『ユートピアに花束はいらない』よもやま話【2019/10/27】 (Pixiv Fanbox)

　どもです。ちょいとお久しぶりのE-Noteです。

　色々と立て込んでいたせいでここの更新が滞ってしまってすみません。じきにまたお絵かきが増えると思いますのでもう少々お待ちください。

　というわけで、今回は先日投稿したイラストについてのお話を軽く。

　この間お話しした「お仕事」の正体ですね。架空アニメのサントラを作るので、そのジャケットを描いて欲しいというご依頼でした。サントラがメインなので、話自体は味付け程度かと思いきや、想像以上に綿密な設定やストーリー展開などが決まっていたため色々と妄想が膨らむ楽しいお仕事でした。

　キャラデザに関してはほぼ一任していただけたので、かなり自由にやらせていただきました。それぞれのキャラの性格が見た目だけで想像できるよう、顔つきやポーズなど色々と工夫しています。また、ありきたりなキャラデザになってしまわないよう、それぞれのキャラに特徴となるポイントをつけました。カルソー（中央の青髪の男）はトビウオをイメージした髪束を伸ばし、フラマ（奥の金髪）には片眼鏡を、エリダ（手前の水色髪の少女）には機械人形らしくロボットっぽいパーツをそれぞれ身につけさせています。三人が三人とも物語の中で重要な役割を担っているので、没個性にならないよう気をつけました。

　実は近々、また新たなオリジナルキャラのキャラデザをすることになるので、そういう意味でもいい経験を積ませていただきました。

　それにしても、まさか初めて描く男がこういう形になるとは思っていませんでした。実にタイミングよく、別名「鼠径部72」とも言われるほど男の鼠径部や腹筋が露出しているメギド72にハマっていたため、参考イラストには事欠かなかったのがありがたかったです。残念ながら今回の構図では鼠径部は映っていませんが、いつか男の鼠径部も描いてみたいですね。いいっすよ、鼠径部と筋肉。まあ本物の男の鼠径部はノーサンキューですが。

　男の筋肉の資料を求めて右往左往していたE-Noteは、なかなかに滑稽であったと言われております。

　街雄さん？　あれは参考にならん。

　さて、今回のイラストに関するお話はこんなところでしょうか。

　あとはそうですねぇ……。フラマのキャラデザには色々と苦労させられました。カルソーとの対比としてすこし丸い感じのシルエットにしたまではよかったのですが、少々女性っぽくなりすぎて「男っぽく」するのに難儀しました。喉仏や、鍛えてないなりに男っぽい肩幅から察していただけるよう、色々と努力が詰まっています。

　ストーリーから感じられる様々な要素を暗示するような描写も盛り込んであるので、興味のある方はCDの方もお手に取ってみて下さい。GCTさんのTwitterにて楽曲の試聴も可能です。

　ちなみに頒布は10月27日のM3だそうです。あれ、今日では？　少々記事にするのが遅すぎでは？　ねぇE-Noteさん、聞いてる？　聞いてない？　聞けよ。

　まあそんなわけで。本日M3に行く予定だぁ！　ってな方はGCTさんの方もよろしくお願いします。

　場所は「東京流通センター 第二展示場1F お-12a」だそうですよ。

　ではでは。

　あでゅうー。