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「ぁ♥ んっぁ♥ はっぁぁ♥ おじさん、ワンコみたいに舐めすぎ、だってっ♥ んっ♥ ん♥ そんなにあたしのおまんこ美味しいのかにゃ~? んっぅ♥」


「はぁはぁ、れろぉ……じゅるる♥ お、美味しい、よ、ほんっとに美希ちゃんのおまんこ……ぉ、じゅるるるぅ♥」


「あっは♥ 変態すぎ……はぁあ♥ ぅ♥ ぁぁっぁ♥ 早く、濡らさないと、時間なくなるから、ねっ……ん♥ 今日、忙しい、しっぃ♥ ん♥」


 人気のない路地裏。

 『そういうこと』に頻繁に使われているそこ。

 路上〇春や援交の為に使われるようなちょうど良い場所。

 そこの壁際に色々な道具を入れた学生らしいボストンバッグを置いて、まさに今『営業中』の女子高生がいた。

 肩口程度で揃えた髪の毛を薄い茶色に染めた中々の美少女だ。

 スタイルも良く、制服姿ながらも胸元は大きく膨らんでいる。

 彼女の名前は『梅田 美希』

 この町に暮らす女子高生であり、援交歴で言うとかなりベテランの部類に入る、いわばビッチ・ヤリマンだった。

 その彼女は今、壁に手を突いてお尻を突き出している。

 足は肩幅よりやや広く開かれていて、スカートを捲り上げているので下着をつけていないおまんこが丸見えになっていた。

 援交慣れしている割にはそんなに崩れてはいないおまんこ、アンダーヘアは手入れはされていないようだけど量はそんなに多くないので不潔な印象はない。

 そんな彼女は援交慣れしているのもあって、『する』日はノーパンなのだ。

 そのおまんこをしゃがみ込んだ肥満体の中年男が必死に舐めていた。


「はぁはぁ、れろぉ、じゅるる、れるぉお♥」


 必死に美希のおまんこを舐める中年男。

 彼女の客であり、常連客とも言える男。

 かつては妻も、美希と同い年ほどの娘もいた彼がだ今は独り身である。

 その彼は分厚い舌で美希のおまんこを何度も何度も犬のように舐めていく。


「ふー……ん♥ ってか、他の男のチンポ咥えこみまくりのおまんこ、よく舐められるよね~♥ おじさんって……ホモ?」


 チンポ咥えこみまくりのおまんこ。

 少し自嘲気味にそう言って相手をからかう美希。

 彼女の言葉通り、これまでに援交、それ以外でも何本ものチンポをそこに咥えこんできていた。

 シンプルにエロいこと、セックスが好きなのだ。

 なので援助交際は趣味と実益を兼ねているのだ。

 経験人数の割には綺麗な見た目のおまんこをしているし、『今日』はこの男が初めての客ではあるが、これまで100人―――つまりは100本以上のチンポを咥えこんできた事実が消える訳ではない。

 

