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_(:3 」∠ )_<お待たせしやした!


_(:3 」∠ )_<老人をどのくらいの老人にするか悩んで竿役として元気なレベルに!


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

「うわっちゃ~~、完全にやっちゃってるじゃん、これ」


 ある夏の休暇。女子大生である鈴鹿午前―――鈴鹿は夕暮れの田舎町で悲痛な声を漏らしていた。

 金色の髪と小麦色に日焼けした肌を持つ如何にも夏って感じの見た目であり、露出多めの臍出しシャツにミニスカートの彼女の前にあるのはバッテリーの上がってしまった小さな車。

 彼女は大学の夏休みに友人と車で旅行に来ていたのだけど、その道中で車のバッテリーが上がってしまったのだ。

 バッテリーのスペアなんてある訳もなく、今いるのはコンビニすらないような田舎町。

 しかも時刻は暗くなりかけている夕方であり、もはや色々な意味で詰んでいる状況であった。


「ちょっと~、なぁにやってやがるんですぅ? このままここで野宿でもするおつもりでして?」


「うっさい駄狐! あんたもどうにかしなさいよ! 見てないで!」


「私の車の問題をどうこう出来ると御思いで?」


「じゃあ黙ってなさいっつの!」


 途方に暮れる鈴鹿に声をかけるのは一緒に旅行にやってきた友人である玉藻の前―――玉藻だ。

 薄桃色の綺麗な髪をツインテールにして、涼し気なワンピース姿の彼女は呆れた顔をしていくが、この状況を解決できる訳もないのだ。

 騒がしく言い合いをしていく2人。

 こんな田舎町の路上には似つかわしくないほどの美女コンビはしばらく不慣れながらもボンネットを開けてみたり、スマホで何か調べたりしていくが解決策はない。

 そうこうしている内に暗くなってしまえば、田舎だけあって外灯もないので真っ暗だ。


「うっわ、最悪なんですけど……」


「それはこっちの台詞です。本来なら温泉でゆっくりする予定でしたのに」


「くっそー。こんなポンコツ貸して、あの男後でしばく! ……うわ、無駄に星が綺麗なんですけど」


「はぁ? …………綺麗ですわね~」


 言い合いをする元気もなく2人はボンネットに座る様にして頭上に広がる夜空に視線を向ける。

 ほとんど現実逃避状態であり、それも終わればまた車の動かない現実と向き合わなくてはいけないのだったが、そこに―――。


「おおい、嬢ちゃんたち、どうかしたかい?」


「「ぇ?」」


 ―――声をかける者がいた。



 ―――。


 ――――――。


「はぁぁあ~~、一時はどうなることかと思いましたけど、屋根のあるところで眠れるなんてラッキーでしたね~」


「ま、これもあたしの美貌と人徳のなせる業って感じ? 感謝してよね駄狐」


「ハァ? 寝言を言うにはお早いですけれど?」


 数時間後。シャツに短パンのラフな姿の2人はある民家の和室に惹かれた布団の上に転がっていた。

 鈴鹿と玉藻の超美女コンビに声をかけてきたのは、でっぷりした老人だった。

 近くに住んでいるという彼は見慣れぬ2人がなにやら困っていることに気づき話しかけたのだ。

 そして、事情を聞いて「まぁ、風呂と飯と布団くらいなら用意出来るけど、どうする?」2人を家に招いたのだ。

 相手は老人と言っても男。美人故に男のトラブルは嫌って程経験してきた2人なので、警戒しつつもあのまま車で夜を明かすのは嫌だと思い言葉に甘えることにしたのだ。

 その結果が今であり、最低限の食事と風呂で汗を流して布団にありつくことが出来たのだった。

 親切な老人に感謝をしていき、軽口を叩く余裕も出来た鈴鹿と玉藻。

 

