ひさびさピンバッジ制作中 発注→サンプル確認まで (Pixiv Fanbox)
Content
裏方です。ピンバッジの発注を行ってから数日、製造中の段階に入りました。
今回はプレゼント用デザインを使ってピンバッジをこんな感じで発注しますという記事にしようと思います
グッズを作りたい方のお役に立てれば幸いです
- ピンバッジをどこでつくるか -
日本語で「ピンバッジ」と検索すると数多くのピンバッジ制作会社様がヒットします
その中から作りたい仕様のものを探してみると、会社自体で製造を行っているのではなく、海外の工場に発注→仲介手数料を取る会社が多いことに気付きました
ピンバッジを制作する際はいつも海外にお願いしています
- どうして海外を選ぶのか -
過去にピンバッジを制作した時、なんでこんなに安いのか自分もわかりませんでした
当時から現在まで、海外ではアマチュア作家によるピンバッジ制作ブームが巻き起こっているようで、ようするに沢山発注がくることと他者と価格競争を行っている状態のため相対的に価格が安くなっているようです
(とはいえモノはピンバッジなので他のグッズと比べると費用は高いのですが…日本の会社ですと同じものでも2倍3倍ほどの価格になります)
そして海外の会社で特筆すべきは数多くのオプションをピンバッジに適用できることです
今回は使用していませんが、色の中にキラキラやストーンをはめ込んだり、半透明にしたり、後ろの金具も好きに選べる最強さが日本の会社では見つけることができませんでした
ピンバッジブームはアジアでも広まりつつあるので、恐らく誰かが目をつければ日本でも制作がしやすくなるのかな…と思います
- 海外の会社の選び方 -
レビューを大事にしている会社が多いと感じましたので、ちゃんとしてそうな会社であればどこでも大丈夫なのではないかと思います
ただ、注意すべきはTaobaoなどの業者です
アクリル系のグッズやピンバッジ等幅広く取り扱っている会社が多いですが、一方で送信したデザインを流用され販売されているケースがTwitter上で多数報告されています
もちろん自身も利用したことにある良い会社もありますので、事前に検索をするのが間違いないと思いました
---
つくってみようピンバッジ
今回のピンバッジは事前に下記のラスターファイルを用意しました
左側に線画、右側にカラーチャート及びどこが光るかの指定を配置しました
もちろん制作会社によってはベクターのみ受け付けている会社も存在しますのでこの限りではありません
会社によっては受付完了→発送時に連絡のみのところがあります(前回はそうでした)
今回は出力サンプルを送ってくださる会社でした
内容を見て、問題がなければ承認をし制作に入っていただく感じでした
このような(プレゼント用デザイン)
型の最少サイズに収まらなかったので口は消えました
欠けの可能性となる部分は今回穴ではなく凹版に置き換わっています
かんじで(販売用)
届きます(販売用のとり)
---
デザインが縦長及び横長の場合、会社によっては留め具を2個つけてくださる事があります
留め具が両方傷まない限り外れることがなく安全ですし、傷んでも留め具を替えれば大丈夫です 素晴らしい
とりは小さいので一個です わかりやすいな
---
到着は恐らく8~9月になる模様です
海外は特にCOVIDによる発送遅延があるため、少し日数がかかるらしい
(日本でも発送遅延のあるグッズは大体ミドルマンとして海外に発注しているからみたいです)
到着が楽しみです!