FANBOXでしか書けない話を書きます (Pixiv Fanbox)
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10本近い企画が並走しててパニック状態の絵守未來ですこんばんは!
先日ヒョンなことから『絵守未來グッズ』の値段設定の話(ようするに高い)になったのですが、そこで「某女傑」が開口一番「まぁ、えもりは月に10個ぐらい買ってもらったらいいわけだから…」と言ったのがとても印象的でした。
ビジネスホテルのように稼働率(回転数)を上げて挑戦予算を確保するつもりなんて毛頭無いんですね。
「年間で3ヶ月しかイベントしなくても構わない」という前提で、いつも話を進めています。
ホテルで例えたらおそらく多くの方が「1ヶ月のうち、28日ぐらいは予約が入っていなくても大丈夫」というビジネスモデルを作ろうとはしません。
皆が作るのは「予約が(かなり)埋まっていないと成立しないビジネスモデル」です。
別の言い方をすると「たくさん売らないといけないサービス」です。
そうなる理由は「万人に向けて『役に立つ』を売っているから」に他なりませんが、人口が減っている&高齢化が進んでいる(お金を使う人が減っている)国で今後もサービスする以上は、どこかのタイミングで「あんまり予約が埋まっていなくても回る高価格帯のサービス」「あんまり売れなくても平気な身体&精神」を作る必要があります。
稼働率至上主義からの脱却です。
しかしまぁ、言葉で言うのは簡単ですが、実際にやるとなると簡単ではありません。
「稼働率とかどうでもいいっす」と言い切るには、「万人ウケはしないけど、一部の人に、強烈に愛される(大きなお金を出してもらう)」をやらなければいけないわけで、それらは、S N Sのアルゴリズムをハックすること(計算式を解くこと)では獲得することはできません。
そんな難しい話じゃなくて
「あ〜、この感じ、超スキっ!」と発狂される世界観を作らなきゃいけないんですね。
どうですか皆さん?
そうでしょ?w
なんでこんな話をしたかというとですね。
大変光栄なことに最近、誰でも知ってるような大きな企業さんから「一緒になにかしませんか?」って持ちかけられることがちょいちょいあるんです。
普通なら社員一同「わっしょーい!」ってなるところなのですが、うちは違います。
「うちのビジネスモデルは何千何万人は最初から相手にしておらず、300人のお客さんで成り立つデザインですけど認識大丈夫ですか?」
です。
これを最初にカマシとかないと「こんなはずじゃなかった」ってなってお互い不幸になります。
ここで8割くらいの企業さんが「あっ」ってなって脱落します。
そんな中
「もちろんわかってますし、だからこそ一緒にやらせていただきたいです」
と言い切った企業がありました。
私達のことをちゃんと調べてる!?
それなら話は早い。
ということで、DMM様とオンオフ含めて様々な取り組みをさせていただくことになりました!
その第一弾は9~10月頃となります。
まだ内容はお伝えできませんが、解禁され次第!真っ先にお知らせします!
追伸
絵守未來(LiverCity)をずっと応援してくださってる地方銀行の支店長様がこう言ったそうです。
絵守未來さんもだんだん大きな企業といろいろな取組をしていくことはファン心理としては複雑かもしれませんね。昔から応援してる方は嬉しい半分「遠くに行ってしまうのではないか」という不安も抱えているかもしれませんね。でも絵守未來さんならきっと、「たくさん売らないといけないサービス」に手のひらを返し、古くから応援してくださってるファンをがっかりさせることはないと思っていますよ。そうですよね?