【エロ文・先行・習作】セクハラ・パワハラに悩む鈴仙とにとり。 (Pixiv Fanbox)
Published:
2020-03-22 07:22:49
Imported:
2022-09
Content
鈴仙・優曇華院・イナバ(23)
製薬会社営業
身長161cm B86 W60 H88
河城にとり(23)
自営業
身長153cm B84 W57 H91
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「お待たせー、にとり、待った?」
「ぅんにゃ? あたしも今来たとこヨ」
ある街にある居酒屋の個室。
そこに入ってきたのは長い髪をしたOL風の美人、鈴仙。
製薬会社勤務で営業をしている。
そして、そんな彼女より先に来ていたのは髪を左右で結んで短いツインテにした童顔美人のにとり。
自営業で工務店をしている。
二人は高校時代の友人同士であり、大学は別だったのだが就職してから交流をするようになっていた。
特別仲良かったわけでもないけれど、住む場所が近かったことで以前より親密になることはままあることだろう。
「とりあえず鈴仙も生でいい?」
「あ、うん、お願い」
「あいヨー」
にとりはタブレット式のメニューを手に取り手早く飲み物と、適当なつまみを注文していく。
それを任せて鈴仙は長い髪をかきあげて、少しの汗の匂いと、女の香り、シャンプーの香り、そして強めのボディソープの匂いをさせて上着を脱いで畳むとワイシャツのボタンを二つ外して豊かな谷間を見せる。
「お、セクシ~❤」
「ちょっと、茶化さないでよ、そーゆーのに”お互い”迷惑しているでしょー?」
「ぇへへ、ゴメンゴメン、ついね?」
にとりのセクハラ発言に鈴仙は呆れた声で注意をするけれど、怒っている風ではない。
その後二人は運ばれてきたビールで乾杯をして飲みつつ、仕事の愚痴などを零していく。定例となった飲み会を進行させていく。
「もー、ノルマは増やす癖に給料据え置きって意味わかんないのよね~」
「ノルマ、またキツイの?」
「きっつい! どんどん仕事増やしてくるし、もー、大変!」
その内容は普通? の仕事としての愚痴である。
にとりは聞き役となり、その話を聞いて相槌を打ちつつ、酒を飲んでいく。
美人な二人であるけれど、それぞれがジョッキを二つ開ける頃、飲み会一時間もしだすと話題は次へとシフトしていった。
それは―――。
「で……にとりは、最近は……どう、なの?」
「ん~……上の会社の部長さんと、あと組合のお偉いさんとが多い、ネ」
「それって、おじさん?」
「うーん、二人とも50代だかネー。もう、肩を組んだら当たり前におっぱい揉んでくるしサー、商談なんてほとんどセクハラだヨ……」
「うっわ~、立場を利用した完全にセクハラにパワハラのコンボってわけね……」
―――この二人の大きな悩み、セクハラ、パワハラの話だった。
若く美人な彼女たちはそれぞれの会社、それぞれの立場で過剰なまでの性被害、そしてパワハラを受けているのだった。
にとりは自営業ではあるが、個人の小さな工務店、下請け仕事を貰う時の会社などからのセクハラが酷い。
小柄でムチムチしてエロい身体は中年たちの格好の餌食であり、貪られまくっているのだ。
そして、鈴仙もまた―――。
「こっちもおじさん、ってか上司が酷くてさぁ……無理なノルマかけて私を怒鳴りつけるのを楽しんだりしてくるのもいるし、セクハラも……」
「あー……鈴仙は彼氏って……?」
「いる、にとりもいるでしょ? もー、彼氏よりも他の男としてる方が多いくらい」
―――セクハラとパワハラの被害にあっていた。
鈴仙はジョッキ片手に、反対の手で頬杖をつきため息を吐いていく。
「あたしも、そーかも、むしろ……ほら、他の人したあとって……」
「あー、うん、したくないって言うか、申し訳ない、よね」
「……うン」
二人はその美貌と、エロい身体を貪られる立場にあった。
それぞれが日常的なセクハラに加えて、その延長線上で当たり前のようにセックスをさせられていた。
その胸を、お尻を揉まれ、撫でられ、それ以上のことも、だ。
「この間も、夜に彼氏と会う予定だったのに、いきなり元請の部長さんが店に来て、そのまま……」
「最後まで……?」
「うン、断って仕事切られたら困るのはあたしだってわかってるから、汗かいててシャワー浴びたいっていったのに、ガレージで……」
「うわ……ひど……」