「っ……れろぉ♥ ふーふー、ホモじゃないよ、はぁ、れろぉ♥ 美希ちゃんのおまんこ、だから、じゅるる♥」


「ふ~ん……」


 しかし、男は一瞬だけ何か耐えるような顔をしたものの、直ぐにまた美希のまんこを濡らすために舐めていく。

 必死に舐める男に美希はどこか冷めたような返事をしつつ、髪をかきあげた。

 壁に向かい合う彼女は小さく「ばーか」と呟くが、男には届いてはいない。

 この男、美希のおまんこを舐める中年。

 前述したようにもう何度も何度も美希とセックスをしている援助交際の常連客。

 諸事情からある種の傷心状態だった彼は街中で美希に逆ナン気味に声をかけられ援交関係になったのだ。

 顔も身体も魅力的が過ぎる女子高生とのセックスにハマった彼は、それから金と時間さえあれば何度も何度も連絡しては援交するようになっていた。

 そして、今日もまたお金を握りしめて美希に連絡し、路地裏でセックスをしようと興奮しながらおまんこを舐めていくのだった。


「ん……ふー、そろそろじゅーぶんじゃない? 挿れていーよ?」


「はぁはぁ……わ、わかった、はぁはぁあ……♥」


 じっくりと舐められたおまんこは唾液で濡れ切っている。

 男は勢いで舐めまくっているだけに過ぎないので、美希はそこまで感じてはいなかったが濡れやすい体質もあって準備は万端のようだった。

 フラフラと立ち上がった男は、まだ舐めたいのか少し名残惜しさもあるようだが、それよりなによりも美希を犯したい気持ちで一杯になっていた。

 震える手で肥満腹に食い込んだベルトを外してズボンと、その下のパンツまでズリさげると露出した立派なサイズのチンポを震わせる。


「はぁはぁああ……はぁ♥ ふひぃ……美希ちゃん……っ、はぁあ♥」


「っぁ……おじさん、息臭いから吹きかけないでっての、むしろ呼吸禁止~」


 男の荒すぎる鼻息に眉を顰め非難する美希だが、相手はもうそんな言葉は慣れたもののようだった。

 興奮したままチンポに持参したコンドームを被せていく。

 それはつまり『生殖行為ではなく快楽の為だけにセックスをします』というアピールだ。

 相手は自分の娘と同じくらいの美少女。

 しかも路地裏で、だ。


「っ……はぁあ……はぁあ♥」


 何度もしてきたことだが拭いきれない興奮に男はコンドーム付きのチンポを跳ねさせると、それを美希のおまんこに押し当てた。


 ”ぬちゅ♥”


「ぁ……ふー♥ あっつ♥ やる気満々じゃ~ん♥」


「はぁはぁああ……はぁ……!」


 壁にしっかり両手をついてピストンに備える美希。

 彼女の細い腰を男は脂肪の乗った手で掴んだ。

 しっかりと、がっしりと掴み、反対の手でコンドームを被せたチンポを掴む。

 おまんこに押し当てたチンポ。美希の体温を感じながらそれをゆっくりと挿入していく。


「ぅっぁ……美希、ちゃ……っぉ……」


 ”ぬっぷ♥ ぬぷぷっ♥ ぬっぷ♥”


「ぁ……っぁ♥ ん♥ は……ぁ♥ んんっ♥」


 じっくりと挿入されるチンポ。

 クンニでは大して感じていなかった美希だが、チンポを挿れられると流石に快感はあるようだった。

 お尻を震わせて、熱い息を漏らしながらおまんこを小刻みに震わせていく。

 その震えを感じながら男は、美少女JKのおまんこを味わい尽くそうとするように腰を振り出した。の、だが―――。


 ”prrrrrrrrr♪”


「んっぅ? ぁ、ごんめ~、電話。おまんこは使ってていーからね?」


「ぇ……ぁ、わ、わかったよぉ……っ……」 


 ―――美希のスマホが着信を告げた。

 彼女は電話に出るつもりのようで、壁についていた片手を話でセックススマホを手に取り通話開始。

 男は少し驚きつつ、一瞬だけピストンを止めたが直ぐに再開し腰を振っていった。


 ”ずっぷっ♥ ずぷ♥”


