【エロ文】Fifth Libido! 耐えろラブセイバー・リンコ!~合コン参加で強引にコンバインOK!?~ (Pixiv Fanbox)
Published:
2020-03-09 12:04:57
Edited:
2020-03-09 12:12:45
Imported:
2022-09
Content
「お願いっ! 凛子! あーしの顔を立てると思って、おにゃがい!」
「佳純……頭を下げられても……困る……私には彼氏がいると言っているだろう?」
今日も平和な千代町。そこにある千代ロマンス高校の廊下で、凛々しく綺麗で格好良い爆乳風紀委員の白川 凛子(しらかわ りんこ)は困ったように形の良い眉尻を下げていた。
それは、目の前で頭を下げながら両手を合わせて懇願する友人の園田 佳純(そのだ かすみ)からのお願いに対してだった。
佳純は凛子の友人で、緩くウェーブがかったミディアムほどの金髪をツインテールにしていて日焼けをしたギャルな見た目の女の子だ。
きっちりぴっちり黒髪な凛子とは対照的な見た目だけれども中学生時代からの仲良しであり、凛子に一歩及ばないもののかなりの巨乳で、着ている制服のワイシャツの胸元も大胆に開いていて派手な赤いブラがチラ見えしていた。
その佳純は凛子に「合コンに参加してほしい!」と頼み込んでいるのだった。
凛子と言えば美人で有名であり、彼女とお近づきになりたいという男は多い。
それ故に、友人である佳純は合コンのセッティングを頼まれたのだというが凛子には彼氏である錬太がいる。
一途で貞淑な思考を持つ凛子からしたら、恋人がいるのにその手の集まりに参加することは不義理であるとして、拒否しているのだが、佳純は必死に頭を下げる。
下げるたびに、その凛子に一歩及ばない、しかし95センチはあるミルクチョコ色のおっぱいがたっぷたぷ❤とスケベに揺れていく。
「知ってるし! 知ってるうえでおにゃがぃ! 凛子来てくんないと組めないんだって~! ねっ! ねっ! 一時間! 一時間だけ!」
「そう言われても…………」
「わーった! ワンタイ! 45分! 延長なし!」
「いや、だから……」
「先っぽだけ! 先っぽだけ!」
「あー! もぉ! わかったから卑猥な言い方をするな!」
あまりの懇願っぷりに凛子は折れて、仕方ないと承諾する。
その言葉に佳純はやや童顔の甘めの顔に涙まで浮かべて、愛らしい八重歯を見せて満面の笑み。
「マジかんしゃー❤ やっぱり凛子やっさしー❤」
そのまま佳純は凛子に抱き着いて、そうなると校内屈指の爆乳デカ乳が”ぼっにゅぅうん❤”とぶつかりあってエロい、もとい、エライことになっていた。
それはもう、チラチラと見ていた男子たちが前かがみになるほどであったという。
その後、佳純から時間と場所を教えられた凛子はため息一つで、放課後に向かうことになったのだが―――。
「錬太……私は今日合コンに参加してくる…………良いか?」
「え? 合コン…………え?」
―――清楚で一途で真面目な彼女はしっかりと彼氏に報告をしてから行くことにしたのだった。
学校が終わり、約束の場所に向かう前に錬太の家を訪れてしっかりと報告していく。
それは凛子としては恋人に対しての当然の礼儀と言うか、ルールだと判断していた。
それを言われた錬太は驚き、口をポカンと開けていた。
「佳純からの要請でな……一時間だけ付き合ってくれと言われたんだ」
「ああ、佳純さん……そっかぁ…………」
「もちろん、お前がどうしても行くなというなら、私は……」
錬太も佳純のことは知っている。可愛い系童顔ギャルと言う校内でも人気の彼女、凛子との関係もあり個人的にも知り合いである。
その彼女が合コンに熱を上げていることも知っていて納得したようだった。
凛子は彼氏である錬太が行くなと言うなら、行かないつもりでもあったが―――。
「いや、行ってきて大丈夫だよ。佳純さんにもお世話になってるしさ」
「錬太…………」
「それに……」
―――錬太はその深い懐で凛子の合コン参加を許可した。
「凛子ねぇは合コン行っても、その……変なことしなさそう、だし……」
「ああ、もちろんだ……錬太……❤ 私は、錬太の彼女だからな……❤」
二人の間にあるのは信頼関係。実に清く美しいものだった。
凛子は自分を信じてくれている錬太に感謝しつつ、身体を寄せていき、そのままキスを―――。
「はーい、ストップでお願いします。お兄様?」
「「うわっ!?」」
―――しようとしたところで、錬太の妹であり白い髪に可愛い顔した身体の起伏は乏しい美少女・美玲(みれい)が声をかけてきた。
ここは錬太の家で、その妹がいるのも当然なのだけれども、二人は完全に恋人モードになっていたのでついつい忘れてしまっていたのだ。
お兄ちゃん大好きな美玲は、凛子から兄である錬太を奪う様に抱き着いていく。
キスを邪魔された凛子は少し「むむむ」という顔をするも待ち合わせの時間はそんなに遠くはなく、渋々諦めることにしたのだった。
「詳しくは聞こえませんでしたがお急ぎなのでしょう? ほら、行った行った、お兄様のお世話は私がいたしますので、ね?」
「く……致し方ない……」
兄を独占できる嬉しさからか、目を潤ませて口元を緩ませる美玲。抱き着いたまま、錬太の匂いを堪能したりと過剰スキンシップをしていく。
