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絵守未來が世に出すイラストアイテムの最高峰として5年近く頂点にいたINTENSEシリーズですが


遂に


INTENSEを超える


納得のクオリティの


究極のジークレーが完成しました!




正直写真では何が違うかわかりません。


現物を見ても若干色が鮮やか?くらいです。


そもそもINTENSEは現在のインクジェットデジタルプリントの究極技術を駆使してるので、「いま以上」は理論上この世にはないのですが


INTENSEを超えるにはもう印刷ではだめだと。


かと言って「手摺りの版画」は、ありがたみはあれど、うちが作るような高精細なイラストでは階調も精細さも色も出ず「なんとなく価値がある気がする」以外の意味がありません。版画にするくらいなら家庭用インクジェットで印刷したほうがずっときれいです。


余談ですが、世の中には「手摺り版画」を謳ってインクジェット印刷物を販売してる業者があるらしいです。噂ですけど!ホントならやばいですね!


そこで次世代のジークレーを何年も探し求めて、何十社も回って遂に「INTENSEを超えた」と確信したのが


富士フィルムの銀塩プリント




です。



銀塩プリントは、写真に詳しい方ならわかると思いますが、今や絶滅危惧種のフィルム写真を現像するのと同じ仕組みです。インクジェットのようにインクを吹き付けるのがではなく印画紙に塗布されたエマルジョン(感光乳剤)が現像液と化学変化を起こし発色します。


今回、元祖フィルムメーカーとして80年の歴史がある富士フィルムさんと提携し、打ち合わせを重ねた上で弊社独自のジークレー印刷プロファイル(色再現特性などのデータ)を銀塩プリントで完全再現しました。







驚くべきはその滑らかさ。

INTESEも粒状感が殆どないことで定評がありましたが、銀塩プリントは粒状性が0です。





もう一度いいます。粒状性0です。


ルーペで拡大しても見えません。無限の階調がそこにあります・・


富士フィルムさんに特徴をざっくり聞いた所・・

・1ドットで1670万色再現可能

・粒状性のない自然でなめらかな階調表現

・D max:富士フィルムの技術の粋を尽くした最高光学濃度(印刷後に測定される最も深い黒の度合い)が極めて高い印画紙を採用。

・機械印刷ではなく、マイスターが見極め、判断しながら調整し一枚一枚丁寧に最適なプリントに仕上げる。



面種(用紙)裏打ち、額装まで、どのような仕上げも可能なのですが、絵守未來仕様は以下の感じになっています。


面種はディープマット。表面反射を極限まで抑えた無光沢の印画紙です。光の表面反射が少ないため、ベルベットのように非常に柔らかで繊細かつ深みのあるエレガントな色合いを作りだします。


↓かなり強い光を当ててもほとんど反射していません。



後加工

厚さ3mmのアルミ樹脂複合平滑パネルを利用し、平滑性と耐久性を兼ね備えた仕上げとなります。とても軽いので壁の強度がなくてもほとんどどこでも飾れます。台座とのセットで作品が「浮いたように見える」仕上げで、プロ写真家の展示にも実際に活用されています。





はい!というわけで


色んな会社のジークレーを見てきたけど”INTENSE”を超えるものは今世紀中にはでねえよww


って得意満面だったやまもこが真顔になってしまった銀塩シリーズ。


OIOIPOPUPで参考展示しますので!ぜひ見てみてくださいね!!!



OIOIPOPUPについてはこちら!






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Comments

なっちゅ

いずれ販売されるんでしょうか…素晴らしいです!

Anonymous

まずは今週末現物をじっくりたっぷりねっぷり舐めるように見たいと思います。

コシモ

ここまで技術の極み。 実物を見るのが楽しみです。

くろにゃ

え〜参考展示だけにゃのですかにゃ??? そして印刷物を版画で売るような業者ほんとにいるんですかにゃ🙄🙄🙄

onyx

写真でみても綺麗。

Anonymous

色々とヤバそう

さくら

POPUPの楽しみがまたひとつ増えた!