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1:ラフ

まずは荒ラフから。

今回は結構すんなり決まりました。

若干顔が横向いたりと迷いましたが、最終的に舌なめずりから見下ろすちょっとSっ気のあるお姉さんという具合に落ち着きました。

E-Note的にはこういうお姉さんっぽいキャラを描くのがほぼ初めて謎のヒロインXXが若干かすってる……?)なので、色々な気づきがありました。

(正直依頼者様もよく依頼したなーとは思います。pixiv幼めのキャラばっかりだし)


そして服ですね。

SFチックなボディースーツで、乳首etcはくっきり浮き出る感じのオーダーでした。

そして詳細なラフへと起こしていきます。

いきなり線画に行くより、この工程を経て線を確定させていく方が描きやすい、というのが最近E-Noteが会得した描き方ですね。

あ、ちなみにちょっと前私がTwitterで騒いでたんですが……

メガネの鼻当てに繋がってるあのクネッとしたパーツですね。

あのパーツ、クリングスと言うんですが、あのパーツ、超エロくないですか?

正確にはスネーククリングスと言いまして、日本で使われているメガネの大部分はこの形状らしいです。クリングスとかいう名称もなかなかに淫靡な雰囲気をたたえてますし……フフフフ。

何が言いたいかと言いますとですねぇ、この世のメガネっ子イラストを見てみると大半がクリングスを省略するか、日本ではほぼ使われていないU字型にするか、そういう感じになってるわけでして。あのですねぇ、そういったしょーもない怠慢が「メガネはデバフ」なる妄言を許しているのではないかと愚考しているんですね。このクネッとした最高にえっちなパーツのえっちさが世に知れ渡っていないのはやはりメガネ推しの方々のクリングス軽視が元凶なのではないかと思うんですね。ですので絵師諸君はくれぐれもこのクリングスをしっかりと描写しメガネというものの魅力を存分に引き立てて欲しいと私は切に祈ってるんですよ、はい。

お分かり?


……まあ、この発言はかなり大きめのブーメランなんですけどね。


さて、気を取り直して服の方もラフを描き、そのままモノクロラフを描いていきます。

ここで行うのは各パーツのバランス調整ですね。今回は頭をやや小さくしました。E-Noteの作品では珍しく頭身高めです。

そして重要なのはこの尻やおまんこのへばりついてる感じのヤツですね。

顔面騎乗位の主観視点では現実だと何も見えなくなるので、こういったファンタジー的表現が必要になるわけです。


2:線画

ラフを下敷きにして線画を描いていきます。

まあ見ての通りほとんど変わらんですね。

くぱぁ差分も線画にしていきます。

こちらもラフはちゃんと描いてたんですけど、画像残ってませんでしたね……。

ちなみにクリトリスが無いなど色々ミスがありますこの線画。

3:ざっくり塗り

塗り塗りしていきます。

今回は全裸で人物を描き、その後別のレイヤーフォルダーで服を着せていくという手法を取っています。ですのでまずは全裸から。

「上半身」「下半身」「顔、手、おまんこ」といったレイヤー分けをしています。

目は早くも塗っちゃってますね。

今回、モノクロラフでの影をそのまま肌に持ってくる予定でしたので、ちゃっちゃと目だけ塗ってモチベーションを上げるためです。

手法はいつも通りですが、今回煽り構図のため下半分が見えにくいので、加算レイヤーでやや強めに光を入れています


そしてざっくり影です。

見ての通り、モノクロラフのものをそのまま持ってきています。

髪はミスってそのままは不可能だったので塗り直してます。以前から変えた、最小限の影の付け方ですね。結構気に入ってます。


4:本格塗り

ガッツリ整えていきます。

まずは1影ですね。すっかり慣れてきた感じのある肌塗りです。

髪は若干変形してボリュームを減らしつつ、ハードライトで肌透け、そして反射光として薄い水色を入れました。

重要ポイントは先ほども述べた尻やおまんこの押しつけ感と、そしておっぱいの存在感ですね。ガッツリ下から影を入れることで、下から見たおっぱいの迫力を心置きなく表現しています。


そして、それを2影で強調。

今回の自分的テーマとして「おっぱいの質量」があったので、めっちゃ気合い入れました。

そして仕上げですね。

気になる部分を整え、頭の装飾も塗り、各所に赤みやハイライトを加えます。

かなりいい感じに仕上がりました。


5:差分・背景

くぱぁ差分です。

実は子宮口までしっかり描き込んでるんですよ。おのれモザイク。

クリトリスも加筆しました。


ボディースーツも描いていきます。

肌の影を移植しつつ、色々なところを加工して馴染ませています。


そして濡れ透けですね。

全裸をボディースーツ上にクリッピングし、いったんレイヤーマスクで全て隠したのちエアブラシで見えるようにしていく、という手法を取っています。


そして簡易ながら背景をば。

SFチックなデザインのキャラだったので、近未来っぽく清潔感のある白いタイルの天井です。

この構図であんまり描き込んでも迫力が減るんですよねぇ。


そして最後の仕上げですね。

全体的にスリムに変形しつつ、気になった鼻をいじりました。

陰影を若干強調し、グロー効果を軽くかけて完成です!


それではまた次作にてお会いしましょーっノシ

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