「はぁはぁあ……! っ! 美希ちゃん、っぉ♥」


 両手でしっかりと美希の腰を掴んで、彼女の肉の乗ったお尻に自分の腰を打ち付けるようにピストンをしていく。

 コンドーム越しにも感じる美希の名器なおまんこ。2ヶ所以上の締め付けポイントのあるエグイ作りのそれ。

 実に名器なおまんこの気持ち良さにピストンを加速させていく。

 そんな男のピストンを味わいながら美希は―――。


「んっぅ♥ あ、舞♥ なにしてんの? どっか出る? ん……♥ ふー……今ぁ? あたし? ふふ……♥ 何してると思う? あは♥ なにそれヨガって、ぁ♥」


「…………っ……」


 ―――妙に甘えた声で電話をしていく。

 それに、男は少しの嫉妬と悔しさを感じていた。

 相手と何を喋っているかはわからないけれど、普段自分との会話よりもやや高いトーンの声、甘えた口調。

 自分に向けられていないそれが他の誰にかに向けられていることが辛く、悔しく感じる程度に男は美希のことが好きだった。

 惚れている。とはまた微妙に違う感覚ではあるが、彼は酷く美希に惹かれていた。

 性欲かと言われればそれに間違いはないが、それだけでもないと男は思っていた。

 彼は過去に妻との離婚、娘との別れを経験していた。

 そして、それらからくる人間不信に悩まされていた経験がある。。

 更に語るならば離婚の原因は『痴漢冤罪』である。

 もちろん、冤罪であり、事実相手は痴漢冤罪詐欺を行おうとしていた女だった。

 そして、男は冤罪だと最初から最後まで主張した。

 結果、法的にも冤罪が証明されて無罪となった。


 なったのだが、その時点で妻は娘を連れて彼の元から去っていた。

 

 夫の冤罪だと主張する言葉を信じずに、男が『痴漢をした性犯罪者』だと早々に決めつけていたのだ。


 結果。無罪。


 結果。冤罪。


 しかし、妻には信じられていなかった。

 男が冤罪だと確定しても、妻は『ここで自分が冤罪だと認めたら、疑った自分が悪いことになる』などと自分の非を認めたくないが為に最後まで有罪だと主張していた。

 冤罪だと証明されたのに、愛していたはずの妻にだけは最後まで犯罪者扱いされたのだ。

 そんなことがあり、重めの人間不信となった彼。

 だが寂しがり屋な性分の彼は1人でいる孤独に耐えられず、意味なく街を出歩いては『自分は1人じゃない』と必死に実感しようとしていた。  そんな男に声をかけて、逆ナンからの援交を持ち掛けたのが美希だ。

 最初はただの性処理のつもりだったが、男は美希の明るく、どこか自分にも似た暗い部分もある彼女に惹かれていた。

 だから、美希が自分以外の相手に甘えた声を出すことが辛かった。それが男であっても女であっても、だ。


「っ!」


 ”ぱんっ! ぱんぱんっ! ぱんっ!”


「んっぁ♥ ちょっと……ん、なんでもなぁい♥ こっちの話~♥」

 

 電話している美希を邪魔するように男はただただピストンを加速させて激しく腰を振った。

 それで一瞬だけ邪魔は出来たものの、結果は無意味だった。


「ぁ♥ ん……ぅ♥ ぇ、あ、そのケーキ屋いったんだ? どだった? ん~、5段階で3か~……ふーん」


 セックスしているとは思えないほど気楽な会話を続ける。

 内容は平和な話なんだけれど、美希がしているのは年上の男との援交セックス。

 ある種の異様な状況で異常な空気の中で、男がピストンする”ぱんぱんっ!”という音が響いていく。


「ぁっ……ん♥ うん、来週っぁ、来週のテスト、あんじゃん♥ それ終わったら、カラオケいこーよ……ぁ♥」


 ほとんど会ってやるだけの男とは違う会話。

 友人同士だからある気安さ。

 それにさえも男は醜い嫉妬をしてしまう。

 それを聞かされながら、チンポを出し入れし続ける男。

 電話しながらも美希は『男をイカせる動き』をおまんこでしていく。

 その半ば片手間な刺激で男は射精しそうになるが、必死に我慢して”ずっぷずっぽ♥”と挿入を継続。

 段々と男のピストンは激しさを増していき、その激しさに美希は呼吸を荒げていく。


「っぁ……ん……っぅ♥ はーっ……♥」


 まんこから溢れた汁がポタポタと垂れていく。

 しかし、それは快感と言うよりかは生理現象。

 激しいピストンから粘膜を守るために溢れている汁だった。

 荒くなる呼吸も男の激しいピストンに押される形であふれているに過ぎない。

 ただ、声と合わせての響く挿入音は電話先の友人にも伝わっていた。


「ん? あは♥ バレたかにゃ~? せーっかい♥ おじさんと今ハメちゃってまーっす♥ ぇ? 今? ふふ、めっちゃ情けなく腰振ってるよ~♥ なぁんか必死になっちゃってる感じっス♥」