その姿に、凛子は何か言おうとするが、約束を思い出すと「二人とも、ご飯は作っておいたからしっかり食べるように!」と言い残して制服のまま合コンに向かうのだった。
戸田邸を出る際に家の中から「お兄様、たまには背中のながしっこなど❤」等と言う声が聞こえてきて、凛子は一瞬足を止めるも、振り切って走り出したのだった。
……。
…………。
「………………それで、佳純……私は合コンと言うものは知らないが、こういうもの、なのか?」
「ん~、そんなにポピュラーじゃないかもだけど~、今回は王様合コンだしぃ? ま、ナシ寄りのアリ、かにゃー?」
凛子が制服姿のまま参加した合コン。それは彼女の予想を越えたナニか、だった。
黒ギャルミニスカ星条旗ブラという、ギャルなのか何なのかもわからない格好をした佳純、その彼女の隣で床に正座する凛子。
そして、そのほかにも10人近い、どの娘もかなり可愛い女の子たちが横一列に床に正座。
その正座している場所は、千代町にある、とあるクラブのかなり広いワンフロアでそこを貸し切っての合コンが佳純の言う「王様合コン」のようだった。
凛子たちが正座する前には、ふかふかの広めのソファーが並び、脇には各ソファー1つ1つに小型の冷蔵庫が併設されていて、飲み物が中で冷やされているようだった。
現状理解不能な状態に凛子は、とりあえず正座のまま待っていた。
彼女は合コン初参加ではあるものの、イメージとしてどんなものかは知っていたつもりだったが、これは予想外であった。
そして、しばらく正座での待機をしていると隣に座っていた佳純が「にゃは❤ きたきたきたー❤」と声をあげた。
他の正座していた女の子たちも嬉しそうに声をあげていき、その声が向かう先を見れば、やってくるのはそれなりにイケメンな男三人。
イケメンかつ、身なりが良く、どこか遊んでいる雰囲気を出している彼らは悠々とやって来ると、各自、ソファーにどかっと座った。
「…………彼らは?」
「この合コンのお目当て! 弥里Total International Noble大学のお金持ちなイケメントップ3っしょ~❤」
「ああ、弥里TIN大学の……」
三人の男の説明を佳純に求めると、彼女は嬉しそうに目を輝かせて語っていた。
凛子としては好みでも、興味がある訳でもなかったが、佳純や他の女の子たちは大喜びでいるようだった。
そして、その合コンが始まったのだけれども、王様合コンの名の通り、やってきたその三人の男を王様のように扱う会となっていた。
女の子たちは床に正座したまま、必死にアピールして呼んで貰えたら、その男たちの近くにいって酒を注いだり、セクハラされたりと言うものだった。
佳純はその大きなおっぱいを揺らして、可愛い顔でアピールしてちょこちょと呼んで貰っては嬉しそうにしているが凛子は―――。
「…………(下品な催しだな)」
―――と仏頂面をしていた。
この、女の子を媚びさせるような遊びが気に入らない凛子はまるで武士のようにビシッと正座したまま、真面目な顔で不動の構え。
佳純に「もっと楽しんじゃッて良いんだよ~?」などは言われはしても、元より一時間で帰る予定の彼女、女の子を見下すような男たちに媚びる気はないようだった、が。
「あ、凛子ちゃんこっち来いよ、オレ前から気になってたんだよねーキミのこと」
「………………」
「凛子! 呼ばれてる呼ばれてる!」
佳純がこの合コンをセッティングするにあたって、凛子を参加させろと言ってきたらしいヤリチン男が声をかけてきた。
明るく染めた髪に、浅黒い肌、それなりに鍛えられた肉体を持つ男。
凛子は無視でもしようかと思っていたが、ヒソヒソと佳純が声をかけてきたので、仕方なく腰をあげて男へ近づいていった。
そして、促されるままに男の隣、ソファに座ると仏頂面のまま男の話につまらなそうに相槌を打っていく。
その気のない様子に男はどうにか凛子を振り向かせようとしていくが、彼女にその気は一切なし。
元より一時間の約束、ここで変に媚びるのも好ましくないとして凛子は淡々と「ああ」「そうか」「ふむ」という、簡単な言葉のみを投げていく。
それが男の心に、さまざまな女を落としてきたヤリチン魂に火をつけていくようでどうにかしようと、凛子の肩を抱こうと手を伸ばしたが―――。
「いてっ!?」
「……お客様、当店ではお触りは禁止しておりますが?」
「は、ははは、手厳しいな……」
―――彼女はその手をつねって阻止する。合コンに参加はしたものの、彼氏外の男にべたべた触らせる気はないという凛子の強い意志の表れだった。
「凛子ちゃんさぁ、オレ、マジでそーゆー気の強いところの好みだわ……ぜってぇ落とす」
「そうか」
その態度もまた男の心に火をつけていく。
と、そこで凛子は「トイレ」とだけ告げてソファから離れていった。
時間的にそろそろ一時間、このまま男の隣でどうでも良い話を聞き続けるよりもこのまま帰らせて貰おうと決めたのだった。
凛子はフロアから出ると、トイレに向かい一息ついた。
「はぁ……慣れない空気だ……それにあーゆー男は苦手だ……」
自信満々、女はなびいて当然のような振る舞いを見せる男たちを思い出して、また凛子は大きくため息をついたのだった。
そのとき―――。
”ズズゥゥン!!”
