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ちょっと前々からおもったことと、

それに関しての設定の話なので

もしかしたら過去にFANBOXで書いたことがある内容かもしれません。


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たまに感想をいただく中に


「ショタがお姉さんを好きになるのはわかるが、

お姉さんがショタを好きになる理由がわからない。

単にショタコンなのか?」

と、仰る方がいらっしゃいます。


「とてもわかる」


蒼太はネイにとってのヒーローになりたいと思っていたり、

カッコイイところを見せたいと張り切るところがあったり、

ネイと並びたくて背伸びをするところがあったり、

ネイの普段との違いにわりとすぐ気づいてくれたり、

(これは蒼太が人の顔色とかを伺う性格になったためですが)

ネイに守られて要るようで

実はしっかりとネイを支えている子なんですよね…。


ネイはそんな蒼太を「ただの小学生」ではなくて

「一人の男の子」として見るようになったので、

恋しちゃったわけです。


ただ、蒼太が大きくなった時に

お姉さんのことは恋ではなかった。

とかで、避けられたりして

他の子を彼女ですって連れてこられないか不安でいっぱいです。

なので今のうちに

後悔しないように彼女は彼に「好き」っていっぱいいっぱい言うのです。

ネイが「すき」って言った時に

蒼太が「ん」って返してくれる時

ネイは泣きたいほどに蒼太を愛しく感じています。


蒼太も自分が小学生という”不利”を気にしています。

はじめて好きになったひと。

子供の頃ってどこか自信があるじゃないですか。

お嫁さんにしたいとか、してあげるとか。

自分なら絶対出来るとか、

蒼太もどこかそういうことを思って居て、

沢山背伸びをして、振り向いてもらえて嬉しいのですが、

ネイのちょっとからかいグセのある性格も相まって、

本当は子供だから遊ばれてるのかなと思ってしまう部分もあって、

でもネイが自分を好きだとって言って

抱きしめてくれる言葉やぬくもりに

とても安心感を覚えています。


愛情の領域ではありますが、

愛と言うにはまだまだ早すぎる二人です。


両思いだけど両片思い。


不安が拭えてちゃんとした両思いになる日は、

残念ながらパラレルである短編のうちに迎えることはありません。


本編のその先に、ネイと蒼太の本当の未来が待っています。


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本編描きてえええええええええええええええええええええ!!!!!!

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