 美希は電話しながら、友人に今の状況を軽く告げていく。

 

「え~? イク~、のはない、かなぁ? うーん、まー、そこそこ、だしね~♥ にゃは♥ 美希先生が評価するなら、っぁ♥ もう少し頑張りましょうって感じかな?」


「……っ!」


 電話相手は美希と付き合いの深い友人であり、彼女の援交関連についても知っている相手。

 その会話の中でバカにすると言うほどでもないけれど、話のネタとして「もう少し頑張りましょう」などと言われると男としてのプライドをくすぐられる。

 故に、少しでも自分を美希に認めさせようと更に必死にピストンをしていく。

 しかし、それを受けている彼女は慣れた様子。


「ん、あ~、何か必死になってるみたい♥  なぁんか、ふふ、っぁ♥ 腰振り早くなっちゃってるけど、必死過ぎる引くかも♥ はっぁ♥ っぁ♥ ……ん♥」


 会話しながらのセックス。

 男は必死に、顔を赤くしながら腰を振っても美希は余裕。

 やせ我慢ではなくて歴戦の猛者的な援交経験によるものだった。

 ピストンされて、制服の中で大き目のおっぱいを”ゆさ♥”っとさせながら、足にはマン汁を伝わせていく。

 快感はあるが、耐えられるレベルのようで電話先の友人との会話を楽しんでいた。


「はぁはあ……っ! ふー! はぁ……!」 


「んっぅ♥ ぇ? あ~、うん、こっちのことは気にしなくぜんっぜOK♥ 適当にイカせちゃうし♥」


 援交、セックスタイムということもあって下ネタ混じりの会話だったが美希が「気にしなくて良い」と言ったあたりから普通のものにシフトしていった。

 それは、必死に腰を振る男がしたこともないような甘い日常会話だった。

 友達同士の会話を聞きながらピストンを続ける男。

 美希の腰をしっかりと掴んで少しでも自分の方に意識を持ってこさせようと荒く刺激する。

 

「……っ! …………っぅ!」


「ぇ? あ~、海ぃ? 海よりプールのが良くない? ホテルあるよーなとこいこーよ♥ それまでのお金貯めとくし♥ っぁ……ふー……♥」


 男が必死になっても美希の余裕は崩せない。

 むしろ、腰を振れば振るほど気持ち良いのおまんこからの刺激に男の方が追い詰められてもいた。

 締め付けも良く、小刻みなヒダヒダもたっぷりな美希のおまんこに腰が止まらなくなってしまっているようだった。


「っぅっぁ……! はぁ! はぁあ……!」


「んっ♥ は……っ♥ ぇ? あはは♥ でもさ~、あんたって泳げたっけ? あたし~? よゆーっス♥ 中学時代は東中のアメンボって呼ばれてたし? ぁ……」


 変わらず会話を続ける美希。

 本気になって腰を振れば振るほど射精しそうになってしまう男。

 ビクビク震えるコンドーム越しのチンポに美希は気が付いたようだった。

 美希は友人に「ちょび待ってて?」と告げてスマホを顔から離すと、肩越しに振り返り―――。


「ん~……あたしはぁ、まだまだだけど……もー限界っしょ? イっちゃっていーよ?」


「っっ!」


 ―――軽い調子で射精許可、というか男が限界なのを見抜いてそれを告げた。

 告げている美希自身はどう見ても余裕、少し呼吸は荒くなっているし頬も赤いけれどまだまだ絶頂には遠いのが確認できた。


「ん、あ、こっちの話~。おじさんがそろそろ射精しそうな顔してたから♥ ぇ? あたし? イク訳ないじゃん、あはは♥」


「…………っ……!」


 直ぐに友人との通話に戻った美希。

 さっきまでと変わらない状況に男は改めて彼女の細い腰を掴んだ。

 そして、さっきまで以上に激しく腰を振っていく。


 ”ぱんっ! ぱんっ! ぱんっ!”