「!? なんだ……?」
―――地響きのような音がして建物が揺れた!
鳴り響く警報装置そして聞こえてくる悲鳴! そして、ぽふん!と軽い音を立てて、お馴染みラブセイバーのパートナー、男性器の形をしたマスコット・ポコタンが表れた。
「リンコ! リビドリアン出現ポコ! この建物のなかポコ!」
「ちっ! 急ぐぞ!」
リビドリアン、その言葉に反応していつの間にか手にした愛用の木刀を片手に凛子はトイレを飛び出した。
そして、先ほど出ていったばかりの広いフロアを目指すと、そこから逃げてきた男女、先ほどの合コンの参加者たちとすれ違う。
「……佳純がいない? っ!」
走ってきた人間の顔と数を擦れ違いながら瞬時にカウントした凛子はその中に、友人の佳純と、自分を執拗に誘っていた男がいないことに気づいた。
友人の危機に焦りつつも、凛子はフロアに飛び込んだ! そこには―――。
「佳純!!」
「へ、あ、り、凛子ぉ……!」
―――腰を抜かしてしまったのか床に尻もちをついている佳純、そしてフロアにて「オトォォォォス!!」と叫び声をあげる3~4mほどのリビドリアン。
サイズはそこそこ、猿かチンパンジーのような見た目のリビドリアンはフロア内をゆっくりと歩いていく。
佳純へと興味が向かないうちにと凛子はダッシュで彼女へと近づくと抱き上げた。
しかし、そのとき、リビドリアンは二人に反応してしまい腕を振り上げて、凛子たちへと振り下ろした!
”ごぅうん!”
「キャアァア!!」
「くっ! まだ変身していないというのにっ……!」
その一撃を凛子は佳純を抱きかかえながら避ける! まだラブセイバーに変身していない凛子は歯噛みしつつも、今は逃げるしかない!と必死に走り回る!
早く、早く佳純を安全な場所に運んで変身しなければと焦りながら、リビドリアンが振り下ろしてくる腕を避ける! 避ける! 避ける! 当たりそうになったのでその腕を蹴りで跳ね返す! そして避ける!
何とかフロアの外に出た凛子は佳純を下ろすと「このまま逃げろ、私は逃げ遅れた人がいないか見てくる」と告げる。
佳純は凛子を心配しつつも、その大きなミルクチョコ色のおっぱいを揺らいして、廊下を走っていった。
「さて…………これで、心おきなく戦えるな……!」
凛子は佳純の背中が見えなくなったのを確認して木刀を握った。
そして、フロアに戻る前にもう一度トイレに戻るとそこでオナニーして、割とヤリチンに迫られて興奮していたようで、イクのは早くそのまま―――。
「OK! リンコ! リビドーゲージ満タン! congratulation! イケるよ! 変身だ!」
「応!!」
―――素早く変身! ラブセイバーリンコ、華麗に参上!
木刀を握り、ビシッとポーズを決めたら、カメラ目線で―――。
「町の平和を乱すリビドリアン……成敗いたす!」
―――と、告げてフロアに戻った。
そこでは、凛子がいなくなったことで目標を失った猿のようなリビドリアンがウロウロしていたが、戻ってきた彼女を見てまた好戦的に動き出した!
「オトォオオォオス!!」
「ふっ、変身したからにはもう逃げるだけではないぞ!」
ドスドスと足音を雑に響かせながらリビドリアンが迫る! しかし、さっきまでと違い、今は変身済みだ!
ちなみに、ラブセイバーリンコの戦闘能力は全て、凛子本人の身体能力なので、変身してもしなくても戦力的な変化はないぞ、というか服装以外に変化は0だ!
それはさておき、木刀を構えたリンコ。
リビドリアンがその長い手を伸ばして、先ほどと同じく攻撃をしてくる。
車でさえペシャンコにするような威力のその一撃をリンコは構えた木刀であっさり受け止めた!
「ふん……この程度、変身していれば避けるまでもない!」
「オトォオス!?」
「遅いっ!」
繰り返すが変身前と後で戦闘能力に変化はない。それにリンコはこれまでもこれからも気が付かない。
受けた腕をリンコは腕力で押し返し、リビドリアンはそれでバランスを崩した。
巨体をよろめかせた一瞬をリンコは見逃しはしない!
「そこだ! はぁあああああ!!」
特に助走も何もなく、ただ単なる垂直飛びでリビドリアンの頭上へと!
