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自己満足の過去創作晒し回です。

過去に描いた絵を織り交ぜてお話しようと思います。


お掃除の最中、開かずのクローゼット(前に机を置いてたので物理的)を開けてみたら

小説や漫画が出てきたのが懐かしくて読みふけってしまいました。


小学校の頃に書いた小説で、

わたしの創作人生で一番最初の代表作みたいなものです。


リアルの友達や友達の兄弟、友達の友達の方までが読んでくれて、

ファンアートや二次創作もたくさん描いてもらった思い出深い作品です。

この作品がなかったら今のわたしはいなかったです。



「ガーディアン マスター」というタイトル。

一部ダークだったりほんのりグロかったりするファンタジーです。

(この頃はグロが好きじゃなかったはずなのですが、

キャラをいじめるのが楽しいと気づく作品にもなってしまった)


10人のガーディアンマスターと、10匹の獣たちをメインとしたお話です。


そして…

当時の絵がこちら



もうあまりに古い絵過ぎて逆に恥ずかしさのかけらもないもんですね。


…靴でけえな!


上の絵から数年後の絵。物語の最中で格好が少し変わるのでその姿。


というわけで、

このレイヴ(15)がガーディアンマスターで赤い炎を出します。武器は銃剣。

ガーディアンは乗れるほど多きな銀色の狼のルシード。森属性。

天涯孤独だったのと、生まれつき戦闘力が高かったので、賞金稼ぎをしてます。


他にも


スィーヤ(14)♀:魔法警察官、おせっかいタイプ。レイヴが好き。「超○○」

└不死鳥キュロロ:火のガーディアン、アホの子「キュロロ」


ミュウ(13)♀:首級の宮廷魔導士師だった賞金首。前半は最重要なキャラ。

└竜きゅう:空のガーディアン、面倒見が良い「きゅう」


マッド(16)♂:最初は敵。青い炎を出す。ミュウに一目惚れしたのでロリコンと言われた

└猫ルミウ:水のガーディアン、姐御肌で人の言葉をしゃべる


アネス(12)♂:魔導力がない代わりに危険な能力を持つ。歩くスタンガン。

└鼬レナス:風のガーディアン、甘えん坊「ふみっ」


シーリン(13)♀:占い師として旅に出たばかり。少々不運属性。

└兔ピプル:地のガーディアン、恥ずかしがり屋「にょ」


ケーン(14)♂:村で暮らしていて村の護衛役。次期の神候補…だった。性格イケメン。

└鷲ソウ:雷のガーディアン、男前「・・・(コクッ」


クレイス(14)♂:とてもむくちな放浪剣士。でも存在感がある。

└蛇ネイク:闇のガーディアン、静か「シャー」


ラミィ(15)♀:発明家。能天気で破天荒。マッドが実験台としてお気に入り。なのだ。

└虎ランス:聖のガーディアン、とてもビビリ「がお」


プリカ(15)♀:人里離れたところで医者の祖父と暮らすナース。レイヴがすき。ですの。

└鼠クゥ:光のガーディアン、好奇心旺盛。「くゆぅ」


がいます。

レイヴがモテるのは、人が一番ほしい言葉を欲しいタイミングでくれる人だからです。


わたしは創作する時にこのキャラを好きにならせよう。より、

「この子はこの子のこういうところに惚れそうだな」と感じたら

好意を持つ設定を付けるようにしています。


モテているレイヴですが、くっつくのは後から出てくるメインヒロインのヒメ(15)です。

生贄的な種族の生き残りでレイヴとは幼い頃に一度出会っていて、

少し大きくなって彼女も賞金稼ぎに手を出していたので一緒に行動することもあった。

物理の戦闘能力だけならかなり高い脳筋です。


レイヴとヒメ。


そんなヒメにアネスが惚れてしまい、

すごくグイグイと積極的に行くし、守るし、色々頑張るんですけど

もうヒメはレイヴに対して一途だったので、

失恋タイプのおねショタを挟んでおります。

楽しくてアネスにとてもスポットライトを当ててしまってました。

(おねショタへの目覚めだったのかもしれない)


アネス。敵に回すとメンバー1やばいショタ。


レイヴは魔族の王になる器を持っていて、

王になりたがっている青い炎を使う魔族たちを倒し、

力を得るためにヒメの命を狙うレイヴの兄を倒してハッピーエンド。

といった感じです。


ちなみに味方の登場メンバーはサブキャラ含めて全員仲良しです。

恋の矢印が複雑ではありますが、

それでも矢印同士でケンカするということもなく、

(取り合いとか、言い合うタイミングがあることもありますが、

くっつく相手を恨むわけでもなく認めてしまうので)

ほぼ円満に終わります。


この話、設定がすごく細かいのですが、

神に属する種族、人に属する種族、魔に属する種族がいて、

神族と魔族は長生きなのですが、

一番語るべきは「神族と魔族は一定の年齢から年取らない」です。

15歳ぐらいを超えると外見年齢が止まります。(止まる年齢はバラバラ)