 美希の形の良いお尻を叩くようにピストンしていき、それだけではなく―――。


「っ! ぁ! 孕め……っ! っぅ! 孕め、っぇっ!」


 ―――コンドームつけているというのも忘れてしまっているのか「孕め」と連呼していた。

 その声を通話先の友人が聞いたようで美希に質問しているようだった。


「はぁ? ゴムしてるっての! あたしのおまんこ安くないし♥ ぇ? あ~……射精でコンドーム突き破るつもりなのかも♥ って、そんなんされたら、あたし普通に死ぬし★」


 必死な、本当に必死な、色々な感情を織り交ぜたような男のピストンも美希からしたら話の種でしかない。

 それがまた彼の心にダメージを与えていく。

 そして、少しでも、どうにか自分の方に意識を向かせようと荒々しくも腰を振り、息も絶え絶えになりつつ「孕め!」と叫んでいた。

 その言葉に合わせるように、美希のおまんこの奥までチンポを挿入して―――。


 ”びゅっ! びゅるる! びゅるるるぅう!”


「っぁ! ぁ……っぁ! はっぁ! っぁああ!」


 ―――まるで悲鳴でも上げるように声を漏らして射精していく。

 ガクガクと身体を震わせて顔を真っ赤にしながらの射精だ。

 本気で本気。

 コンドームをしていたとしても、美希を孕ませて自分に興味を向けさせようとする思いを込めた射精。

 かなりの量の精液を吐き出していったけれど、美希は―――。


「ん~? あ~、今おじさんが種付けちゅーっす♥ ゴムつけてるから絶対無理なのにね~♥ ま、無駄打ち乙って感じ? ぇ? 何度も言わせんな~、イクわけないから、この程度で」


 ―――何も変わらずだった。

 絶頂なんてありえないと笑う美希。

 男の必死にも本気も、それらを乗せた射精も美希からすれば大したことはないもののようだった。

 、強がりではなく本当に絶頂もしていない彼女は男の射精よりも通話に夢中のようだった。

 その姿を見ながら男は自分の無力さを痛感しながら荒い息を吐いていた。


「ぇ? あ~、うん、うん、おっけ★ そろそろ次のお客の時間だし、うん、うん、ぇ? かなりの太客♥ は? 儲かっても奢んないし、舞がその気なら紹介くらいはするけど? はいはい、冗談ですーって、うん、それじゃ、うん、うん、ばーい★ …………ふぅ、っと」


 無力さを痛感する男の前で、その無力さを突き付けた美希は通話を終える。

 スマホをしまうと、美希は「よっ」と軽い声で勢いをつけながら腰を引いてチンポを引き抜いた。

  

「は~、スッキリってやつ? うっわ、かなり出てるじゃん」


 チンポを引き抜いて一息ついた美希は髪をかきあげながら振り返る。

 息を荒くしながら立っている男のチンポ、そこに装着されているコンドームの先端には多めの精液が溜まっていた。

 かなり興奮したのが見てわかるほどの量だった。


「ふぅん……マジに孕ませる気だったわけ? おじさんやっば♥」


「はぁはぁ……だって、っぁ、美希……ちゃんが……はぁあ……」


 自分に向けられた好意と性欲の混ざり合った何かに呆れつつも、気持ち悪いとは思っていない様子の美希。

 太ももを自分で流したマン汁で光らせながらしゃがみこんでいく。


「ま、どーでもいいけど。忙しいからお掃除したら帰ってね? 次の人きちゃうし」


「っ……っ…………っぅ……」


「?」


 お掃除フェラ。

 援交後のそれは美希のサービスで料金外だ。

 それは言わば「さよなら」の合図である。

 男は何か言いたそうに口を動かすけれど、それは言葉にはならなかった。

 その態度に美希は不審そうにするけれど、そんなことよりも「忙しい」のだからとしゃがみ込んだ。

 しゃがみこんだ彼女は髪をまたかき上げながら、男のチンポからコンドームを外して口を縛った。

 そして、たっぷりとした重さを感じる精液入りのそれを壁際に置きっぱなしのボストンバッグの上に放り投げた。

 

