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明けましておめでとうございます。

新年一発目の投稿ということで、今年一年の走り方を少し真面目に考えてみたいと思います。


今年は『春夏/秋冬Collection』のリアルイベント化や、SHOWSTAGEを使った絵守未來VR/ARライブがあります。


あと、仮決定しているものでいうと、秋に自衛隊航空祭ツアーが入っていて、来年になってしまうかもしれませんが海外でも個展しよう…という話も相変わらず盛り上がっています。真白くま、絵守未來の小規模なぷちファンミも予定されています。


いずれにせよ、今年は昨年以上に世間様にアプローチする機会が増えるので、俗に言う『勝負の年』というやつです。


私達としては、この勝負に勝って、2020年を素敵な一年にしたくてたまらないわけですが、少なくとも今日の時点では「何をすれば勝てるのか?」がイマイチよく分かりません。


そこで、地雷の位置を把握して「ひとまず、地雷では死なない」という感じで走るべく、「2020年の絵守未來は何をしたら確実に負けるのか?」を考えてみました。


 

【絵守未來の殺し方】


自分が2020年の脚本を書く人間だったら、絵守未來を殺す為には、『Twitter』を使うと思います。

フォロワー数約80,000人(企業キャラとしては国内最大)と勢いに乗っているTwitterで足元をすくわれるストーリーが一番見応えがあります。


たぶん、絵守未來が死ぬストーリー展開は、こんなところです。


①『絵守未來』が盛り上がる。

②界隈的にも『絵守未來』は無視できないほどの影響力を持ち始める。

③『絵守未來』を絡めたプロジェクトが次から次へと上手くいく。

④LiverCity合同会社が『絵守未來』に依存し始める。

⑤LiverCityが『絵守未來』のフォロワー様のリクエストに応え始める。

⑥LiverCityの意見なのか、『絵守未來』のフォロワー様の意見なのかが、よく分からなくなる。

⑦コントロール不能となり、世間とのズレが生まれて、おしまい。


「自らが生み出したモンスターに喰われる博士」的な、「策士 策に溺れる」的な展開が一番キャッチーで、実際問題、「絵守未來が、大きく膨れ上がったTwitterフォロワー様、支援者様のリクエストを無視できなくなる」は可能性として全然あると思っています。


実際に何十万、何百万フォロワーがいるキャラのリプ欄を見て貰えば「リクエスト(棒読み)」の激しさがわかると思います。


では、「絵守未來が無視できなくなるフォロワー様、支援者様からのリクエスト」とは具体的に何でしょうか?この問いから、絵守未來が踏みかねない地雷の位置を割り出す必要があります。


面倒臭いので結論を言ってしまうと、答えはつまるところ「斬新な発想と大胆な行動」ですね。

イラストレーターさんの支援をし続けるということに起因して、地味にやり続けていても他と変わらないわけで、フォロワー様、支援者様が絵守未來に期待しているのは、まず間違いなくココです。そうですよね笑


ただ、世間の成長速度と、フォロワー様、支援者様の成長速度は確実に違います。

世間の半歩前を走り続けることは重要ですが、世間をブッちぎってしまうと、ここは「支援者様の為だけの絵守未來」になってしまいます。それだと、世間はおろか、支援者様も幸せになりません。


私達がエンターテイメントを届けなきゃいけない相手は、「エンタメ感度の高い人」ではなく、「全人類」です。


そこには、クラウドファンディングやFANBOXに対して、「クラウドファンディング? あやしい!どうせ、詐欺でしょ?」、「FANBOXなんて宗教でしょ!?」という人達も含まれていて、私達は彼らを置いてきぼりにしてはいけません。


となってくると、同じ説明を何百回も何千回もすることが、とても大切ですし、チーム(絵守未來PROJECT)としては「同じ説明を何百回も何千回もすることの大切さ」を共有しておくことが、とてもとても大切だと思います。


「その説明は前にも聞いたよ」という(新規顧客を無視した)ツッコミがチームの崩壊を招くという話です。


その気になれば、WHO(世界保健機関)まで影響が及んでしまったバーチャル飲み会のようにいつだって世間をブッちぎることは可能なので(※そんなのは、たまにやればいい)、「世間と成長速度を合わせて、世間の半歩先に 居続ける」という意識で、支援者の皆様と一緒に今年一年を走りたいと思います。



あらためてエンターテイメントに努めていく所存です。

今年も変わらぬご指導ご鞭撻のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

本年も支援者の皆様のご多幸を心からお祈り申し上げます。



LiverCity LLC

スタッフ一同




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