【没原稿】星鳴～Fall'inYou (Pixiv Fanbox)

トロピカル～ジュ！プリキュア放送中の2021年に当サークルのプリキュア本「GREATEST ECLIPSE」シリーズの新刊として描いていたものです。結局発行はされずお蔵入りになったのですけど「せっかくだし」ということで。

＊2022年冬コミ新刊（コミックマーケット101）とは異なります。

トロピカ本のわりにはフレッシュから始まっていますが、これは2009年発行の「星散～StardustSEED」の続編だからです。前作のラストバトルから始まる感じ。

コミックスタジオからクリップスタジオに切り替えたばかりで、効果線の引き方やグラデトーンの練習をしていました。

キュアパッションがいないのは「星散～StardustSEED」発行は2009年の４月で、この時にはまだいなかったからです（キュアパッション初登場は09年７月12日の23話）。

岩場や破片などの素材、エアブラシツールを使う練習なぞをしつつ。

元ネタのデビルガンダム（機動武闘伝Gガンダム）は「自己再生」、「自己進化」、「自己増殖」ですが、寄生樹は植物なので「繁殖」になってます。

ルルイエはもろに時事ネタです。あとは劇場版の予告編っぽく。勝手に改蔵129話「予告ホームラン」の「予告編はとても面白そうでした！！」とか最高だと思うのですヨ。実際に描くとこのシーンだけで５ｐぐらいかかりそう。

宇宙三大災厄は「人工物」「鉱物」「植物」と被らないように選びました。すみません、今考えました。

たとえ邪悪な敵がゆく手を阻んでも、輝くその手で闇をはらう光の戦士。

「嗚呼！　逆転王」（逆転イッパツマン）ですが、後半のイメージで上書きされているので「嗚呼、三冠王」って歌いたくなります。三冠王verって音源化されてない気がするンですけどどうなんでしょう。

２番の歌詞の後３番になってまた２番の歌詞に戻るせいで滅茶苦茶わかりにくくなってますが、超星艦隊セイザーＸの主題歌を歌っています。キュアビューティは氷のイメージが強いですが、「水と氷の力を持つプリキュアよ」（公式）ということで。

「翼を広げろ」なプリキュアはいますが、「角を突き立てろ」なプリキュアはいない、はず。

このページは最近になって別の作品（星喰～STONE WORLD）に流用しました。

話的に寄生樹はフレッシュに倒された後の復活にあたって、こころの大樹に寄生するという流れ（2009年フレッシュ→2010年ハートキャッチの流れ）だったのですが、劇場版のトロピカにハートキャッチが客演する、とのことでちょうどいい感じ。ウルトラマンタロウ33話・34話（テンペラー星人回）での

北斗「兄さんたち、どうやらひと暴れしなきゃならないようですね」

ハヤタ「待て、今俺たちが出て行けば東京は戦場になってしまうぞ」

のくだりや、

北斗「だから早く俺たちが出て行けば良かったんだ」

郷「兄さんたち、この責任をどう取るつもりだ」

この辺を受けてのウルトラマンメビウス＆ウルトラ兄弟でのやりとりがたまらなく好きです。ゆりさんがハヤタと見せかけてダンなのは眼鏡の関係です。

寄生と言うことで、以前から描きたかったドラゴンボールＧＴのベビーネタをやりたいなーと考えていました。このあと寄生ブルーム（フタナリ）ｘイーグレットのエロシーンのネームを描いてあったのですが、デリシャスパーティ本「虜虚～deliciousFINALE」のヤムヤムｘプレシャスにまるまる流用したので、今から描くとなると全部描きなおしですね。

予告編でタイトルと公開日が出た後にちょこっと映るシーンみたいなイメージで寄生樹最終形態。ギャラクシーファイト３の予告編を見た頃に描いたシーンなのでヒーリングっどの３人が「オレたちを忘れてもらっちゃ困るぜ！」なウルトラマンＵＳＡみたいな扱いに。「三大災厄地球最大のオール災厄総進撃」をやりたかったのです。

没セリフ版。「WINNERS FOREVER～勝利者よ～」(機動戦士Vガンダム）に「愛」「希望」「祈り」が出てくるので。残念ながら「しあわせ」は出てこないです。

没原稿の設定とか語るのはすごくみっともないですが、「せっかくだし」ということで。寄生樹の話はプリキュア20周年あわせで今からでも描きたい！ と思っていますけど、一部のシーンは他の作品に流用してしまったので描きなおして、今からならデリシャスとスカイを追加できるように構成し直した方がいいかなーと思います。そんなことやってると完成しないンですけどネ。

さて。エロシーンをまったく描いていないのはバレなかっただろうか。