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研究施設の薄暗い廊下。その奥の方から二人組の影が歩いてくる。 靴を踏みしめるカツカツとした音と同じに、ゴムの擦れるようなギュチ、ギュチとした音が響く。 後ろ側を歩いていた人影が止まった。 「…どうした。今更恥ずかしくなったか。」 男が手に持ったチェーンの先に繋がれていたのは、スウツの被検体…。 見た目はどう見ても二足歩行のシャワ○ズだ。従来のスウツのような継ぎ目も無い為、まるで生体そのものといった風貌だった。 実際、二足歩行していなければ実物と見分けがほぼ付かないだろう。 シャワ○ズはフーッ、フーッという息遣いと共に、首を横に降った。どうやら声は出せないらしい。 「うーん、素体ラバードール【https://www.pixiv.net/fanbox/creator/19365532/post/469419】からの初めてのスウツ着用例だったし、  出来ればこれは使いたくなかったが…仕方ない」 男が手に持っていたスイッチを押し込む。するとシャワ○ズの目に薄くハートマークが浮かび、その直後ビクンと身体が跳ね上がった。そのまま数秒間ガクガクと震えたかと思うと、股間から透明で粘性の高い液体を吹き出した。 「これも付けてあげよう。その方が興奮するだろう?」 男は丁寧に副乳全ての乳首にピアスを通し、その上股間の前後の穴にも淫具を通し、ロックをかけた。 全ての器具を取り付け終えると、シャワ○ズの身体はビクビクと震え、呼吸も激しくなった。足はガクガクと震え、股間からは絶え間なく液体が滴っている。 「素直になってくれて嬉しいよ。さあ行こう。」 男はまた首輪につながったチェーンを引っ張る。シャワ○ズも非常におぼつかない足取りだが、今度は素直にその後に付いていく。 彼らが立ち去った廊下には、滴った液体が点々と続いていた……。

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