にとりは日本酒に切り替えていて、お猪口でチビチビ飲みつつ最近の話を語っていく。
崩した座り方をしながら、少しお尻をモゾモゾさせていた。
「汗だくで、ゴムはしてくれてたけど二発……挙句にタバコ臭い口で10分近くキスしてくるからサー」
「あー、臭い、残るもんね。じゃあ、彼氏とキスは……」
「出来なかったヨ」
「だよね……」
にとりの体験談を聞いて鈴仙は想像してしまったのか少し頬を赤らめつつ、ジョッキを置いて水を一口飲んでいた。
深い谷間を見せ、ブラも透けているセクシーな姿。こんなエロさの美人が社内にいればセクハラも起こるだろうという色気があった。
「私の方も、最近って言うか……今日」
「今日!? って、あー……ボディソープの匂い」
「やっぱりわかる?」
「うん、なんかお風呂後って感じするヨ」
にとりの次は鈴仙の話になる。
セクハラを受けたのが今日と聞いて、にとりは驚くけれど納得もしていく。
それは、ふわっと香った強めのボディソープ、石鹸臭だった。
まるで少し前に風呂にでも入ってきたような香りが答えを連想させたのだ。
「相手は? 上司さん?」
「違う……後輩」
「後輩? なんで……?」
「専務の息子さんで、逆らえないの……はぁあ……」
深いため息を鈴仙はついていく。
「ほんとにバカ息子っ感じで、私を教育係に指名したらしくて、もー、外回りのときなんかホテルに連れ込まれて……今日も3時間近く……はぁ」
「そりゃご愁傷様……」
「無駄に上手いから、何回もイカされちゃってホテル出るときも足元覚束なかったくらい」
セクハラ相手は七光り入社の後輩であり、これまた彼女には逆らえない相手だった。
鈴仙のことをセンパイ扱いなんてせずに、便利に使えるオナホ感覚で好き勝手している相手だ。
歳は一個下だけれども、女の扱いとテクニックはかなりあるようで―――。
「その……上手いからか、しんないけど、最近彼氏とだと……」
「あ、イケなくなった?」
「…………うん」
―――そのセックスと比べた結果、鈴仙は彼氏との行為では絶頂出来なくなってしまったようだった。
短期間でその身体は作り替えられていて、鈴仙を労わる優しい彼氏との行為では満足できないようになっていたのだ。
それはにとりも同じであるようだった。
「あたしも、サー…………なんていうの、かな……汗臭かったりする人とばっかりだから……少し、ネ」
「あ、にとり匂いフェチ?」
「フェ、フェチじゃない……と思うけどサー、彼はきっちりシャワー浴びるタイプだから、なんか、ちょっとズレる……」
中年オヤジ、肥えたおっさんたちと自分も汗かいたままの行為が多いにとりは、それに染められだしていたのだ。
辛いとき、彼氏の笑顔に癒される彼女たち、彼氏を愛する気持ちはあるままにセックスは違う男に染められだしているのだった。
二人は話しながら興奮していき、愚痴、のはずがゆっくりと酒に煽られて楽しそうになっていた。
「ほら、これ見てヨー❤ これ」
「えー? なになにって、え、これ……お、大きい、のね、うわー……❤」
「多分、この人が一番だと思うんだよネ❤」
にとりがスマホで鈴仙に見せていたのは自分のフェラ写メ、相手から送られてきたものだった。
相変わらず自分の店のガレージらしく、汗ばんでいて作業着姿のにとりが中年太りした相手のチンポを咥えている写真だが、そのサイズはかなりものだった。
ロリ顔、童顔なにとりが可愛いお口で太いチンポを咥え込む姿は実にエロく、背徳的に見える。
それを見た鈴仙もまた顔を赤らめて口元を抑える。、
そして彼女も自分のスマホを取り出すと、何やら操作して―――。
「これ、コイツ、なんだけど……」
「あ、さっきの? へー、格好良いって訳じゃないけどヤリチンって感じ? ってか、鈴仙……これ会社?」
「う、うー……うん、資料室でフェラしろとか言われて……❤」
―――見せてきたのは今と似たような制服姿でフェラをしている鈴仙の鏡撮りしているものだった。
撮っているのがそのコネ入社の後輩らしく、見た目はイケメンではないようだけれど、遊び慣れしている雰囲気だった。
そんな後輩の足元に跪いて、チンポに舌を這わせる鈴仙、しかも社内。
にとりはゴクリと生唾を飲んでいく。
二人はそんな風にして酒の力を借りて、愚痴としてセクハラを吐き出していく。
そして、二人は決して言わない、お互いに指摘はしないけれど、セクハラに興奮している自分がいることは理解していた。
日々、男たちからの性欲を浴びせかけられる二人であった。