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「ぅ……ぁ……ぁ……」 両の手を真上に伸ばし、両足は真横に開脚という屈辱的な姿勢で、少女は無機質な機械に拘束され、頭をたれていた。 別段なにかにかしずいているわけではない。ただ単に意識を飛ばしていたために、首を座らせておくことができなくなっていたのだ。 それを知らしめるかのように、少女はその機能を失ったボロボロの服から覗く未成熟な体で、自由の効く部位を小刻みに不規則に震わせている。一切の力が抜けているのだろう。頭がそのたびにゆらゆらと揺れ、半開きになった口からは、涎と小さな声を漏らすだけとなっていた。 『インターバル終了。対象の意識を覚醒処置を開始』 どこからともなく、無機質な機械音声が少女の周りからこだまする。その声に反応して、少女の下の空間から空気音と共に、顕になっている股間部の周りへと、ゆっくりとペンライトのような先端をしたアームを2つ設置させる。 『エナジー、出力をレベル12で照射』 一瞬の発光と共に、赤色の帯を敷きながら、さながらレーザーとなって機械音のいうエナジーが、小さく芽吹く肉豆へと吸い込まれていった。 その瞬間だった。 「っぁ──────っ、ぅ、ぁ────────────────かはっ──────」 小さな肉豆から生まれたのは、暴力的なまでに徹底された快感だった。 少女の口から、危うい勢いで息が吐き出される。同時に完全に弛緩状態から一気に全身を強張らせ、目を見開きながらおとがいを反らしガクガクと壊れてしまったかと言わんばかりに体を引きつらせた。 プシップシッと秘部からは淫らな音を立てて潮を吹き、腹部が艶かしく脈動する。一息もいらないままの刹那の瞬間に少女は快感絶頂を極めさせられていた。 『おはようございます、クサカベ少女。意識を飛ばすよりも倍の出力はいかがでしたか?』 「っ──────っ、っ、っ──っ」 『おや、惚けていたと思ったら、私の声を聞いた瞬間に、歯を食いしばり声をとどめますか。レベル13照射』 「──っぉ──────ぁ、か──────────っはっ──────────」 『先日意識を失うほど絶頂をクリトリスだけでし続けたというのに、まだそのような反抗的な取れるとは。レベル14照射』 「っっっっ────────────────────────っっっっっ────────────────!!!?!?」 『身体能力が為せるものなのか、能力からくる精神力なのか。先日捕らえた被験体401共に興味がつきません。レベル15を30秒照射の後、飛んでレベル20を停止の指示あるまで照射』 「────────────っ?!?! ────────────っ!!?!? ──────────────っっっ!!!?!?」 機械音声の簡単な指示一つで行われる、地獄のような快楽責め。だがこれは、音声からしてみれば被検体という言葉があったとおり、少女はただの調査対象で、実験対象でもあるだけなのだ。 彼女の、彼女たちの持つ力と、それが発揮される体が、この世界においても異質で類稀なるものであることが、機械音声の先にある存在たちにとっては、あまりにも魅力的で興味の尽きない対象であった。 『しかしこの数値……本当に素晴らしい。未だ未成熟な身体、器であるはずなのに、生成されるエナジー量のなんと凄まじいことか』 「っぁ────────ぉ────────っっ──ぁ──────────っ!?!?!?」 『レベル1を数分照射し続けるだけで、この世界の大半の人間は快感エナジーの本流に耐えきれず、壊れてしまいかねないものだというのに、すでにその15倍。被検体401がすでに42まで到達していることを考えれば、少女もまたレベル20は耐えられることでしょう』 言葉として発して入るがそれは誰に言っているわけでもなく、ただ自分の研究結果をつぶやき纏めているだけ。その間にも、常人では狂いかねないほどの快楽のエネルギーの照射を、ただ一点クリトリスに向かって照射し続けられている少女にとってはたまったものではないだろう。 最初の目覚めの段階でも相当な快感が、クリトリスを起点に全身をめちゃくちゃにしそうなほどの衝撃と、グズグズにしてしまいそうなほどの多幸感が駆けずり回り、少女という少女を犯し抜いていた。それなのに、それ以上のものがたった一言で簡単にすべてを凌駕して少女を蹂躙する。 「か──────ひ────────っ──────ぁ────────が──────────ぁ────────!??!?」 傍から見れば、壊れてしまっていると言っていいほどに、不規則に小さな体を激しく痙攣させる。