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Netflix派なので、YouTubeはあまり見ないのですが、たまたまおすすめに表示されていた核融合炉発電の動画を見たので「これからの発電は原子力より遥かに安全で、海水から発電できる核融合なんですよ」「私が生きてる時代には実用化しなそうだけどね」って、ゴリゴリに知ったかぶりしようと思ったほにゃうえです。


珍しく連続で記事をアップしているのですが、やっぱり記事をアップすると支援者さんも増えていくのでちょっとがんばろうかなって。(今GW代わりの休みってのもある)


FANBOXでは結構な金額が毎月入ってきてて(計算してもらえばわかると思います)

人件費は、基本的に記事の更新だけ。あとはプレゼントグッズやリターン品の配送のお手伝いをしてくれたり、お客様の対応(※ミスが本当に多い(涙))をしてくれるスタッフさん一人分だけ。


実店舗じゃないので、家賃はかかりません。


生々しい話ですが、絵守未來の収益の柱の一つになっていることは間違いなくて、それよりなにより、絵守未來や関わる絵師さんの裏話などを伝えることで、「正しい認知」が広がり続けることが、わたしたちにとっては大きいです。


生かしてくれてありがとう(*^^*)


絵守未來や作品を認知さえしてもらえれば、その後の打ち手はいくらでもあるので。


イラストって野菜やお魚と違って賞味期限がないので「あるときに集客してばばっと売ってしまえ」という種類のものでは本来ありません。


絵守未來のテーマは絵本「はらぺこあおむし」のようにイラストを10年、20年、30年と愛されて売れ続ける仕組みを考えることで、どういった価値をつけて、どうやって届けていったらいいのかをずっと考える必要があります。


ほにゃうえもまた心臓が詰まるかもしれないし、やまもこもバイクで事故って死ぬかもしれません。現状どっちかがいなくなったらそこで終わってしまうので、次に繋ぐ「何十年もイラストが愛される仕組み」を考えないといけません。


この界隈にいると、『作品を作る』というところに力を注いでいる人はよく見ますが、『作品を育てる』というところに力を注いでいる人はあまり見かけません。


私達が繰り返し繰り返しイラストをアップしたり、新しいグッズが出来たら過去のイラストも復刻させていこうって今考えてるのですが、それは「育てる」が主軸にあるからです。


さて・・個展の話です。


最近、やまもこ宛に「絵守未來ってなんで惜しげもなくイラストを無料公開したり、イベントの中身を事前に出しちゃうんですか?」って質問があったそうです。



多くの企業イベントは事前情報は最低限にして、当日現場で体験して「ほほお!」「すごい!」と感動する仕組みです。コンサートとかもそうですよね!セットリストやギミックは非公開です。


絵守未來は事前に80%くらい事前に出してしまいます。もちろん「隠し玉」の20%で「すごい!」を用意しますが、80%は「あ、言ってたとおりだ」ってなるのが特徴です。


なぜでしょう?


なぜ絵守未來は「当日の驚き」を捨ててしまっているのでしょうか?


私達は個展などのイベントを「コミュニケーションのためのツール」と考えているからです。


意味不明ですね😂


簡単に言うと、友達同士で楽しみにしていた「初めて見る映画」を観るときって、観終わるまでほぼ無言だと思うんですね。集中して観たいし。


でも、全員何度も観た映画を観るときって「このシーン良いよね!」「この先の台詞が秀逸だよね」ってめっちゃ盛り上がると思うんですね。


おなじ映画鑑賞でも「事前に体験を共有しているかどうか」でコミュニケーションの場になるんですね。


絵守未來個展って「無言で鑑賞するもの」から「ファンやスタッフとワイワイと語り合う場」に意味変したいと思ったんですね。


そのためには情報格差を埋める必要があります。皆さんにも絵守未來のイラストの成り立ちや、考え方や、イベントの成り立ちを知って貰う必要があります。


その場がFANBOXというわけです。


気づいてる人もいるし、知らずに「あ、たしかに」ってなってる方もいるかなって思ってます。絵守未來FANBOXには「イベントを10倍楽しむための情報が得られる場(当社比)」的なポジションがあります。


されさて・・察しの言い方は「あ」って思ったと思います。


そう。コロナです。


コロナによって「リアル音声コミュニケーション」がシャットダウンされてしまいました。


なんの後押しもない私たちは、超有名絵師さんを集めて、おしゃれな陳列をして、大きくきれいな会場で、宣伝もたくさんして集客ができません。お金がないから。


私達がしているイベントは「コンサート型」ではなく「BBQ型」です。


コミュニケーションが柱だったんです。


シンプルに大打撃です。


苦肉の策で、ポップアップストアは「実験的に」内容を当日まで隠して「驚き」をデザインしました。


お客様からも好評でした。


でもね。


「絵守未來っぽくない」って思った方も多かったと思います。


お客さんのこの感覚はめちゃくちゃ大事で。


「絵守未來っぽくない」ものを今回しないといけなかった「コロナという事情」はあるにせよ、これが続くといつか「絵守未來じゃなくても良い」になってしまいます。


これが続くと・・というのも


「コロナってそんなある日突然終わりませんよね」


ってことが最近皆さんも感じているかなと。私達もです。


ということで「絵守未來個展」は当分の間、お休みさせていただきます。


まもなく「絵守未來が、あれだけ個展個展言っていたのに、最近、あんまり聞かないなぁ」とつぶやかれる時期がやってきますが、そういうことだと思ってください。


いつの日か(具体的に時期も考えてます)


「絵守未來個展復活祭」として盛り上げるには、いまは一旦、死んでもらう必要があると思ってます。


望月展2、みこ展2,胡麻乃カフェ・・


皆様もそれぞれ「コロナの影響」があると思います。苦しんでいる方もいると思います。辛いよね。私達も相当苦しんでいます。絵守未來個展、必ずやりますので、一緒にこの苦しい時期を乗り越えていきましょう!


「何年か前のコロナ騒動のときはまじでエグかったよねww」


っていつか皆様と笑って直接話せる日が来るといいなって。


頑張っていくね。


それでは素敵な「月曜日」をお過ごしください。


(*^^*)





















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Comments

コシモ

コロナが変異したり、新たな病気の出るリスクを考えると、コミュニケーションを図る個展は難しい時代になったのかもしれませんね。絵守さんなら数十年愛される仕組みを作ってくださると思ってます。頑張ってください。

くろにゃ

えるちゃ😍😍😍(脊髄反射) そう…仕方にゃいけどむぐぐにゃ😔