「朝になったら車屋さんを紹介してくれるそうですし、早めに寝てしまいましょうか」


「さんせー」


 疲れているし緊張の線も切れたのもあってそのまま寝てしまおうと玉藻は提案した。

 それを聞き、大きく伸びをしてシャツ越しにデカい胸を揺らした鈴鹿は「トイレ」と言って一度部屋を出た。

 玉藻はわざわざ戻ってくるのを待つまでもないと布団に入り目を閉じていたのだけど―――。


「駄狐駄狐~♥」


「はい? もう少しで寝そうだったんですけど……って、お酒?」


「そ♥ 台所で見っけちゃった♥」


「見っけって、あなた……親切にして貰っている人の家で泥棒ですか?」


「うっさいなぁ、少しくらいバレないって♥ 飲むっしょ?」


「………………まぁ、一杯だけ、ですよ?」


 ―――戻ってた鈴鹿に起こされ、彼女が台所から勝手に拝借してきた酒で一杯やることになっていくのだった。

 疲れていたり、トラブルによるストレスもあるし、そもそも酒好きの玉藻は誘惑に勝てずに一杯二杯と飲んでいく。

 鈴鹿も同じく、酒を一杯二杯と飲んで今日の疲れを全て酒で流そうとしていた。

 その酒は2人に口にあった様だったが、飲みやすいくせに度数はかなり高く疲労もあってか気づけば2人は爆睡。

 布団に入りもしないで、エロい身体をアピールするようなシャツに短パン姿を丸出しにしたままイビキをかいていく。

 そんな2人を見下ろす影が一つ。


「……可哀想だと思って泊めてやったんに酒泥棒するたぁ、とんでもねぇ娘っ子たちだなぁ」


 その影はこの家の主であるでっぷりした老人だ。

 貸した部屋の電気がついているのを気づき、「早く寝なさい」とでも声をかけようと戸を開けたのだけどそこで見たのは台所に置いておいた酒を勝手に飲んでいた様子の2人。

 困っている鈴鹿と玉藻に善意で飯も風呂も布団も提供したのに、それを仇で返された気持ちになった老人は2人を叩きだそうかと考えていた。

 しかし―――。


「う、ううぅ~ん……むにゃむにゃ駄狐、うっさいぃ……すーすー」


「すーすー……」


 ―――気持ち良さそうに眠る鈴鹿と玉藻。その2人の美人さと、揃って巨乳でエロい身体に視線が行ってしまう。

 既に孫もいるこの老人。しかし、性欲は完全に枯れ切ってはいなかった。

 生唾を飲み、2人が完全に寝ているのを見た彼は寝巻のズボンを脱ぐとチンポを露出させる。

 年季の入ったチンポ。流石に現役のそれとは言えないけれど、立派に勃起させたチンポを震わせながら寝ている2人のうち鈴鹿に近づいていく。


「はぁはぁあ……盗人娘のクセに、なんちゅーデカい胸しとるんだ、こりゃ……ふひ♥」


 ”むにゅっ♥”


「すー……すー……んっぁ♥」


 怒りながらもデカパイの誘惑には勝てないようで老人はシャツ越しに鈴鹿の胸を揉んでいく。

 柔らかくハリもある見事な美巨乳。一切垂れてなどいないそれは彼女の通う大学では多くの男が羨望の視線を送るものだ。

 それを老人は皺の多い指で好き勝手に揉んでいく。


 ”むにゅっ♥ もみゅ♥”


「はぁはぁあ♥ 泥棒娘の、くせに、ぉおぉ……♥ くそ、っ、母ちゃんもデカかったが若いくせにこんなデカい胸ぶらさげやがって……♥」


「んっぅ……♥ すぅ……すぅ……っぁ♥」


 揉まれる刺激に寝たままで甘い声を漏らす鈴鹿。

 敏感なようでそのエロさに老人は興奮していき、怒りで誤魔化しながらもチンポは完全に勃起しきっていた。


「くそ、どんだけデカい乳してやがるんだよ、これ♥ っぉお……」


「ふにゅぅ♥ っぁ♥」


「はぁはぁあ……!」


 鈴鹿が完全に寝ているのをイイことに揉みまくっている老人。

 そして、更に一瞬だけ躊躇うけれどすぐにそれを振り切って鈴鹿のシャツを捲り上げた。


「お、おお……」


 シャツの下には就寝用のブラをつけており、老人はそれもずり上げさせて綺麗にミルクチョコレート色に焼けたデカパイを露出させた。


 ”ぷるんっ♥”


