とても重要なお知らせとお願い (Pixiv Fanbox)
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【口外禁止でお願いします】
MEWorks代表山本です。
まだ公式発表はしていませんが、こちらの支援者の皆様は長年に渡り、TwitterやFANBOXで絵守未來を愛して頂いたので公式発表を待たず、一足先にお知らせします。
9月前半にアサヒビール株式会社様、SHOWROOM様(DeNA様)と弊社MEWorks合同会社はSHOWROOMプラットフォームを活用した「ヴァーチャル飲み会」を開催いたします。
簡単に言うと、SHOWROOMというライブ配信アプリを使用し、アサヒビール様の協力により専用ギフトを設定し、絵守未來が皆さんとヴァーチャル飲み会をいたします。もちろん飲まなくてもOKです。参加は無料です。スマホがあれば誰でも参加できますのでお時間の都合のつく方はぜひご参加ください。
SHOWROOM様
https://www.showroom-live.com/
アサヒビール様
https://www.asahibeer.co.jp/
企画の詳細はまだお話できませんが、本企画の主催はアサヒビール様となります。
たまたま知り合いの電通の部長さんと飲んでいるときに「Twitter見てますが最近の絵守未來のイキオイはすごいですね!」、という話の流れで、部長さんから「興味本位なんだけど山本さんがアサヒビールをプロデュースするとしたら、どうする?」という質問が飛んできました。
なんで唐突にアサヒさん?と疑問に思いつつ・・
お題としては面白すぎるお題で、ベロベロに酔っ払った頭で即座に考えたのは、今のアサヒさんが取りこぼしている部分(=弱点)で、ずばり「若年層の酒離れ」から探した結果『ヴァーチャル飲み会』という結論が出てきました。
※アサヒビールさんは売上2兆円で国内シェアナンバーワン。
※50代以上の世代には圧倒的に支持されている絶対王者です。
これもご本人にお話しさせていただきましたが、お金の出所をスポンサーさんに握られている以上、天才揃いの電通は『企業の企画会議で通った企画』しかできなくて、やっかいなことに、『電通の企画に「GO」の判子を押す人が、電通の想像力に追い付いていない(=電通の想像力に追いついていない人がOKを出す企画しかできない)』というジレンマがあります。
企画書に「GO」の判子を押す基準は、人道的な理由の他には「数字(利益)が見込めるか否か」になってくるので、これまでに『数字が見込めないけど圧倒的に面白い企画』がたくさん殺されてきただろうなぁと思ったので、「『面白い=数字』ではないし、ボク、企画会議で一番最初に落とされてしまうような、アサヒさんの全力の『面白い』を見たいので、アサヒさんは『ヴァーチャル飲み会』でもやった方がよくないっすか?」という話をさせていただきました。
もちろん「ヴァーチャル飲み会」というのはその場の思いつきで深い考えはなくて、「例えば」の一案として出したつもりでした。
その場でたまたま配信していた真白くまさんの映像を見せたところ部長さんは
「なんだこれは・・すごい・・」
「ミクちゃんとファンがここでヴァーチャルに飲み会するの?めちゃくちゃ面白い!」
となってしまい、なんと次の日には「ぜったいやりたいので企画書を作って欲しい。何としてでも通します。」とアサヒビール様側から直接連絡がありました。
実はその電通の部長さん。なんとアサヒビールの重役として出向されていたんですね。
生配信の強みは、広告費に依存したスタイルではないので、「アサヒ側に広告予算が不要で企画書を通すハードルがめちゃくちゃ低い」というところと、「世間の評判をすこぶる無視しても活動が止まらない」というところ。ひとまとめにすると、「マーケティングをしなくてもいい」というところも気に入っていただきました。むしろ「そんな広告モデルがあったのか・・」という反応でした。
僕としては道を歩いていたらなにかに躓いて、足元を見たら巨大なダイヤモンドだった・・みたいな話です。
そんなこんなでトントン拍子で話が進み、業界最大手のSHOWROOM様がプラットフォームとしての参加を希望され今回のお話になりました。
本企画については、アサヒビール様からプレスリリースが出される予定です。アサヒビールTwitter公式アカウントでもおそらく告知があると思います。
したがって一般のニュースサイトで絵守未來のイラストが見られるかもしれません。いえ、今回の企画を実施するにあたってその部分は「マストでお願いします」とアサヒ様側には伝えています。
それはなぜかというと僕にとっての大恩人、みこさんに報いるためです。
イラストレーターという職業ですからやはり大きなお仕事は最大の喜びとなります。僕はこの仕事をしながらずっと、「みこさんを喜ばせてあげたい」その一心で、頻繁に東京に足を運び、大きな企業2社の間を時には翻弄されながら走り回ってきました。
今回はごめんなさい。日頃お世話になっているファンの方を喜ばそうとはほとんど頭にありませんでした。
もちろん喜んでくださる方は多くいらっしゃるとは思っています。とても光栄です。
ですが、僕の頭にあったのはどうしてもみこさんだったんです。
無名な絵守未來をずっとずっと支えてくれて、どんな無茶振りにも明るく応えてくれて、サイン会にも遠くから文句一つなく喜んで来てくれて、何度も辛い時期を乗り越えてひたむきに努力され、どんなに忙しくても、メンタルが弱っている時期もずっと笑顔を絶やさず絵守未來ファンと接してくれたみこさんを、みこさんただ一人を喜ばせたかったんです。
正直に打ち明けます。ただそれだけでした。
ボク個人のとても私的な事情でこの企画を実現させました。申し訳ありません。
9月前半、おそらくこのまま企画が始まると思います。
参加は無料です。ぜひぜひお時間の許す限り絵守未來の晴れの舞台を、僕たちからみこさんへの最大のプレゼントをぜひ見に来てください。
いつも応援してくださって本当に本当にありがとうございます。
MEWorks合同会社
CEO 山本浩成