リンコは木刀を大上段に構えると、そのまま腕力頼みの一撃をリビドリアンの頭部めがけて―――。
「終わりだぁぁああああ!!!」
「オットォオオオス!?!!?」
”ドッゴォオオ!!”
―――振り下ろした!
おおよそ木刀が出す音ではない衝撃音を響かせて、リビドリアンの頭は砕け散った。
華麗にスタッと着地したリンコは木刀を数回格好良く振ると、またありもしないカメラ目線でキメ顔、キメセリフ。
「この世に悪しき性欲ある限り……私の歩みは止まりはしない!!」
いつの間にか考えていたらしいキメセリフを満足そうに決めたリンコは、「むふー」と気持ち良さそうに笑っていた。
そして、キメ切ったリンコは、倒したリビドリアンの元に向かっていくと、そこには合コンで凛子に執拗に迫っていた男が倒れていた。
「まさか、この男だったとは……」
王様合コンなどという遊びをしていて、金にも女にも困っている様子はなかったが、それでも欲望は溜め込んでいたようだった。
リンコは、いつものようにポコタンに「リーディングリビドー」を任せる。それにより、この男、仮初の王様なんて立場を楽しんでいた彼の欲望の根源を探っていくのだった。
ポコタンは即座に読み取った欲望の内容を白濁液にして発射すると、リンコは男の欲望、その発散させる為に動き出すのだ。
「なるほど…………はぁ、ポコタン。リビドークローゼットを頼む」
欲望を読み取り、それに必要な姿に着替えるのもラブセイバーの役目だ。
有料だけれども、さまざまな服のあるリビドークローゼットからリンコはこの男が求める服へと着替えていった。
……。
…………。
「ん、んん? あれ、ん、なんだ、あれ?」
しばらくして、フロアで倒れていた男、名前はあれど個体認識はされないヤリチンという記号の彼は目を覚ました。
何故床で寝ていたかもわからない彼はフラフラと立ち上がって、「飲み過ぎたか?」と頭を押さえていた。
ちなみに、フロアはリビドリアンが暴れたため荒れてはいたけれど、凛子が手早く片付けたので、床が凹んでいることにさえ目を瞑れば問題はない。
何よりも、リビドリアンになった人間は欲望が暴走している状態なので細かいことはスルーするぞ!
「あー、えーっと、合コンしてて…………?」
「………………すまない、待たせたか?」
「あ?」
とりあえずソファーに座った男は誰もいないフロアで何があったかを思い出そうとしていたが、そこに声がかけられた。
ヤリチンは咄嗟に声の方を振り向くと、そこにいるのは凛子だった。凛子だったのだが、彼女はラブセイバーの衣装でも、合コン時の制服でもなく、テカテカぴっちぴちのピンクのボディコン衣装で立っていた。
「え、凛子ちゃん? うわ、すっげ、どしたんその服?」
「………………お前、じゃなくて、あなたが着ろと言ったんだろう? 忘れたか?」
「えーー、そだっけ? あーー、言ったような……んー」
凛子の着ているボディコン、丈は足の付け根付近までしかなく、胸も乳首ギリギリ、左右のは編み込みという露出の激しいものだった。
ポコタンがリーディングリビドーで読み取った男の欲望は、「強気な女に、男に媚びるような服を着せて言いなりにさせたい」というものだった。
最初から媚びてくるような女ではなく、気高く、意志の強い女を媚びさせてこそ、と思っているタイプだった。
(はぁ……達成感が欲しいのか知らないが……厄介な男だ)
内心溜息を付きながら、「錬太には見せられないな」などと言いながらヤリチンの座るソファに少し離れて座った。
いきなり媚び切るのではなく、凛子を落とした、という実感が欲しいだろうからタイミングを見て「落ちたフリ」をしようと決めたのだった。
……。
…………。
「いや、実際マジで凛子ちゃんカワイイって、めっちゃ女の子らしいしさぁ」
「そ、そうか……いやっ、そんなことはない、ぞ? 私は背も高いし、肩幅も……」
「そのくらいゼーンゼンありだって、ほら、めっちゃ華奢だし、指キレ―じゃん❤」
凛子はヤリチンの隣で「落とされるフリ」をしていたはずなのだが、今の彼女は頬を染めて満更でもない顔をしていた。
さっきまでは話を聞く気はないというスタンスでもあったが今は話を聞こうとしていることもあって、男との会話を楽しんでしまっていた。
特にこのヤリチン、ただ褒めるだけではなくて凛子の誉められたいポイントをゆっくりとほぐしていた。
凛子は美人であり、その美貌と、凛々しい性格、文武両道と家事得意と完璧であり、彼氏の存在も公認だ。
そうなると、どうしても「綺麗」であったり「格好良い」という姿が目立ち、彼女はそう褒められることが多かった。
エロい身体で男に人気があるが、女子にも人気が高く、男の中にも凛子の格好良さに憧れるものは非常に多い。
そうなってくると、凛子は「カワイイ」と言われることが非常に少なく、ドチャシコボディしていながら、「女らしくないのでは?」と考えることも多かった。
錬太の妹の美玲、小柄で可愛らしい女の子。友人の佳純、天真爛漫で可愛い女の子。
その手の身近な女性と自分を見比べて密かに自信を失くすこともあった、そこをヤリチンは見抜いてじんわりと褒めていく。
凛子が自分の自信のない場所を示唆すれば、それとなく褒めて、今もまたやや強引に肩を抱いていく。
「ん……あ、か、肩……」
「あ、ごめん、嫌だった?」
「いや………………肩くらい構わない……」
さっきは拒否した行為も受け入れてしまう凛子。
ヤリチンの話術にゆっくりと懐柔されつつあり、かつ「錬太と違って強引で、少し男らしい…………様な、気も……しなくもない」なんてことを考えだしてしまっていた。
更に、このヤリチン男の欲望でボディコンを着ている訳なのだが―――。
(こんなものを着せたいと思っていた割には胸や、足を見てこないな……必ず目を見て話すし、こっちの話もしっかり聞いてくれる…………)
―――紳士的な対応に凛子の心の奥で”キュン❤”という音が響いてしまっていた。
ごまかす様にドリンクを飲み、触れ合う距離にいる男のことが少し気になってきてしまっている凛子。
これは凛子が劇的にチョロいという訳ではなく、このヤリチンの話術テクニックが高いからだぞ! 清く凛々しく美しい風紀委員長の凛子はそんなにチョロくない!