「っぁん……♥ すー……すぅ……」


「ほっぉ……牛みてぇなデカチチしとるなぁ……♥ こいつはたまげた♥」


 ブラから解放された鈴鹿のデカパイは服越しに比べて更にワンサイズ大きくなったように見える。

 仰向けに寝ている彼女のデカパイは”ツン♥”と上向きの生意気な形をしており、老人はその見事さに興奮していく。

 鼻息を荒くした彼はそのデカパイを”むにゅ♥”と鷲掴みにして揉みしだく。


「ん……っぁ……♥ ん……っぅ……♥」


「ほっぉおぉ~♥ こりゃデカい♥ へ、へへへ♥ 人様の酒を盗むような手癖が悪い娘のくせに、なぁ♥ おほ♥ 片手じゃ収まらんぞ、これ♥」


「っぁ♥ ん♥ っぅ♥」


 両手で左右のデカパイを揉んでいく老人はそのサイズと柔らかさ、綺麗すぎる肌の滑らかに興奮している様子。

 何度も何度もじっくりと胸を揉み、寄せて、乳首を摘まんでいく。

 いくら揉んでも飽きないような魅力的過ぎるデカパイに老人は夢中になっていくがそれだけで満足しきれる訳もない。


「はぁはぁあ……! 悪い娘にゃお仕置きをして、やらんとなぁ♥ ここは、ワシがしっかりと、のぉ♥」


 鼻息を荒くしまくった老人は鈴鹿の短パンをズリ下げ、更にパンツ事脱がしていく。

 パンツの下も綺麗に肌は焼けており、黒い陰毛が綺麗に整えられて生えていた。


「うひっひ♥ メス臭いのぉ……ぉ、もう濡れとるんか? 助平め♥」


「んっぁ……すぅすぅ……ん~……♥」


 自分が何をされているのかも気づかずに気持ち良さそうに寝息を立てる鈴鹿。

 ”ポリポリ”と無防備に腹をかく彼女の足の間に膝をつくと老人は片手でまんこに触れていく。

 胸を何度も揉まれた刺激によるものか鈴鹿のまんこは微かに湿り気を帯びていた。

 そこに老人は立派に勃起したチンポを押し当てる。


 ”ぬちゅ♥”


「っぅぉ……流石に、キツイ……か♥ っぉ♥」


「んんんっぅ……ん♥」


 濡れていると言ってもまだかすかなモノで、かつかなり入り口の締まりは良い鈴鹿のまんこ。

 老人のチンポは若い男ほどの固さはないのもあって挿入に少し手間取っていた。

 だけど、それも時間の問題でありしばらくまんこに擦り付けていき―――。


「っぉ゛♥」


 ”にゅるっぷ♥”


「ん……っぁ♥」


 ―――最後にはしっかりと挿入されていく。

 コンドームもつけていない生の老人チンポは鈴鹿のまんこを押し広げていき、遠慮なく根元まで挿入していく。


「はぁはぁはぁあ♥ こりゃ、イイ穴しとるのぉ♥ 盗人娘のくせに、ほんにこりゃ。たまらんなぁ……はぁはぁ……!」


「っぁ……ん♥ っぁ……ふっぅ♥ ん♥」


 生で挿入した鈴鹿のまんこの気持ち良さに老人は呼吸を荒くする。

 彼女のまんこは入り口はかなりキツめなのだけど、内部は非常に柔らかくチンポに密着してくる名器だった。

 顔も良ければスタイルも良く、更にはエロい名器と言うメスとしてハイスペックな鈴鹿。

 そのまんこを楽しむように老人はゆっくりと腰を振っていく。


 ”ぬっちゅ♥ ぬぷ♥ ぬぷぷっ♥”