幼い身でありそしてこの感覚がどういうものかということを理解しておらず、体がおかしくなるいけないものだという認識しか持っていないにもかかわらず、しかして身体は女性であると訴えるように、本質悦ばせるための快楽という感覚を受け、子宮を戦慄かせ悦楽を隅々まで浸透させる。 体が勝手に強張って指先まで引きつってしまうというのに、同時に生まれるのは少女の芯を蕩けさせてしまいそうなほどの法悦の本流が津波のように荒れ狂う。高すぎる快楽の津波に飲み込まれるたびに、ぶしぶしと少女の淫蜜を吹き出し、無機質な硬質な床へ滴り、水たまりを作る。 見開きっぱなしの瞳は、絶頂の衝撃で光が弾けっぱなしでその実何も映してはいない。声なき嬌声を出す口はあうあうと閉じることも許されず、涎をだらしなく口の端から垂れ流すことしかできない。 (────こ、れ──────だ、め──────おか──────し──────から、だ──────おか────し────) 異常なほどに昂ぶる快楽に体が狂わされる感覚をどう受け止めて、どう捌くのか生知識に乏しい彼女では皆目検討もつけることができない。もっともそうする知識があったところで、頭の中まで真っ白にされ尽くされるほどの強烈な快感を前にしてはどんな存在であっても快楽をどうこうすることは不可能だろう。 『意識レベルが低下。このままでは先日と同じ結果になりそうですね。照射、一時停止』 「っ、っ、っ、っ、っ────────かはっ──────」 突如として途切れた快楽に、しかし少女は暫くの間、絶頂から降りてくることができなかった。残った快感の余韻が発生源がなくなっても荒れ狂い、少女をめちゃくちゃに蹂躙し追い詰める。 そしてようやくというころに、強張った体を一気に弛緩させ、息を吐き出し、意識を失っていたとき同様に頭をガクンとたれさせた。 少しの間、股間からはぴゅっぴゅと潮を吹いていたが、やがてチョロチョロと恥ずかしい雫をこぼしていた。 「ぁ……ぁ…………ぁ、……ぁ…………」 限界を超える強さの快感でずっと絶頂させられていたという状態は、この強力な力を持った少女を無力化するには十分すぎるほどだった。万全であれば一瞬でこの施設など崩壊させられるほどであるのだが、今は欠片すら力を発揮することもできず弱々しく声を漏らし、不規則に痙攣することしかできていない。 『レベル20を3分間照射はだいぶ堪えたようですね。だがそれでも、その程度で済んでいるとは凄まじいの一言。そして快感エナジーも……こちらは驚嘆すべき結果です。被検体401といい本当に一体どういう存在なのか……しかもまだ、401はレベルの上昇を行っていることを考えれば……その結果、どれほどの質のエナジーが抽出できるか……』 そんな少女の姿を見て、今まで無機質だった音声に、始めて感情が乗ったように聞こえた。それほどまでにこの捕らえた少女たちがもたらす結果が魅力的なのだろう。とはいえ、レベル1でどうこうなってしまうかもしれないものたちよりも、その数十倍の出力でも耐えられる存在のほうがいいものが手に入ることは間違いないのだから当然といえば当然と言えた。 ただ、それが規格外だからこその喜びなのだ。 そしてそれは、同時に少女の地獄がより激しく深くなることを意味していた。 『エナジー振幅機起動。照射機を5機追加し各部位へ設置。新開発したエレクトロリングも試してみましょう』 一つ指示を行うたびに、それぞれが起動を開始する。 「────っぁ──っ──あ────あっ、ぁ──────っ」 エナジー振幅機の起動で、少女の周りを囲むように設置されている装置がキィィィと甲高い音を響かせ発光する。その光は少女のクリトリスへと照射されていたものと同じ色であるならば、発光し少女を照らし始めた瞬間から、少女の体は腹部を中心に波のように熱が浮かび上がった。勝手に心臓がドキドキし始めて、体中がおかしな熱に浮かされていく。頭が快楽にまみれてふらついていた頭が余計にぼーっとしていく。 快楽のエナジーが外から照らされ、加速度的に体内へと浸透していき彼女の未成熟な体を発情させてしまう。快楽の蓄積からか少女の小さなお豆がよりぷっくりと腫れ上がり淫らに主張を始めてしまう。 それでも光はとどまらないのならば、熱の高ぶりはとどまることなく上昇する。 少女の状態を確認してか、先程まで少女のクリトリスへと快感エナジーを照射していた装置が、頭に1つ、両胸に2つ。そしてクリトリスへ2つ。それらが一斉に照射を開始する。 「───────────────あ──────ぇ──────ぁ────」 たった2つであっても正体を失うほどの快楽の強さだったのだ。それを振幅機に合わせて更に3機の照射である。