「実際、凛子ちゃんってすっげぇカワイイと思うんだけどなぁ、美人は美人だけど、性格、キャラ的にカワイイじゃん❤」
「そんな、ことは…………ない、と思う……が…………❤」
可愛いと褒められる度に凛子の口元が緩んでしまっているが、彼女は何とか耐えつつ、「これはあくまでもラブセイバーとしての欲望の根源の発散だ!」と言い聞かせていく。
肩を抱かれて、強引だけれども乱暴じゃない距離間で語りかけられる内に、気づけば凛子自身もヤリチン男の方に肩を入れて身体を預けだしていた。
「凛子ちゃん……凛子、マジでカワイイ……❤」
「っ…………や、やめろ……❤」
凛子が抵抗をしないのを見抜いてヤリチンは彼女の肩を更に強く抱いて距離を物理的にも心理的にも詰めだしていく。
それはもうキスの間合い。このままだと凛子はキスされることを見抜いていた。
「キス……しちゃいたいんだけど……ダメ?」
「だ、ダメに決まってる……! キスは、その、ダメだ……!」
迫る男をどうにか押しとどめる凛子。頬を赤らめて胸の高鳴りを抑えるように、その大きな胸を片手で押さえていく。
凛子がすべきは欲望の発散が目的だが、「凛子を落としたい」という欲望を叶える為に、本格的に落とされる必要はない。
演技で、上手いこと満足させれば良いのだけれども、百戦錬磨のヤリチン相手に翻弄されている凛子、キスをされたら堕ちないまでも、揺らいでしまう、そんな予感がしていたのだった。
「わ、私にいやらしいことをしたいならすれば良い! だ、だから、キスだけは……!」
もし、キスをされてしまったら、そう考えるだけで頬が熱くなるような感覚。
高鳴っていくドキドキは凛子にしたら「危険信号」だ。
胸の奥のキュンキュン❤ に凛子は深呼吸をして対応していたのだが―――。
「凛子…………ちゅぅ❤」
「っ❤ ちゅっぅ❤ んっ❤ んんんっ❤」
―――その抵抗も空しく、キスをされてしまう。
凛子の唇に押し付けられるヤリチンの唇、強引なキスだけれども乱暴ではない、どこか優しさのあるキス。
優しく押し当てられた唇、その間から伸びてくる舌が凛子の口の中を味わう様に動いていく。
「ちゅっ❤ んっ❤ んちゅ❤ んんっ❤(キスっ、なんだ、これ、上手いっ❤ 口の中、や、優しくっ!)」
ヤリチンの舌は凛子の口内に侵入したら、まずは舌同士絡み合わせてくる。
舌から唾液を絞り出すように動いたら、舌は今度は凛子の口の中に並ぶ形の良い、小粒な歯を一本一本丁寧に舐めていく。
そんな、時間をかけてじっくりと口の中を洗われるようなキスは凛子には初体験❤
錬太とのキスは触れ合うようなもの、リビドリアンとなった男たちからのキスは貪るようなもの、むしろキス自体少ない。
だけど、このヤリチンのキスは非常に上手く―――。
「じゅちゅるぅ❤ んちゅぅ❤ じゅちゅぅ❤(っっっ、気持ち良いっ❤ 力抜ける、これっ……!)」
―――凛子の脳を溶かしていくようだった。
ただキスをされているだけなのに、凛子の身体はどんどん熱くなるし興奮が高まってくる。
お互いの鼻息がかかりあうような距離間であるのにそれも気にならない。
凛子の手は、何かを掴もうとゆらゆら動くも近くに掴むものがなくて迷っていくが、その手をヤリチンは掴んだ。
相手が求めていることに的確に察して反応する、相手が喜ぶことを相手がねだる前に繰り返すことで「自分のことを理解してくれている」と思わせるヤリチンアーツだ! 別バージョンで、自信満々にリードすることで相手に自分の趣味嗜好を擦り込むテクニックも持ち合わせている。
エロセイバーとして色々な男との行為を繰り返してきて、かつ彼氏との行為も経験のある凛子であっても、恋愛経験、駆け引きについては正直初心者も良いところだった。
深い、口の中を堪能されていくようなキスに凛子の眼は完全に蕩けて、口の端から涎を垂らして、ヤリチンのキスを受け入れてしまっていた。