「ハァハァ! たまらんっ♥ こりゃほんに名器、だで♥ っぉおぉお……!」


「っぅ……っぁ……♥ ん♥ んん……っ♥」


 年甲斐もなく興奮した腰使いを見せていく老人。

 正上位のまま腰を振り、その度に揺れるデカパイにも彼は手を伸ばしていく。

 デカくて形の良いデカパイを揉みながら、コンドームもなしのまんこを好き勝手犯す。

 それは鈴鹿の通う大学の男子が願う夢のような光景だろう。

 美人過ぎるくらいに美人で人気の鈴鹿。

 玉藻と双璧を成す大学トップの美女のまんこを何も知らない老人が好き勝手に生ハメをしていく。


「ふっぅ! っぉ! く……ぅ ♥ チンポに吸い付いてきて、くっぉっぉ♥」


「すぴ~……んっぅ♥ っぁ♥ だぁめ……っぁ♥ ん♥」


 犯される刺激に反応するように鈴鹿のまんこは締め付けてきたりもしてくる。

 夢の中で誰かとのセックスを思い浮かべているのか、それともただただ反射でまんこを締め付けているのかはわからないが老人はその快感を全力で堪能していく。

 顔も良ければスタイルも良くて、まんこまでイイ鈴鹿の穴を激しくピストン。

 声を漏らしながら激しく動いているのだけど、酒と疲労で完全に爆睡しているので起きる気配もない。


「はぁはぁあ~~っ♥ あ~~っ♥ たまらんっ♥ 酒泥棒のメス穴、こりゃぁ、っぉ゛♥」


「んんっぅ゛♥ ……すぅう……っぁ♥ すう……すぅう……っぁん♥」


「チンポに肉が絡んできて、ハァハァ! こりゃ直ぐにチンポ汁、出ちまう、で、っ♥」


 鈴鹿のデカパイを揉みながら、腰を激しく打ち付ける老人。

 激しく声を出していくけれど、田舎で周囲に家もないのでやりたい放題だ。

 

「ふっぅ! しっかり最後まで締め付けておれ、よっぉ♥ 盗人の小娘に、っぉ、わしのチンポ汁を注いで、やるからの、っぉ♥ っぉおお!」


「すぅ……んんっぅ♥ ……すぅ、すぅ」


「ぅっぉ!」


 両手で揉み痕が付くのも気にしないで鈴鹿のミルクチョコレート色のデカパイを揉んでピストンを速めていく。

 ”ずっぷずぽ♥”と和室の部屋にスケベな音を響かせていくと、そのまま老人は一番奥までチンポを挿入すると―――。


「ぅっぉおぉ……!」


 ”びゅる! びゅるびゅるる! びゅっっ!!”


