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今回コミケ新刊アカリ本の表紙イラストPSDデータです。

加えて課金プランになら出しても良いかなという今回夏コミの感想を色々。残念ながらオフ○コとかエッチな話じゃないです。割と愚痴っぽいやつです。


C102_akarihyoushi

今回アコまとめ本と同じく、背景とライティング有りイラストではなく漫画の作画に色と単色背景の簡単構成です。2冊製作進行&同時頒布だったのでシンプルにして統一感を持たせ、他サークルの本と並んだときの目の付き易さを狙ってみました。面の情報量が過去の表紙より少ないので、あまり迷わずに後から手を加えて時間を費やす…なんてこともほとんどなかったので今後も…と思いましたがやはり派手さが欲しかったなって感じてます。冬コミで、活かそうと思います。


夏コミでの色々…的な日記

せっかくなのでブログ機能使ってみました。

いつになく長文で支離滅裂、誤字脱字はご容赦ください。

改めまして、夏コミお疲れ様でした。開催から12日くらい経って、委託や片付けがひと段落してから次のコミケに申し込み、秋に向かって色々動いています。後に公開する一般投稿でそれら予定を告知しようと思います。


この記事では夏コミ関係の話を。


さて、今回も2日目男性向ジャンルでブルアカ本を引っさげて挑みました。今年の夏コミは専業になって以来、準備も作業周りも整えられたのでいつも以上に期待できるものになるのでは…?と意気込んでいました。実際に新刊2冊は大変ながらも無事に〆切内に脱稿でき、メロンブックス委託の予約数もどちらも予想より伸びが良く予約スタート週は数日ほど成年向同人誌ランキング20位内に入ってたようです(メロン委託担当の出だし好感触とのメールで気づきました)。さらに作れたら良いなと考えてた水着ヒナタ本(4Pコピー)も限定本オマケとして用意完了。体調も酷暑の中ながら、そこそこ整っている。もう最高の夏コミになっちまうなー!!そんなテンションでした。

TwitterがXに名称変更、凍結やシャドウバン騒ぎで拡散された数字は去年夏コミの1/5でした。


ここからはコミケ開催前、参加作家の誰もが気を揉む、『委託予約』の話です。

あるコミケ開催週にDiscord内の作業チャンネル通話チャットで、メロン委託の話で発言が。


「メロンブックスの予約ページにお立ち台タイムがある。」


その方は僕と同じ日程で参加、同じ販売規模で展開、さらにしっかりと人気キャラを題材に今までのシリーズを外さずに新刊を出し続けつつも、夏コミまでSNSでは漫画のみを投稿して反応を上げていく"伸ばす狙いをして伸びていく"タイプの作家でした。曰く、予約ランキング上位に載ったときからずっと予約ページのおすすめ一覧にランク上位のサムネが残っている。売れっ子と売れ線サークルや納める委託部数によって店側からプッシュされている印象があったとのことでした。


当時はそんなの"あり"なんだ、と前から察しつつも目の当たりして唖然としました。その方とその上位陣の共通でもある夏コミ開催前の最終週の土日に予約ページがサイトに上がる、同時ピックアップなので相乗効果も望める、色々と考え込んでしまいました。売上を上げたければギリギリの日程にデタラメな部数をメロンにぶつければ、瞬間最大風速のような効果があるのでは…と。必死に2週間前の新刊案内を間に合わせるべきだと兼業時代からそうしてきたんだし、専業の今もそうあるべきだとやってきた自分が愚鈍に思えました。もちろん店側の都合だし、それが売上に繋がっているかはもう少し経ってからわかるもの、そもそも単に人気と実力が全ての世界だ、これらでこの話はおしまいになります。それでも、そのとき頭の中はこのことで一杯になるくらいには衝撃的でした。僕の今の位置にいるのはラッキーだったんだなと。


次は会場でのお話です。


さて、夏コミの日がやってきました。一日目は盟友おまずりさんのスペースを手伝い、閉会後は打ち上げでこともなく撤収して明日に備えて帰宅。そして2日目がやってきました。

会場到着後に設営するのですが、いつもと違いました。今回は新刊部数は800×2の計1600部。それに既刊2種で40部、おまけが500部。運営に届ける販売計画書にも記した部数でしたが、机に可能な限り積んでもスペースは段ボールで埋まりきってました。島中誕生日席での収容部数なのは確かでした。右と後ろのサークル、さらに手伝いのおまずりさんに箱の多さで迷惑を掛けてしまったと感じました。


そして設営完了がギリギリとなっていつのまにか10時半。コミケ2日目が開場しました。結果としては14時前にスペースにあったもの全てが完売しました(本当にありがとうございました)。いずれかは残るだろうと思ってたので信じられませんでした。めでたしめでたし・・・と〆たいところですが、この販売計画の届けとスペース場所でありながら完売するまで一切運営スタッフが列形成にやって来ませんでした。同じような配置だった去年C100、疑似壁配置であったC101ではスタッフが巡回して列形成の助けをしてくれていました。頒布中は2人で列誘導しながらでしたが、列の横入り多々あって難しい場面もありました。一連このことは、冬コミ申し込みでの要望で伝えています。ともあれ、その後何事も無くコミケを終えました。


つまり・・・今年の夏コミは


去年の水着ノノミ本の大当たりと冬コミでの初疑似壁スペース配置で浮かれた僕が、自身現状の立ち位置を知る機会だったのではと思っています。その後の新刊委託と通販の伸びとDLsiteの反応も然り、といった数字が出ています。これで今回の経費やページ当たり稿料を見立てて現状黒字なのはジャンル補正のおかげであるし、今まで書いたことに対して上手く立ち回っていれば、全ての結果をより良いものに出来たのでは・・・?と考えてます。しっかりとスケジュールと組んだ上で、題材キャラを人気のあるものにする、新刊のクオリティを可能な限り上げるために詰めて、それをSNS中継する劇場型原稿ってやつですね。もちろん過度なのは出版や流通への迷惑、トラブルで直ぐに新刊落とすという本末転倒なこと陥りやすいし何より自身の身体を壊しかねないです。が、こういうのが成功体験になっちゃってる人が多いですし、本当にヤバいスケジュールならSNS投稿しないです普通。



同人でさらに利益を伸ばすことが必要か?と言われるのが常ですが、自営業は"今の収入が生涯の収入"なので立ち止まってはいけません。それくらい時間も身体も切りまくってます。今回の夏コミ、とくに身体に堪えました。ここで2次創作同人活動なら利益を考えるな、好きなことをやればそれで良いと選択肢もあります。オリジナル同人や商業に専念もあります。ただ、アイデアと時間は有限です。今も商業も進めているのでそこに1次創作のアイデアを注いで2次創作を続けます。何よりコミケと2次創作は見るのも作るのも何年やっても最高に楽しいです。身体が動く限りこれからも続けます。



サークルPoint M まんす


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