魔物との戦闘があるこの世界では人族の寿命は5,60歳程度と短めなので

結婚は13歳辺りからしています。


ガーディアンは1000年前、神族と魔族の戦争が起こったとき

神族が数の多い魔族に対抗するため、

力の強い神族の10人が自分の力の一部をもって、

自分の力を最大限に引き出すための生き物を創造しました。

機動力、防御、力、知能、支援、感覚、目、忍、安定、増幅。


ガーディアンとマスターは輪廻転生の度に必ず出会うものとされています。


そして、実は全100話中の16話目



ガーディアンは10匹という設定を無視して11匹目。


多分これ書いてた頃は伏線というより、なんも考えずぶっこんだだけです。

(オンラインでも読めるように途中までデジタルにしてました)


ということで、物語は子世代になります。

(子世代になった頃にPCとネットに手を出すようになってサイトも作ったので、

親世代の方はあまり絵を描くこともなかったです。)



←が本来の主人公のキルク。

全属性を持つが戦うことは嫌いでどこか女の子っぽく泣き虫な魔導士の少年。芯は強い。

この頃は口数も少なく、暗いです。

→が幼少時代の主人公でミュウの子のレウ。

この頃はやんちゃで頭を動かすより体が動いてしまう月の国の王子様です。


(レウの父親は小学校の友達が作った小説キャラです。

気づけばお互いの作品で恋仲になっていて、

友達の小説は子供の話まで描いていたので、拝借しました)


2人は全寮制の魔導学校に7歳から入学して、そこのルームメイトになります。

この2人は最初から友情とはちょっと違う関係だったりします。

BLではないんですけど、二人の間に愛情に似た感情は確かにあるというか。

かといってブロマンスでもないので、

ソウルメイトというか、ツインレイと表現するのが一番近いかもしれません。


なので

レウが「自分がどうなってもいいから絶対守る」

キルクは「自分はどうなってもいいから無茶しないで」という考え方。


幼少期の話は「力欲しさに悪魔と契約してしまった2つ年上の魔導士の少年」と戦う話です。

そして、魔族の悪魔の陽気なお姉さんアロカネと出会います。

学校の先生に頼まれ、アロカネはキルクの護衛をするようになります。

キルクを「ご主人」と呼んだり「何でも言うこと聞く」と言うのですが

あくまでも2人の保護者です。



最終的に悪魔と契約した少年はレウが倒します。が、

最後は契約した悪魔に命を狩られます。

アロカネとはその時に別れます。



それから2年後…

学校を卒業した2人。

キルクは魔法大国の魔導士になり、レウは月の国に帰ります。



(ここからがメインの話です。)

更に数年後


ある日突然レイヴとヒメが行方不明になります。

魔法王国の王子に娶られ、女王になったスィーヤ(人族なので大人になってる)に

呼び出されたキルク(14)は二人を探すように言わます。

そこに現れたのはレイヴとヒメの娘、メイル(15)を抱きかかえたアネスでした。

(神族なので見た目は止まっている)


手がかりを探しに行った場所で出会ったのは、

数年前、目の前で死んだはずの悪魔と契約した少年、

そして、その傍らにいたのはアロカネでした。

というところで漫画が終わっていました…


それからすっかりお兄ちゃんになったレウ(14)と

少しトガったタイプの人魚族の少年カスマ(15)の4人で

メイルの両親を探し、

時に悪魔と契約した少年と戦い、

時にキルクに似た少年と戦い、

11人目のガーディアンマスターを探す旅をするというお話だったと思います。


14歳のキルクとレウ


メイル。女扱いされることを嫌う女の子。不思議ちゃん。男前。


キャラ紹介のために作ったGIFアニメ。


キルクとレウは再会してからは

ひと目もはばからずいちゃつき始めたりするんですが、

そんな2人がよくわかる?雰囲気漫画を発掘してきました。





先日のリオネネ漫画描いた頃と同じ時期ですね。


ちなみに、子世代の話はわたしの頭の中でも未完成なものとなってしまいました。

またこの作品を無心で書きたいです…


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実はこちらの作品と同じ世界だったりします。時間軸もほぼ一緒です。

fanbox post: creator/19735227/post/1073588

ガーディアンマスターは彼女の天敵で、

ガーディアンマスターからすれば彼女は天敵です。

1000年前の神族と魔族の戦争でガーディアンマスターと彼女は戦っていて

キルクとレウの前世は彼女に倒されました。

同時に彼女はとても長い眠りに付きました。

キルクとレウが1世代ズレていることや、

人々の記憶から11番目が消えて居るのは命を落とすのが早すぎたため、

その後は人族になったりして他のマスターたちと

時期がずれていった結果だったりします。


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懐かしくてざっくりキルクだけ描いて見ました。

絵柄変わらないですね。

でも昔の頭身や顔の描き方に寄せたほうが絵が描きやすくて楽しい。

過去の自分にやる気や希望をもらった気がします。


次はとうとうリンク先の作品をご紹介したいと思いますので

見てくださると嬉しいです。

(Fanbox)


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