手く青や緑を出す方法ってあるのかな……。

さらに影を単純化し、すっきりとした丸みを出していきます。最近色々と髪の塗りを試行錯誤中です。そして肌へハイライトを加筆し、良い具合のテカリを出していきます。えっちになってきた。

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髪に色々と加筆します。

今回試しにやってみたのが、「大きな泡っぽいものを乗算で描き入れ透明感と丸みを出す」という手法。よく見ると頭くらいの大きさの泡が髪に加筆されているのが分かるかと思います。独自手法ですが、もしかしたら今後も使うかも。

あとは髪にキラキラしたものを描き入れ、なんかキラキラ感と情報量を出します。これは……どうなんだろう。効果出てるのかな。そして髪にスジを描き入れ情報量をかさ増し。これは結構用いられている定番手法ですね。


あと、水着の模様がうるさく感じたのでハイライトで飛ばしています。

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半透明の部分を描き入れます。

ここは単に白いレースを入れてもつまらなかったので、濡らしてみました。濡れ透けってヤツですね。以前電話ボックスの絵で濡れ透けを描いたのが生きてます。

レースの上からでも模様が分かるように若干ストライプの色を調整しました。

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肌に赤みを加えつつ、全体の色を調整していきます。あんまり彩度が高すぎると若干絵が古臭くなるので、そのあたり慎重に調整しています。

これは髪などを個別に調整しているのではなく、キャラ全体にオーバーレイや焼き込みカラーなどでエアブラシを使っています。最近こういう仕上げエフェクトの大切さが分かってきました。

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髪にハイライトを追加しつつ、追加の細かな髪を加筆します。この細かい髪の加筆が髪の繊細さを出すのに結構重要です。満足いくまで描き直します。

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そしてバランスボールですね。

最初一瞬ビーチボール模様で塗ったのですが、どうも雰囲気ぶち壊しって感じであんまりエロくなかったのでピンクのバランスボールに。ノイズテクスチャやカケアミを使ってビニール?の質感を出しています。ちょっとツヤッとしてるのがバランスボールっぽくていいですよね。


あと、キャラの方に焼き込みカラーでボールから反射しているピンク色を描き加えています。これがあるのとないのとではリアル感が違います。

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ディルドの方にも反射光を加えつつ、キラキラしたものを描き加えていきます。最近使うこの謎のキラキラ、汗のようにも光のようにも解釈できて結構都合良くて好き。

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最後に液体表現を描き加え、何故か息が上がっているような描写をして完成です。液体表現って一気に実在感というかエロさが増すので結構大事です。

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さて、差分タイムです。

ぶにっと挿入。……アレを本当に挿れるとは、チセにゃんの体はエロいですね。お腹をぽっこりさせるのはゆがみツールさんの出番。ハイライトを描き加えるとこんなふうにぽっこりしてくれます


細かい部分ですが、続けて見たときに変化が分かりやすいので吐息は差分毎に描き変えてます。

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射精機能作動です。細かいですが、膣内で出ているのでさらにぽっこりさせています。いやぁ、えっちだ。

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ラスト、仕上げとして焼き込みリニア&オーバーレイで色調を整えつつ、フォトショで仕上げます。完成!! お疲れさまでした~。


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