超弩級の新作！ (Pixiv Fanbox)

いつもご支援ありがとうございます！今日はタイトルのイラストについて支援者様に先行公開兼ねてご説明をしたいと思います！

能書きはいいと思うので、さっそく見ていただきます！

いいですね！とてもいいです！（まだ未完成です）

このイラストはにほし先生に２月か３月くらいにご依頼したもので、ようやく！完成が見えてきました！

あ、この絵柄！って気づいた方も多いと思いますが、バイクミクでおなじみのイラストレーターさんです！

コレクションで制作しているかわいい系のイラストとは全然方向性が違うと思いますけど、これは意図があってやっています。

ビジネスでイラストを作っているとどうしても「売れるイラスト」「売れる絵師さん」に寄ってしまいがちです。私達もそれなりのノウハウがあるので「売れる絵作り」は結構得意になってきています。

もちろん、それを否定しているのではなくて、商業一筋ならそれでもいいと思うのですが、私達は日本の美少女絵を世界に通用する「アート」として昇華したいと思っています。もちろんすべての絵師さんにグローバルになるべき！ということではなく、私達の取り組みの一つとしてそうゆう方向性があってもいいかなと！そう考えています！

どうゆう絵が「売れない絵」かという一例を描きますと・・

・背景に対してキャラが小さい

・おっぱい、太もも、お尻などのフェチ要素が少ない

・流行りの絵柄ではない

・パット見たときに色味がしずんだダーク系

こうゆう絵は絶対売れないって言っているわけではなくて、同じ絵師さんが描いても「比較的売れにくい」絵作りであるということです。たぶん絵師さんは公には言わないけど、このあたりのテクニックは皆さんわかっています。

・・でね。

これって絵というよりもうマーケティングの世界なんですよ。

もちろん圧倒的にそういう絵が好まれますし、私達もガンガン作ってますしｗ

それを否定するつもりは全く無いです！

言いたいのは、それだけだとつまらんくない？・・です。

社会学者の宮台真司先生の言葉を引用しますね。

全文はこちら　https://newspicks.com/news/3689270/body/

「本当に良いものはみんながいいねボタンを押さない」

「フォロワー数やいいねの数ではなく良いか悪いかの価値観の軸を自分に置く」

私達はこの考え方に共感しています。

☓・・本当に良いもの＝いいねの数

◯・・本当の良いもの＝自分たちがいいと思うもの

って部分は大切にしていきたいなって思っています。

絵守未來のやっていることを理解してもらうために、イノベーター理論というのがあって

絵守未來はあくまでも「アーリーアダプター」くらいまでの絵師さん、お客さんに向けて活動をしています！これはそのまま「経験値と人気度」に置き換えてもらって大丈夫です。

マジョリティの絵師さんって岸田メル先生とか森倉先生とかですね！

私達はアーリーアダプター、言い方が正しいかはちょっと疑問なので使いたくないのですが、わかりやすさのためにあえて使用すると「中堅」くらいまでのがんばってる絵師さんたちの役に立ちたいと思っています。

だってマジョリティ、すでに人気の絵師さんは別に私達が支える必要ないじゃないですかｗすでに勝っている人をさらに勝たせるのは私達の役割じゃないと思っています。

もちろんみこ先生、胡麻乃先生、望月先生などはすでに人気絵師さんですが・・それは「長い付き合いの中で本人の努力でそうなった」という結果論です。

この理論に当てはめて私達は

これからの新人絵師さん

勢いのある中堅絵師さん

かつては人気でしたが流行の絵柄にマッチせずに少し苦しんでいる実力派の絵師さん

このあたりの絵師さんに対して私達は紹介したり改めて光を当てたりして「いいものはいいぞ！」って活動をしていきたいです。

にほし先生は絵を見ればわかると思いますが、萌えというよりアートよりの方です。

絵を描くにあたって「（バイクとか）現物を見れるものは自分の目で見に行く」スタンスで何日もかけて取材をするなど大変な努力をされてる方です。

私達はにほし先生に対しては「年契」を超えたさらに特殊な契約をしています。

締切なし。納得するまで描いてください。完成したら無条件で買います。

という契約ですｗ

絵師さんにとってはなにその夢のような・・って思うかもしれませんｗ

これで何がしたいのか・・実はまだ何も決まってません。

にほし先生の作品をこの先も見たい。ただそれだけです。

このような活動ができるのも売上面で支えてくれる絵師さん、ファンの皆さんたちのおかげです。

ファンの皆さんと約束している「絵師さんへの還元」の一部をこういった形でも許してもらえると嬉しいです。

いいねを押さ「れ」る絵はそれが上手い人におまかせします。

私達はいいねを押さ「せ」る活動を少しづつやっていきたいと思います。

いつもありがとうございます！