「ん……っぅ♥」


 ―――爆睡中の鈴鹿まんこに老いているとは思えないような量のザーメンを吐き出していくのだった。

 妊娠でもさせようとしているのかと錯覚するほどの勢いでザーメンを流し込み、更にしつこく腰を振る。


「ふっぅ……ふうう! っぉ゛っぉお……!」


 ”どっちゅどちゅ♥”とザーメンを子宮に押し込むように腰を振っていき、その間も強く強く鈴鹿のデカパイを掴む老人。

 顔はかなり赤くなっており、誰かが見れば色々な意味で止めなくてはいけないくらいの見た目だけどその場に声をかける人はいない。

 鈴鹿は寝ているし、玉藻も完全に爆睡状態なので仕方がない話である。


「はぁはぁぁあ……あ~~~、腰が抜けそう、だで……♥ ふぃいぃい……」


 出し切って満足したのか老人はチンポを引き抜くと、その場に尻をついて呼吸を整えようと息を吸っていく。

 どうにか息を整え終えても鈴鹿は起きる気配などまるでなしで、足を大きく広げてまんこをおっぴろげている。

 そのまんこの奥からは老人が膣内射精(なかだし)したザーメンが”とろぉ♥”と零れていく。


「へ……へへ♥ 酒泥棒にはイイお灸になったろ、っぉ……♥」


「すー……すぅ……んん……すぴぃ~」


 気持ち良さそうに眠る彼女を見て老人は小さく笑うと一度立ち上がって、チンポ丸出しのまま部屋を出た。

 そして直ぐに戻ってくると手にはティッシュボックスを持っており、適当に数枚ティッシュを抜き取るとそれで鈴鹿のまんこを拭いていく。

 流石に膣内射精(なかだし)してそのままにはする気は無いようだった。

 垂れて来たザーメンを拭き、そして脱がした服を苦労しながら着せていく。

 と、言ってもパンツと短パンを履かせて、ブラを適当に戻してシャツも戻せばパッと見は元通りだ。

 しかし、鈴鹿のデカパイには揉みまくられた痕が残っているし、膣内射精(なかだし)した事実も消える訳もない。

 だが、そんなことを知ったことないとばかりにやり切った顔をした老人は自分の脱いだズボンとパンツを披露と部屋を出ようとした。

 

「…………いや、こっちの娘っ子にも、なぁ? うひひ♥」


 出ようとしたところで欲が出たのか玉藻にも視線を向ける。

 鈴鹿を犯して満足はしたのだけど、それと同レベルの美女である玉藻をそのままには出来ないとオスとしての使命感を覚えてしまった様子。

 

「へ、へへ♥ 酒を飲んだのは同罪なんだから、っぉ♥ こっちの泥棒娘にもお仕置きは必要だで、なぁ♥」


「んんんっぅ……すぅすぅ……っぁん♥」


 改めてズボンとパンツをその辺に放り投げると老人は今度は玉藻に狙いを定めた。

 今度は一気にシャツをずり上げ、ブラもずらすと―――。


「こっちもまたとんでもなくデカい乳してやがんなぁ♥ へへ♥」


「すぅ……すぅ……」


「人の酒を盗んだらどうなるかって教えてやらんと、なぁ♥ お、おお。さっきのより柔っこいなぁ……♥」


 ―――遠慮も躊躇いもなく両手で鷲掴みにして揉んでいくのだった。

 鈴鹿と並んで大学でもトップの美女。顔もスタイルも最高クラスの彼女のデカパイにも揉み痕を刻んでいく。

 揉みながら、先ほど射精をしたので萎えたハズのチンポも徐々に徐々に勃起して硬さを取り戻す。

 流石に射精して直ぐに勃起するほど絶倫でも若さも無いようだけど、極上の美女の色気とその魅力を前にオスは震い勃つ。


「へへへ♥ しっかりわしが教育して、お仕置きしてやる、からなぁ……♥ べろぉ♥」


「っぁ……♥ ん♥」


 チンポが再度勃起するまでの繋ぎのように老人は玉藻のデカパイに舌を這わせて、その綺麗で滑らかな肌を味わっていくのだった。

 そして、再び勃起したチンポでしっかりと彼女のまんこにザーメンを注ぎ込んで後始末をしてから部屋を出ていった。

 次の日。鈴鹿と玉藻は自分の身体に違和感を覚えつつも、酒を勝手に飲んだ罪悪感と感謝の気持ちやら、知らない場所で寝たことによるもの?などなど考えて何も言わずに老人の家を後にしたのだった。

 紹介して貰った車屋にバッテリー交換をして貰い、改めて旅を再開する2人。

 

「「…………」」


 2人は無言で車に乗り、鈴鹿の運転で道を走る。

 しばらく無言のままだったけれど、先に口を開いたのは玉藻だった。


「……やられちゃいましたかねぇ~」


「あ~~、駄狐も?」


「まぁ、はい、多分」


「あたしも、多分ね~……これも旅の醍醐味?」


「いえ、普通に事件でしょう」


 諦めと呆れの混じったそんな会話をしながら車は目的地を目指して走っていくのだった。

 


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