握られた手を握り返して、指を絡めて、まるで恋人のようになっていきながらも、心の中では必死に「これは演技、これは演技、これは演技!」と繰り返していた。
あくまでも、ラブセイバーとしての使命でやっているだけであって、心はこれっぽっちも動いていない、傾いていないと凛子は自分に言い聞かせているのだが―――。
「ぷふ……ぅ……凛子、ん?」
「ぷはぁ……はぁ、はぁ……は…………はぁ❤」
―――口を離されて、久しぶりにしっかりと呼吸をした凛子は、酸欠の鯉のように口をパクパクさせていた。
舌もなまめかしく、れろれろ❤と動いていて、それは完全にキスを欲しがっている、口が恋しいアピールであり、それを無意識にしてしまっていた。
「凛子……❤(あー、ちょれぇ❤ こーゆー男をロクに知らないくせに、わかったつもりになってる女を落とすのたまんねぇな❤)」
「あ❤ ん……❤ ちゅぅ❤ んんん❤」
ヤリチンの思惑通りに良いようにされてしまっていく凛子だが、彼女はそのことには気が付かない。
内心ではあくまでもラブセイバーの使命と言い訳の嵐、そして微かに錬太への謝罪が混じっている精神状態だけれども、何よりも気持ち良いキスに凛子は甘えてしまっていた。
ヤリチン曰く「キスまで持ち込めばどこまでも行ける」その言葉通り、凛子は抵抗なく次へと身体を許してしまっていく。
ボディコンを捲り上げて、いつも履いているエロ下着を脱いだらソファの上でM字に足を広げてのおねだりポーズ。
ヤリチンは「何かあったときに面倒だから」とゴムをしたのだけれども、それだけですら今の凛子からしたら「錬太以外でゴムしてくれる人なんて久しぶり……❤(キュンキュン❤)」となってしまう、何をされてもキュンポイント上昇状態になっていた。繰り返すが凛子がチョロい訳ではない。
「それじゃ、入れるけど……痛かったら言って、なっ❤」
「ん……っ❤ んんんっぅ❤(大きさは、錬太より大きいけど、過去の男たちに比べて特別大きいわけではない、なっ❤)」
ヤリチンのチンポが入ってくるとそのサイズを彼氏のものと比べていく凛子だった。
そして、過去の経験相手とも比較してそんなに上位に来る大きさではない、1.4錬太くらいのサイズだとランク付けをしていく。
これなら、そんなに激しくイカされることはない、そう思っていた凛子であったが―――。
「っ❤ っぅっぁ❤ んっ❤ ひっぃ❤ くぅう❤(ど、しっ❤ てぇ❤ そんなところ、弱い場所じゃない、のにっ❤)」
「っ、ふっ、ふー❤ っ、凛子のまんこ、めっちゃイイな、これっ❤(割とこなれてるけど、締め付け良いし、名器だな、これ91点❤)」
―――相手は百戦錬磨のヤリチン! サイズだけが全てではない。
凛子は自分の弱い場所は認識しているつもりだった。そこを責められて大きく声をあげてイキ果ててきたから。
しかし、今ヤリチンによって刺激されているポイントはそれらとはまた違うポイント、普段は意識もしない狭い快楽ポイントだった。
Gスポットや奥ほどの快感はないものの、普段意識していない場所を狙われるとゾクゾクぞわぞわと快感が背中を昇っていくのだった。
「っ❤ あああっ❤ そこっ❤ んんっ❤」
「お、ここ弱い? んじゃ、こっちもキクだろ?」
「っっっ❤❤❤❤ っ❤ んぐっひっぃっ❤❤」
「お、良い声❤(あー、結構喘ぎ声でけぇな、悪くないけど)」
今もまた腰を振るヤリチンが少し角度を変えるだけで、凛子は美貌を緩めてはしたない、淫らな声を漏らしてしまっていた。
余裕のある男とは対照的に凛子は快感に追い詰められていき、それは時間が立つほどに深刻化していく。
弱いポイントを探られ、どうしたら感じるか、どうしたら凛子の身体が喜ぶのかをヤリチンが吸収し学習していき、床に落ちた中身入りのゴムが一つ、二つと増える頃には―――。
「ふっ! っ、おらっ! ここだろ、ここ弱いんだろ、なぁ?」
”ぱんっぱんぱんぱん!”