「っし、それじゃ、ちゃっちゃか済ますよ~ぅ……れろぉ……♥ ん♥ れる♥」


「っぅっぁ……っ! 美希ちゃ、っぁぁあっ♥」


「れろぉ……れるれるぅ♥ れろぉ♥」


 お掃除フェラは美希の援交のサービス。

 商売の無料サービスではあるお掃除フェラだけど、それは丁寧なものだった。

 亀頭全体を「れろぉ♥」と優しく舐めて精液を舐めとっていく。


「ちゅ♥ れろ……ん♥ れるるぅ♥」


「はぁはぁ……っぁ♥」


 竿も当然丁寧に舐めて綺麗にする。

 その刺激だけで男は腰を震わせてしまうほどだった。


「ちゅぅ……れろぉ♥(ん~、フェラ好きなんだよね~♥)」


 嬉しそうに楽しそうに、刺激で震えるチンポを舐めていく美希。

 そんなサービスやセックスを楽しむ雰囲気が美貌以上に美希の魅力を高めていた。

 「忙しい」と言えるほどに客がつくのも当然とも思える魅力だ。


「っっぅっぁ……っ、そこ……っぉ♥」


「れるぅう♥ あは♥ おじさんかわい~♥ ここペロられるだけでビクビクしまくりじゃん♥ れろれろぉ♥」


「っぁ! っぁっぁああ!」


 フェラ好きの彼女は遊ぶようにチンポを舐めていく。

 精液と汗が付着したゴム臭いそこを舐めて、味わって目を細める。

 そんな彼女を見ながら男は快感で震える頭であることを考えていた。


「はぁはぁ……っぁ……っ!(次の客、僕の……次の客……美希ちゃんが、この後……エッチ、する……っ)」


「れろぉ……じゅるる♥ ん~、こんなもんかな~……」


 いつも通りのお掃除フェラをする美希を見て男の頭の中の考えは巡りに巡っていた。

 彼が考えているのは『美希がこの後も援交をする』ということについてだった。

 言ったようにかなり人気の援交JKである美希。

 その客は非常に多いのはこの男も知っているし今更だ。

 今日は美希にとって男が初めての客だったけれど、2番目、3番目だとおまんこから精液を垂らしていることもある。

 お尻を叩かれた痕や、フェラの名残で口の端にチン毛をつけているのを見たことすらあった。

 なので本当に今更ではあるのだけど、男は美希が他の客―――自分以外の男ともセックスしていることを強く認識した。

 そして芽生えたのは謎の、本当に謎の『独占欲と恋愛感情の混合物』だった。

 

 『痴漢冤罪』×『妻に裏切られた』ことで出来上がった『人間不信』


 そこに美希との出会いで注ぎ込まれた『恋愛感情』と、彼女が友人に見せる親し気な顔、この後も他の男に抱かれる事実に再確認による『独占欲』『嫉妬』がえげつなく混ざり合った。

 それは人間の感情の中でも非常に難解で理解不能な何かだ。

 その感情のままに、男は口を開いた。

 お掃除フェラを終えて、ボストンバッグから取り出した除菌ティッシュでチンポを拭いていく彼女に―――。


「み、美希ちゃ、んっ……僕と、か、かの、じゃなくて! 僕の彼女に……なってくれない、かなぁ? と、友達から、でも……!」


「………………」


 ―――あなりにも唐突な告白をかました。



 文字通り親子ほど歳が離れている女子高生に―――。


 普段金で買っている援交相手の女子高生に―――。


 イイ歳したキモデブのおっさんが―――。


 ―――告白をかました。


「………………は?」


 美希は除菌ティッシュでチンポを拭きながら理解出来ないというか呆れた顔を見せる。

 

