C102夏コミレポート (Pixiv Fanbox)
Content
こんにちは、torinoです。
早いものでもう8月も中旬ですね。お盆休みを楽しまれている方も多いのでしょうか。
今回は先日開催された夏コミのレポート記事になります。
コミケ2日目は巨大な積乱雲に見舞われてゲリラ豪雨があったりと大変だったようですが、私が参加した1日目は雨が降ることはありませんでした。
ビッグサイトに辿り着いた時点ではこれくらいの天気で、いいかんじに曇っていて気温も低く涼しいな~と感じるくらいでした。
まあ、午後からはしっかり晴れて暑くなるのですが・・・
やっぱりイベントごとは天候次第なところありますからね、気になります。
前回C101よりもサークル入場時間が少し遅く、売り子さんたちとも時間に余裕をもって合流。始発に乗る必要もなくなりました。
とはいえ「タリーズコーヒーの看板のところに居ます」と送ったら実はその看板が近くに2つあって別々のところに行ってしまい、あれ?ってなったりしましたが。
サークル入場を済ませ、自分のスペースにたどり着くとたくさんの搬入物が。
前日搬入をしていないのでここで初めて見ることになりますが、量は前回と同じくらいなのにやたらと狭く感じます。
その理由のひとつは前回冬コミではシャッター前配置だったので幾分後ろのスペースが広く使えたこと。
そして感染症対策の制限が緩和され、サークルスペース同士の間隔がギュっと元に戻っている?こと。
私はコロナ禍以降にコミケに参加し始めたので、入場制限もありサークル同士の間隔もソーシャルディスタンスがとられているという、運用としてはイージーな環境で育ってきてしまいました。
なるほど、これが本来のコミケか・・・
後ろを段ボールに占領されつつ設営開始。
設営自体はうちはシンプルなので難しいことはありません。
そして、いつも売り子さんでお世話になっているレイヤーさん、Reilaさんに今回は刻晴ちゃんの衣装で来ていただきました。リアルタケノコが凛々しい・・・!
綾華ちゃんの扇子を手前に置いてぱしゃり。
扇子は初めて作ったのですが、上々の仕上がりだったと思います。
今回のアクリルグッズはスタンドではなくてプレート。
背景の主張が強い私の絵には向いてるかもしれません。
いよいよ一般入場の時間が迫ります。
スペースの隣は外への通路だったのですが、チラっと見てみると開場前からズラ~と列が出来ていました。
本当に暑い中並んでいただいて頭が下がる思いです。
後でツイッター・・・じゃなくてXのTLを見ていると「torinoさんの列、冬コミの時より長いかも」と書いてる方もいらっしゃって、有り難いやら申し訳ないやら。
いざ始まってしまうと写真を撮っている余裕などなくなるのはいつものことで。
今回3人体制で売り子さんが2人、私が後ろで品出しのスタイルだったのですが、売り子さんも大忙しで嬉しいバタバタ感をまた味わうことができました。
本が入った段ボールは普段力仕事などしていない貧弱な体にはかなり重く、段ボールの移動や上げ下ろしを繰り返す作業はやはりこたえました。
現在太ももの裏とお尻から背中にかけてバッキバキの筋肉痛になっております。
今回の実感として、タペストリーの在庫がある間は頒布ペースが遅く感じましたね。
この時刻でこれだけ残ってたらやばいのでは・・・と一瞬不安になることもありました。
コミケって限られた時間でどれだけスムーズに頒布するかがかなり重要ですもんね。並んでいる方の待機時間をできるだけ減らすという意味でも。
そういう面ではタペストリーは3種類あるし、後ろから出してこないといけないので少し時間がとられるんですね。
でもうちのグッズとしては以前から需要の高いものなので外せません。
しかし12時半ごろに桜ニィロウと波乗り銀狼タペストリーが完売してそこからはペースアップしまして、14時頃に持ち込み分を全て完売することができました。
完売時点でまだ「列の途中」札を持ってる方が眼前に並んでいらっしゃいました。
最後尾がどこなのか、あとどれくらい列があったのかが把握できなかったのがやや悔やまれるポイントです。
それによって次回の持ち込み数の参考にしたかったのですが、品出しにかかりきりで最後尾を見に行く余裕が全くありませんでした。
個人的には14時完売というとけっこう遅めで、知り合いの大手サークルさんなんかは13時頃には完売して撤収作業に入っているイメージがあるのですが、14時時点であれだけ列が残っているということはもっと遅くまで残るくらいの数を用意しないと欲しい人に行き渡らないですよね・・・申し訳ない。
これは単純にたくさんの方に並んでいただけたという有り難い事実もあるのですが、うちの頒布ペースの問題もあると思います。
袋などを用意してセットを纏めておきスムーズにお渡しできるようにするとか案はあるのですが、一番は単純に人数不足だと考えています。
今回も人手が足りなくて前日搬入での袋詰めを諦めました。
自分としては、現在の本+グッズ2種のシンプルなセットならば袋詰めがなくてもギリギリ許容範囲かなと思っています。
4種セットになると袋なりクリアファイルバッグなりが欲しくなってきますね。
なので次回はいよいよ2スペース申込する時が来たかと考えています。
2スペで売り子さんを増やして3列にできれば一番良いですからね。
売り子さん探さないと・・・ぼっち人間には最大の難問!
そもそも搬入量が今回1スペでは物理的に限界だということが分かったので、これ以上増やそうと思うと2スペじゃないと無理ですね。
スペースが無さすぎてずっと立体パズル状態でした。
完売後に東館の知り合いサークルさんのところに挨拶に行ったのですが、今回は西と東を行き来するルートがいつも以上に遠回りで屋外をかなり歩くのです。
しかも午後からはこの天気。
西→東への移動の列がなかなか進まないので直射日光を浴びながら40分ぐらいかかりました。おかげで顔真っ赤です。
これまでのコミケは東西の移動でここまで並ぶことはなかったので、やっぱり制限開催だったんだなあということを実感させられます。
明らかに人が多かったですもんね。
完売後、しばらくは3人で真っ白に燃え尽きてました。
すぐに撤収作業をする元気もなく、閉館時間ギリギリまでスペースで休憩しながら片付けしてました。
まあそのおかげで、サインをご希望の方に来ていただけたりもしてよかったなと思います。
私はできるだけゴロゴロなどのカート類を使わないようにしているのですが、そのせいでエベレスト登頂でも目指すのかと思われそうな巨大なバックパックを背負ってコミケに行くことになっています。
そして帰りは荷物が増えるので、パンパンになったその巨大なバックパックに押しつぶされそうになりながらなんとか東京駅まで移動。
今回の打ち上げは親子丼でした。
疲労困憊の体に炭水化物が染みます・・・
東京駅構内でなんかすごい綺麗なオブジェクトがあったのでぱしゃり。
プラネタリウムをイメージしたライトアップがされていて、幻想的でした。
そんなこんなでまたいくつかの気付きや改善点を見つけつつ、私の2023年夏コミは終わりました。
今回のコミケでは知り合いの作家さんも皆さん、海外の方がさらに増えたと仰ってますね。
コロナ規制の緩和や円安など様々な要因があるのでしょうか。
私の方で並んでいただいた方もかなりの割合が海外の方だったように思います。
そんな状況なのに、こんな日本語バリバリで記事を書いていてなんだか申し訳ないです。
自動翻訳で雰囲気だけでも伝わると良いのですが・・・
それでは夏コミレポートはこのあたりで。
FANBOXはまたこれまで通りの平常運転で週一更新を目安にしていきたいと思いますので、よろしくお願いします🙇♀️
改めて、参加された皆様はお疲れ様でした!