「んぁっぁああああ❤❤ 弱いっ❤ そこ、だめぇええ❤ イクっ❤ あああぁ❤ イッてる、また、いっ❤ イクっ❤ んひぃいいっ❤❤❤」
―――凛子のおまんこの弱点はほとんどヤリチンの管理下に入ってしまっていた。
ソファーに手を突くようにしてバックから犯される凛子❤ 長い髪を揺らして、ボディコンはずり落ちておっぱい丸見えで、腹巻のようになっている。
その状態で、ヤリチンは片手を凛子の下腹部に当てて押し込むようにして外側から子宮を責めてチンポでも、奥を責める動きをしていた。
子宮を挟み撃ちにされるような快感に凛子は耐えきれず、足を震わせながら絶頂していき、エロい足にマン汁が伝っていく。
何回目かの絶頂を味わい、そのまま崩れ落ちそうになるのを男に支えられて、力の入らないままギリギリのところで立っていた。
「はー❤ はー❤ はぁぁあ……❤(ま、まずい、何回イッた? 数えきれないほど、イッたぞ……❤)」
最初は苦手、否嫌いとすら思っていた相手を今や信頼する気持ちすら芽生えた状態になっていて、イカされまくっている凛子。
自分のことを可愛いと褒めてくれた、自分の求めることをしてくれた、キスが気持ち良い、恋人よりもセックスが気持ち良い、凛子の理性がガリガリと削られていく。
奥を突かれ、胸をたっぷんたぷん❤と揺らして喘ぎ―――。
「んっぁ❤ そこっ……❤ んっ……❤ なん、うまっ……ぃ❤ んんんんっ!! っ❤」
―――そして果てる❤ ビクッと腰を揺らして、そのままガクガクと足を震わせたらその場に膝をつくようにしてソファーに顔を埋めていく。
自分でも数えられないくらいの絶頂に腰の引きつけは止まらないようで、チンポを引き抜かれてからも少しの間、ピクピクと痙攣するように震えていた。
「凛子……❤(あー、マジで良いな、コイツ❤ 二か月、いや、半年くらいは遊べるわ)」
「あ…………ん……❤」
ヤリチンがゲスなこと考えていることも知らずに、名前を呼ばれると、力の入らない足に力を入れて立ち上がろうとする凛子。
なんとか身体を起こして、ソファーに座った彼女に、ヤリチン男はキスをする、凛子の大好きな口の中を舐めまわしていくようなキス❤
「ちゅっぅ……んん❤ ちゅじゅるぅ❤(あああ……❤ 脳が溶けていくみたいだ……❤)」
舌が差し込まれる時にもう凛子の唇は何の抵抗も示さない、むしろ舌を自分から差し出してお出迎えしていく。
目を瞑る凛子、その口の中ではヤリチンの舌が好き勝手に動いていく。
歯を舐められ、上唇を舐めて、そして舌の裏、舌の先同士をツンツンとぶつけ合っていくような刺激。
唾液と唾液が混ざり合って、それが泡になっていき、凛子はその二人の唾液のミックスを飲み込んでいく。
それだけでまた興奮は高まっていき、ヤリチンが唇を離すころには―――。
「じゅちゅ……ちゅ……ふぅう…………凛子……❤」
「はっぁあ❤ はぁあ……❤ は……❤ ん、次は……どう、する?」
「ぁ……ん、あれって?」
―――次の行為に期待をしておねだりをしてしまう凛子であったが、それに対してヤリチンは答えずに、彼女の方ではない、フロアの出口の方を見ていた。
凛子もそれにつられてそちらを見ると、そこには人影があった。
「はわゎゎゎゎ………………凛子……❤ だいったーん……すりぃ……❤」
「!? っっ! か、かす、佳純っ!?!?!」
それは帰ったはず、帰らせたはずの凛子の親友の佳純だった。
一度家に帰ったのか、服装は大きめのパーカーをワンピースのように着ていて下は短パンを履いていながらも、何も履いていないように見えるような格好の佳純。
彼女は、凛子に助けられて、驚愕のまま家に戻ったはいいけどしばらくして親友が心配になり電話をかけるも出ないのでここの戻ってきたのだった。
そして、目撃してしまったのは親友の浮気?現場だった。
一途で清楚、曲がったことを許さない親友、凛子がまさか浮気をするなんて! と、妙に嬉しそうに佳純は見ていた。
佳純はいつも凛子について「もう少し人生には遊びの必要だんべー!」と主張していて、それが伝わったのが嬉しくて仕方ないようだった。
当の凛子は、親友に彼氏以外とのキスの現場を見られたことをただただ焦っていた。
凛子からしたらラブセイバーの使命! それ以上のことではない! という主張であってもキスしていたのは事実であり、かつそのキスも恋人とのキス以上に濃厚で甘いものだったのは傍から見て明らかでもあったりした。
しかも、凛子がラブセイバーであることは秘密である為に、それを言い訳にも出来ないでいた。
結果、凛子がとった行動は―――。
「わ、わ、わ……忘れてくれ!!!」
「って、あ! 凛子ぉ?!」
