目には目を[色でつまづいたときの備忘録] (Pixiv Fanbox)
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です。
9月に書いてそのままにしていた
自分の目の色が最近しまらないねという悩みがあったので
根本から治療した時の備忘録です。
あくまでも持論なのであまり論理的には基づいていない可能性があります。
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線画がないと始まらないので適当に線画を作りました
色分けとかしなくていいので 直に色を作ってレイアウトします
大事な事は絵画がすべて教えてくれる
キアロスクーロというものがあります。
明るいものとくらいものの均衡を保ってコントラストをいい感じにする技法ですね
よくよく見れば明るいものは暖色、暗いものは寒色を使っているものがほとんどです
これは現実の影の色もそうです。
影を落とした場所は光が段々とどかなくなり彩度もそれに従い下がっていきます。
夕焼けなど例外はありますが基本冷たくなりますね。
それを考えながら塗ります。
今回の実験で大切にしたことは「隣り合った色で暖色と寒色のループを繰り返す」事です。
いつもの感じになりました
どの色を選ぶかは人によるのですが自分だとこうなりました。
こういうところに個性が出るので絵は楽しいですね
いいんだよ灰色も寒色扱いで
目が赤い場合は肌の暖色とは印象をかぶせないように白目に寒色寄りの色をはさみます
灰色じゃなくても黄緑とかいろいろありますね。
自分の場合は白目に暖色を置くと失敗するので置いていませんが、基本全部寒色の人はここに暖色を置いてもいいんだと思います。
写実的な配色を施すのも大事ですが、現実とは違う色で錯覚をつくる事も絵の醍醐味ですね
髪の毛を寒色にした場合、あるいは青肌にした場合の色もシミュレートします。
肌と髪の毛の間に赤を入れたりしていますね
アニメ塗りの場合は影との境界やハイライトに暖色を置けばいいのだと思いました
アニメ塗りやらないのであってるかはわかりませんすみません
線を茶色にしてもいいですね
青肌ガールや石化ガールの場合は寒色に寄りがちですが、暖色としっかり二分割できるようなバランスにします。
これは明るい部分が寒色、暗い部分が暖色という現実ではまあまあありえない配色にしています
暖色は前に出るように見える色なので輝度に気をつけたほうがいいです
この画像なんの説明にするか忘れたのですが恐らく目も影と光で寒暖差を入れればフラットになりにくいよというやつだったと思います。
無意識にやっている事って説明をつけたり論理的に考えると難しいですね
その分直感的にやっているものほど分からなくなった時に混乱するので 忘れないように残した方がいいと思いました。
配色ってたのしいぞ