伝統工芸コラボ (Pixiv Fanbox)

まもなく6年目（あってる？ｗ）に突入する絵守未來。過去5年間で様々なお取引先様と関わってきたのですが、絵守未來がお付き合いしたい企業さんっていくつかのルールがあります。

１．「値段・原価」で営業してきた企業は即BAN

２．手抜きの商品を作ったら一撃で取引中止（執行猶予・情状酌量なし）

３．ツキがなさそうな会社

４．予算感がガバい。スピード感がない

１については、「値段しか武器がない」企業さんは「見える地雷」なので絶対付き合いません。理由は値下げはバカでもできるからです。バカでもできるのでバカ同士で値下げ合戦をして自滅してしまいます。会社としてそこに気づいてない時点でかなりやばいのでお付き合いしません。

２については、特に具体的にこれ！ってのはないのですが「あー、全然血が通ってないな」「熱入ってないな」って感じたら取引中止します。カンみたいなものです😁

良い企業さんって役員さんクラスでも商品のことになるとミリ単位の解像度で説明できるんです。「このカット面見てくださいよ！これはアイスメルトカットって言って飴細工みたいな断面になるんですよ！ほら。このアクキーなんて断面ツヤツヤでめっちゃエロくないですか！！？実はこれ厚さ10mmのアクリルまでしかカットできないんですが、これができるレーザーは世界に１機種しかなくて機械がクソ高いんですけど。うちそれ先月５台も買っちゃってｗｗｗｗだから仕事くださいｗｗｗｗｗ」みたいな人大好きなんです😁

３については、すごい暗い人。笑顔がない人。覇気がない人。感情のやり取りをしない人。こうゆう営業さんとはお付き合いできません。イジリ倒したいので😭

４については、すべての仕事においてそうで、クライアントとして仕事のオファーを出しておきながら、先方が「ちなみにギャランティーは…」と切り出すまで『自分からお金の話』をしないのは激ウンコです。それは、とても恥ずかしく、みっともない行為だと思ってます。グッズの話には原価がセットです。大体で良いのです。だいたいでいいのに「お見積させていただきます」で一週間もかかる企業さんとはガチでマジで付き合えないです。「５０００円プラマイ２０％くらいです！」くらいの精度でいいので商品紹介と一緒に持ってきてほしいんですよね。

ということで、絵守未來として譲れないものがいくつかあるのですが、伝統工芸の方々とコラボするときは「全部白紙」ですｗｗ

令和の時代に「値段高い、仕事遅い、バチクソ精度高くて美しい」の三拍子です。安い海外製品ばかりで市中でそんな商品なかなか見ないですよね。

しかも職人気質なので原価を聞いても「俺の仕事は良いものを作るだけなんで、金の話はわからんです」ってとぼけちゃうんですよね😂

もう一回言うけど、いま令和だよって😂

イーロン・マスクが打ち上げた打ち上げ用のロケットが自動で基地に戻ってきて着陸しちゃう時代だよ？

もう最高って。

仕事遅くて、値段高くて、融通が利かないけど

めっちゃ熱量あって、バチクソ高精度に商品作る人達。最高😂

カメラのレンズって光の波長の1/32、すなわち0.02マイクロメートル（10万分の2ミリの誤差も許さないそうです。でもそれを磨いてるのは１０年以上経験を積んだ職人さんなんだって。

機械は正確だと思われてるけど、機械は「同じものを効率的に、かつ大量に」作ることが得意で、精度の高い正確な仕事はいまだに人間を超えられないんだよね。

イラストも同じ。

イラストも伝統工芸もまだ２０年は人間が最強の時代だと思う。

その２つに携われたらしあわせだなあって思ってます！

とりとめもオチもなくてすみません😂💦

それはそうと、江戸切子とかいいですね・・