これまで少女に与えられていた快楽などお遊び程度と言っても過言ではないレベルのものが照射された端から少女の体を狂わせ始める。 (なに────こ、れ──────なに、が──────おこ──────────────) それはあまりにも大きすぎた。許容量を有に超越した快楽は、少女の認識の外側からやってきた。体に起こった異常を感知できていない。だがそれも数瞬のこと。認識できていなかっただけで、体の中では彼女の何もかもを、体はもちろん頭、意思までもを蕩けさせようと暴れ巡っていた。 「────────────────────────!?!?!?!?!」 それ故に、認識が追いついてしまえば、後はただ暴力的なまでの快楽に犯されイかされ狂わされ貪られ尽くされるだけで。 「────────!?!? っ──────────!?!?!? っぉ──────ぁ────────!!!!」 まともに声を出すことはおろか、息が無理やり吐き出されるだけ。体中おかしいくらいに痙攣しまくって、いるのだが同時に力が抜けて弛緩もしてしまい、その緩んだ瞬間に快楽が怒涛の勢いで流れ込んできては、凄まじい絶頂感に苛まされる。 目は見開かれおとがいは反らしっぱなし。口も「あ」の状態のままどうなることもできず、端から涎をだらだらと垂れ流す。 額に照射されているエナジーの作用で脳が直接快楽を覚えてしまっているようで、苦しさなんて少しもない。脳髄までエナジーで犯されてしまったかのように何もかもが気持ちよくて、気持ちよすぎてわけがわからなくなっていく。 「ぁ──────ぉ────────ぉ──────────ぁ────か──────」 絶頂する。 絶頂する。 絶頂する。 抑えることなんて少しもできず、キュンと心地よい何かが生まれるたびに体ががくんと引きつっては絶頂する。絶頂に絶頂が重なって、さらなる絶頂を迎えて、もうこれ以上なんてありえないと思えるほどに凄まじい絶頂なのにまだその上へと引き上げられてしまう。 『素晴らしい……この時点でこれほどのエナジーを生み出すなどと……データ的に考えればもうそれほどもなく限界と言えるでしょうが、少女の体よりもここからどれだけのものが生み出せるのかが興味がありますね。ならばこそ、エレクトロリングは最大出力で』 本来ならば、音声には少女を壊すほどの快楽を与えるつもりはなかった。壊れてしまっては所得したデータをもとに効率よくエナジーを抽出できなくなってしまう可能性があるからだ。 だが、効率などというものは興味の前にはなんの意味もなさない。失敗の先にこそ探究心を満たすものがあるのだから。 『可能であれば、できるだけ壊れないようにしてください。すでに何も聞こえてはいないかもしれないですが、最初に反抗の意思を示したのです。可能だと予測しています』 実に勝手な物言いであったが、事実、少女にはその声を聴く余裕などは一切なかった。視覚も絶頂の衝撃でほぼ奪われているし、声も上げるような余力はない。聴覚なんてずっと耳の奥がキーンと甲高い音が響きっぱなしでそれ以外はなにもない。感覚はすべて快楽で埋め尽くされてなお溢れ続けて止まらない。 少女にとっては、これが快楽で気持ちがいいことだということは理解できていない。だが、たしかに体は悦んで体を明渡し、生まれる圧倒的惚悦に飲まれ支配されてしまう。 (だ……め………………なの……に…………てい、こ…………でき、な……い…………いし、き…………とん、で……しま…………) 体はこわばり続けているのに、意識が勝手に飛んでトンで蕩け、緩んでいく。 戦う力を保てない。抵抗力を維持できない。 自分の意志を一切聞き分けないこんな状態は、いけない。だめなことだ。そう思うのに、体は少しも応えてくれない。 意識が落ちる。堕ちてしまう。 迫りくる闇に抗うことができず、ついに少女は、先日と同じように意識を落としてしまい── 『エレクトロリング始動』 「────────────────────────────────────────────────」 クリトリスへ取り付けられた、それから始まった衝撃に、堕ちかけた意識が一気に引きずりあげられ、脳天を貫いた。 「ぁ──────────────────────────────ぁ──────────ぁ──────────!!!!」 喉を引き絞ったかのような甲高い「ぁ」という悲鳴のような嬌声を思い切り上げる。視界の奥と脳がバチバチと光を弾けさせる。このまま本当に頭が弾けてしまうのではというほどに凶悪な快感。体の到るところで快楽が弾けて、キュンキュンと戦慄いては、壊れるほどの快楽の衝撃に暴れ回られ、跳ね上げる。 エレクトロリング。 