「僕と、つ、つぅ……付き合って…………ほ、ほしい、んだ……」


「…………………………はぁ……」


 改めて思いを告げた男を前に美希は小さくため息。

 そして使用した除菌ティッシュをバッグに丸めて投げると、再びチンポを舐めだした。


「れろぉ……お金、もったいなくなった? とりあえず、無料で口でヌイてあげるから、頭冷やしてどーぞ……れろぉ……」


「っぅっぁ! ち、ちが、そ、そうじゃなく、っぉおおっ♥」


 呆れ切った美希はフェラをする。

 これまで客から告白されることは多々あった美希。

 その全てが『彼女にすればタダでやり放題』という考えが透けて見えるものだった。

 それらの告白を受け続けた彼女は恋愛というものに拒否感すら持っていて、学校でもそれなりに人気の美少女でありながら恋人は0だった。

 今回の告白もまたその一種だろうとして、とりあえず射精させて終わらせようとしていく美希。


「じゅるる♥ れろぉ♥ ん……時間ないんだから早くね? れろぉ♥」


「っ! だ、だから、美希ちゃ、フェラ止めっぇ、話を……っ……」


「じゅるる……話? 告白の答えってこと? 答えはNO、歳の差もあるし、顔は別に気にしないけど、おじさんエッチ下手だし、恋人になる気はなーし★ わかったら射精してとっとと帰れ」


「……っ!」


 取り付く島もないようにまくしたてる美希。

 ただただ射精させる為のフェラをしていく。

 一発射精させれば大人しくなるだろと、頭を前後させてチンポを唇で扱いていく彼女に男は必死で食い下がる。


「はぁはぁあ……! 歳の差は、む、無理だけど、っぉ、エッチは上手く、なるし、っぃ、っぁ! お、お互いに何も知らないから、ま、まずはエッチ無しで会って、っぉ……!」


「れろぉ…………はぁ……」


 必死に、本気で告白を続ける男を前に美希はまた溜息。

 「どーしたもんかなー、このバカは」とでも言いたい顔をした彼女は片手でチンポを扱きながら、亀頭を舐め回す。


「れろぉ……ってかさー、あたしを彼女にしてどーしたいわけ? エッチ好きだし~、色々なオチンポ味わいたいんだよねあたし。だから援交は続けるかんね? いーの? 彼女が中出しおまんこされちゃって? デート中でも客から連絡きたらそっち優先するし」


「……っ!!」


 男の漏れ出してしまった独占欲を封じ込めるように美希は淡々と語る。


 「あんたが今告白してる女はヤリマンの売女」だからね?


 そんな気持ちを込めてのある種の説得。

 恋愛感情なんて気の迷いだと思っている美希。

 こんなの射精させればすぐに冷静になって、冷静になれば経験人数100人以上の自分を恋人にしようなんて思わなくなる、そう思っていた。

 いたのだが―――。


「っ……っぉ、身体の浮気はしてもイイから、心の浮気をしなければ……っぁ!」


 ―――男はなおも食い下がる。

 本心では美希には自分だけとしかセックスをして欲しくないが、彼女の気持ちを尊重して『身体の浮気』は認める、と。

 それは援交だけでなく、美希が誰とセックスしようと構わないというものだった。

 それには流石の彼女も驚き、困惑していく。


「本気……? 言ったけどさ、普通にあたしエッチ好きだし、援交だけじゃなくてセフレとかもいるよ?」


「っ! か、かまわな、ぃ……」


「れろぉ………………ふぅん、ちゅ……」


 美希はチンポを舐めながら男を上目遣いで見つめる。

 内心で計りかねているようだった。

 タダでセックスしたいからという訳ではなく本気で自分に告白しているように見えるのに、他の男とエッチしても良いという発言がイマイチ理解出来ない模様。

 

