バーチャルライバー 真白くまさんについて (Pixiv Fanbox)

昨夜の引退発表によってお兄ちゃんたちは大きな驚きがあったと思います。

絵守未來から少しだけ皆様の疑問そして今回の顛末についてご説明いたします。

※この文章は絵守未來が独断で出したものではなく、事前に真白くまさん、望月しいなさんに確認いただき公開許可を得ています。

なぜ絵守未來が関わっているのか？

実は絵守未來が年間契約をさせていただいている望月しいなさんを通じて、真白くまさんと直接お会いしたのは今年の春くらいでした。

「絵守さん少し相談に乗って欲しいことがあるんですが・・」

私達にとって大切で心強い『仲間』でもある望月しいなさんの相談を断る理由はありません。

その相談の対象というのが真白くまさんについてでした。

当時の彼女は自分の将来と配信活動の狭間で、とてもとても悩んでいました。

お兄ちゃんを思う気持ちが強いからこその悩みです。

私達は望月しいなさん、真白くまさんの意向になるべく沿いたいと協力を約束しました。

キャラクター真白くまは絵守未來に所属していたのか？

いいえ。あくまでも望月しいなさんの依頼で真白くまさんの後方支援・協力をしていました。相談を受けることはしましたが配信に関して口出しをしたことは一切ありません。

どんな顛末なのか？

私達としては「人間」としての真白くまさんの意向を最大限尊重した上で、多くのVが消えていく中、このまま消してしまっていいのだろうか？と考えました。

真白くまさんは葛藤しながらいついつまでに結論を出させて欲しいと私達に言いました。

そして夏のある日。真白くまさんはこう言いました。

「やはり引退をします」

理由を詳しく書くことはしませんが、そこにはお兄ちゃん達ともう会えなくなることへの苦しみと同時に真白くまさんの『強い意思』がとても伝わる文章が綴られていました。

私達はなんとか活動を存続する方向で動いていましたが「それが真白くまさんの選んだ道であるなら人間真白くまさんとしての今後の未来を応援します」と答えました。

望月さんが声明を出しているように「ネガティブ」な理由ではないことだけは私達も保証します。新生真白くまの運営者として真白くまさんとは今後も良好な接点を保ち続けることもお約束します。

新生真白くまとは？

私達が強く言いたいことは、IRIAM様の真白くまの演者は今の真白くまさん以外にありえないということです。

したがってIRIAM様で『キャラクター真白くま』を存続させる選択肢はありません。

仮に見た目が同じであってもお兄ちゃんには複雑な思いがある方もいらっしゃると思います。いっそそのまますべてを終わらせて欲しいと思われる方もいらっしゃるでしょう。したがってIRIAMの真白くまは彼女の思い出とともに有終の美にて終わらせたいと思っています。

そしてなにより

万に一つでも今の真白くまさんがいつかまた「お兄ちゃんに会いたい」って思ったときに『IRIAMという真白くまさんだけの指定席』を開けておきたいと思います。

もちろんこれは私達の願望でしかなく、真白くまさんからそのような可能性を聞いたわけではありません。ですがいつでも私達やお兄ちゃんたちが『おかえり』って言えるように『空席』にしておきたいと思います。

その上で、「新しい真白くま」に関しては望月さん監修の元「ほんの少しの見た目」と「演者」を変更した上で別のプラットホームで活動する予定です。

今の真白くましか応援できない。するつもりはない。

多くの方がそうおっしゃると予想しています。ファンはとても減るでしょう。

はい、私達も「１からスタート」のつもりです。

今の真白くまさんを愛してくださったお兄ちゃんの皆様に、次の真白くまも応援してくださいとはいいません。

そっと見守ってください。

この界隈での「魂変更」は物議を醸します。

私達としては「こんな誰も不幸にならないやり方もあるのか」という事例を作っていけたらいいなと思います。

真白くまさんに限らず、いま皆さんが支えている他のVさんも、いつか引退し悲しい思いをすることもあるでしょう。

そんな「悲しみ」「寂しさ」をちょっとだけ和らげる。少しでもマシにする。

私達ができることとすれば、そこだけです。

「人」が関わっている以上、「変化」は付き物です。

Vはいつか引退する。魂変更があるかもしれない。すべて「変化」です。

そんな『変化』にファンが右往左往することを、私達は常識にはしたくありません。

そんな風潮にちょっとだけ抵抗させてください。

絵守未來に所属するVなら安心して応援できる。

私達はファンが安心して熱中できる。応援できる。

そして夢に向かっていくVさんを

これから演者さんとファンの皆様と、一緒に育んでいきたいと思っています。

以上となります。

最後まで読んでくれてありがとうございました。

絵守未來プロジェクト／LiverCity

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