―――猛ダッシュ、ボディコン姿でおっぱい出したままの逃走だった。
あまりの速度と勢いにその場に残された佳純とヤリチンはポカンとするしかなかったのだった。
……。
…………。
………………。
「そういえば凛子ねぇ、合コンってどうだった? 俺、言ったことないからちょっと気になるんだよねー」
「ん? どうと言われてもな、男女が集まって飲食をして、ただ話すだけだったぞ?」
「凛子ねぇが言うと色気がなくなるなぁ……」
あれからしばらくした頃、学校の帰り道を凛子と錬太は恋人同士仲良く歩いていた。
話題は少し前に凛子が行ったという合コンについてであった。
錬太も合コンに行ったことはない、行くまでもなく凛子という美人で爆乳の彼女の射止めたのだから行く必要もないのかも知れない。
それでも、気になるものは気になるようで、その話題は続き、凛子はそれに対して淡々と、いつものように冷静に答えていく、そういつも通りに。
そして、ふと凛子のスマホが鳴り、彼女はそれを確認すると錬太に「少し用が出来た、先に帰っていてくれ」と告げた。
錬太はそれを何一つ気にすることもなく、何を怪しむことなく頷いて、パタパタと走っていく恋人の長く綺麗な髪を見送るのだった。
……。
…………。
「じゅるっ❤ じゅちゅるるるるる❤ じゅるるる❤」
「ちゅぅ❤ れろぉ❤ ぺろぺろ❤ んにゃぁ❤ イケメンチンポうんま❤」
「っつぁあ……きく、これ❤ 見た目的にもやっば❤」
錬太とわかれて17分と少し、凛子はとあるカラオケボックスに来ていた。
そして親友である佳純と二人並んで床に座り、ソファに座るヤリチンのチンポに左右から二人で舌を這わせていく。
二人のタイプの違う美少女、しかも爆乳❤ 制服姿のそんなエロい二人にチンポを舐めさせてヤリチンはご満悦の様子だった。
こうなったのも、佳純が凛子のラブセイバーの使命を浮気と勘違いしたことに起因する。勘違いだぞ!
お堅い親友の羽休めを喜んだ彼女であり、凛子は下手に否定して話がこじれるよりかは、勘違いさせておこうと決めたのだった。
その結果、佳純は凛子の浮気を支援すると勝手に決めて、ヤリチン男とも連絡を取り合い、楽しくストレス解消のエッチを三人で楽しもう!などと言い出したのである。
ヤリチンも、爆乳親友同士美少女を味わうのも一興と判断したのかそれに賛同し、このような状況が出来上がっていた。
「れろぉ❤ れろれるるる❤ はにゃぁ……❤ おしゃぶり好き~❤ 凛子はチンポおしゃぶり好き?」
「ちゅっじゅるるる❤ れるる❤ ……はしたいないぞ、佳純……!」
「おいおい、この状況で照れてんなよ❤ 凛子、素直に答えろよ❤」
「っ……❤」
佳純はチンポを舐めながら隣の凛子に質問をした。
フェラが好きかどうかなんていうあまりにも下品で下劣な質問に凛子は顔を真っ赤にする。
しかし、この状況、親友と二人で浮気相手?のヤリチンチンポを舐めている状況で照れているのもまたおかしい話だろう。
それをそのまま突っ込むようなヤリチンの言葉に凛子は一瞬黙ると―――。
「…………嫌いではない……かも、知れぬな…………ちゅっ❤ れるる❤」
「あはぁ❤ 凛子もスケベっすね~❤ にゃっふー❤ 凛子と二人でおしゃぶりする日が来るとかマジあんびりーばぼー❤」
―――嫌いではないと言ってまたフェラを再開していく。
その言葉に佳純は喜び、また楽しそうに舌を這わせていくのだった❤
二人の爆乳美少女のダブルフェラ❤ 二人ともワイシャツの胸元を開けているのでムチムチとした谷間を見せつけるような光景に、ヤリチンは限界が来たのか腰を震わせると射精していく。
二人の綺麗な顔にザーメンを”どびゅっ!”とぶちまけていく。
「あっ❤ 顔は、やめてくれと……❤」
「んっ❤ らぁいひょーぶ❤ あーしが舐めてあげるから❤ ちゅっ❤」
「あ、こら、佳純っ……❤」
顔、胸元にかけられたザーメン。それを佳純は凛子の肌に舌を這わせて舐めていく。
その背徳的で淫靡な光景に、ヤリチンのチンポはまだまだやる気だとアピールすように勃起していく。
「こいつら本気でエロいな」という呟きの後、その部屋では2時間、三人の声が響いていくことになった❤
凛子は「これはあくまでも、ラブセイバーとしての使命の一環だ!」と主張し続けるものの、その眼にはハートが浮かび、興奮に鼻息が荒くなっていた。
そう、例え本心では嫌がっていたとしても凛子はラブセイバーとしての使命をこなしていくのだ! 彼氏の錬太を裏切るようなことは決してしない! これはあくまでも使命!
愛する街のため、愛する学校のため、何よりも愛する恋人の為に今日も戦えラブセイバー・リンコ!
平和な明日は直ぐそこに!
―――NEXT LIBIDO!!