原理はどうなっているのかはわからないが、高純度のエナジーを凝縮させることで帯電するに至ったエナジーボールを複数個でリング状にし、それをクリトリスを囲うように設置する。後はエナジーを外部から与えることによって、帯電するほどのエナジーがクリトリスを刺激しながら、高速で回転するという責め具だ。 エナジーが電流のようになり、クリトリスの芯までもを痺れさせながらあらゆる角度から責め続ける。されている側はまさに電流責めを受けているような心地となるだろうが、ただの電流とは違い、これは快感エナジーでできている。生み出される快感は桁が違うなどというほど甘いものではない。 「っぁ──────────────っ、────────────っ!?!?! ────────!!!!???!??」 現に、少女には大きすぎる快楽にただただ飲み込まれてイキ続けることしか許されていない。 もはや快楽に対しての反射に近いくらいに根源的な反応を繰り返すことしかできない。生きているはずなのに、無理やり快楽だけに塗り替えられてそれでもただひたすら快楽を与えられる。 器はずっと前から一杯で溢れてこぼれてそれでも注がれて、器の意味さえ奪われてイク。 いつまでもどこまでも限界の快感に絶頂し続けて絶頂していないところがない。全部、少女という存在そのものまでも快感絶頂に引きずり込む。 『こ、こんな……常人の生み出すエネルギーゲインの数百倍の数値だなんて……すごい、すごすぎる。だというのに、未だに上がり続けている……? ここまでやって壊れていないというのですか……? 何という存在なのでしょう』 「────────────────っ──────────っ!!?? ぁ──────────────────────!?!?」 『私は、私達はもうこの好奇心を抑えきれない。あぁあなたが悪いのですよ? こんな奇跡のような存在として私達の前に現れてしまったことがいけないのです。さぁ、レベルを20から現状の限界値、100まで一気に──!!!』 バチッと少女の頭で、ひときわ強い衝撃が弾けた。 瞬間、少女の意識は完全に暗闇に堕ちた。 ── ──── ────── それから、一体どれほどのときが流れたか。 結果的に言えば、少女は耐えた。耐えてしまった。 今までの責めによって耐性がついていっていたのか、単純に少女にそれだけのスペックがあったのか。詳しいことはわからないが、耐えてしまったのだ。 つまるところ、壊れることはなかった、ということではあるのだが、果たしてそれは幸せと言えるのかは、少女の現状を見てそう言えるものはほとんどいないだろう。 あれから少女は、今まで行われた処置をより高精度で行える装置へと押し込まれた。外観は少女がちょうど収まる程度の生体ポッドというべきか。 内部は振幅機はもちろん、照射装置も完備された上で、各部位から全身をエレクトロリングによって責められる設計となっている。 しかしこの装置の目的は実験などではない。真の目的は少女の生み出すエナジーを抽出するためのものだ。 以前のものよりも快楽が生み出せる設計になっているのは、以前のもので耐えきれたのならばより高性能であれば最高のものが得られるという短絡的なものだ。もちろん音声たちはデータに基づいて計算して設計はしているのだが。 『あなたの、あなた達のおかげで、私達はより先へと進むことができました。後はきちんと、その力を持ってさらなる進化を遂げてみせましょう。だからあなた達は、安心してただ気持ちよくなっていてください』 無機質の音声は、最初のときのように感情は抑えられている。だが気色をはらんでいることは間違いなく、それゆえに隠れていた狂気が露見する。 『あなた達がエナジーを生み出し続けるのならば、我々はもっと、高次元の快楽をあなた達に与えましょう。だから』 音声しかないその存在の表情はうかがい知ることはできない。 だが、いびつな笑みを浮かべていることだけは間違いではないだろう。 『今はただ、イキ続けてください。私達のかわいい被験体……』 そして少女は、快楽地獄をさまよい続ける── 僕の誕生日にハツカ機械責め絵を描いてくださったことへのカウンターシチュとしてやらせていただきました!

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Comments

なつしお

ふぅ……好き! 快楽漬けで限界を迎えて放心してた頃に さらなる快楽で覚醒させちゃうシチュ大好き!

bin-kan

戦うヒロインはぐったりぴくぴくさせてからが本番ですよね(๑•̀ㅂ•́)و✧!

Anonymous

ジョボボボボボボ ヾ(:3ノシヾ)ノシ ビクンビクン