捕獲二十日目 (Pixiv Fanbox)

念には念を入れる。そう決めてから快楽漬けにし続けたが、こちらの世界では一日程度となっているものの淫堕空間内ではもはやどれくらいの時間が経っているのか私にも把握できていない。

少なくとも二桁年は経過しているとは思うが、と思い少しだけ覗いて見れば、女は壊れたように嬌声を快楽が生まれた瞬間に合わせてあげ続けていた。

それも当然だ。一秒、刹那の暇さえなく淫気に脳を侵されて体中どこもかしこも責められている。どれだけこいつの精神が強固だろうと意味はない。頭も体も全部快楽に染まってしまえばそれ以外のものは消失して翻弄され続けるしかないのだから。

活性化した刻印もより強固なものにし私に抗う気が起きる暇さえないくらいに体を発情させ快楽を生み出すようになっている。

胸は母乳とともに力を吸収し続けたことで、吹き出すことと吸われることが癖になるほど追い詰めている。

肉豆も尿道も秘所も、媚毒と淫気を注ぎ続けているためにかつての比ではないほどに快楽を生み出す器官となっているだろう。

だがまだだ。この程度では安心できない。せめて今日一日分淫堕空間内で責め続け開発調整しなくては……

くそ……力を得て知能があがったことの弊害か。あいつに反抗されあわや消滅かと思った瞬間のことに私は恐怖を覚えてしまっている。

完全に屈服させ、払拭しなくては……

↓文字なし