「れる……(告白が嘘でタダマン狙い? それとも援交女なんてメンヘラだと思って依存させて援交させて貢がせようとか? ん~?)」


「はぁはぁ……だめ、か、かな……っ」


 考え事をしながらチンポを舐めていく美希。

 どう答えようかと考えているそこに―――。


「ん、おや、少し早かったかい? 美希」


 ―――第三者の声が響いた。

 人気のない路地裏。

 人があまり来ないだけで物理的に人の出入りを制限している訳ではないので誰かが来ることはありえる。

 客の男はビクっと震えて援交現場を誰かに見られたと慌て出す。


「っ!? っとぉ……?!」


「ぁ……おじさまっ!」


 だが、美希は驚いてはいるものの取り乱しはしない。

 ただチンポから手を離して直ぐに立ち上がると、男を置いて「おじさま」そう呼んだ相手の元に向かう。


「ゴンメ! 前のが少し長引いちゃったけど、もー終わったからおっけ♥ 直ぐに出来るから♥」


「そうかい? こっちも時間がないから助かるよ」


「ごめんね~、今日はここでの客が多いから、また今度ホテルでじっくり……ね? おじさまも好きなのしてあげるし♥」


 美希が「おじさま」と呼ぶ相手はスーツ姿で恰幅の良い中年男性。

 客の男と年齢は同じくらいのようだが、地位やその他諸々では大きな差があるのが見て取れる相手だった。

 何よりも、美希のおじさまへの態度は男に対するそれとは大きく違っていた。


「っぁ…………」


 声を聞いた直後は慌てて、唾液で濡れたチンポを隠そうとした男だったが相手が美希の客だとわかり安心した半面複雑な思いでいた。

 さきほど告白したばかりなのに、美希はこの後自分以外の男に抱かれるという事実を前に足が震えてしまっていた。

 美希はおじさまと楽しそうに会話をしていき、1人蚊帳の外状態の男。

 急に自分が道化になってしまったかのような感覚に包まれた彼はチンポを仕舞って帰ろうとしていた。

 だが―――。


「ねー、おじさまぁ♥ あの人も客なんだけど下手だからさぁ、おじさまのエッチ、見学させてあげてもいい? だめ?」


「ん? 見学? はは、教えられるようなものもないけどねぇ、別に構わないよ?」


 ―――美希がそれをさせなかった。

 彼女は男が吐いた「身体の浮気は許す」と言う言葉、それがどういうことなのか教えるつもりでいた。


 自分の恋人が他の男に抱かれる。


 もし、自分と付き合うならば日常になる行為を見せつけようとしたのだ。

 いきなりのことに焦る男に美希は視線を向けて「しっかり勉強しなさいよね?」とイタズラっ娘の笑みを向けた。

 そして、更に見せつけるようにおじさまに抱き着いて―――。


「おじさまやっさし~♥ ちゅ~♥」


 ―――甘えた声でキスをしようとしていく。

 だが、キスしようとする美希だったのだが、それは相手の一声で止められた。


「美希、キスしたいなら口を洗えっていつも言ってるだろう? 他の男のものを咥えた口でキスはやめて欲しいんだよねぇ?」


「ぁ…………ごめんなさい、怒んないでって……」


 フェラした後の口でのキスを断られた美希は申し訳なさそうに謝る。

 彼女からしたら慣れたものではあるが、多少心にダメージは入る。

 入りながらも、直ぐにボストンバッグから水の入ったペットボトルと口内洗浄液を取り出した。

 それを使って手早くうがいをして口の中を綺麗にしていく。

 その姿を、男はじっと見ていた。


「っぁ……っ……っ……!」


 自分が告白した相手が、まるで『汚いもの』のように扱われている姿をじっと、ジッと見つめていく。

 その視線に美希は何も反応しないで、口内の洗浄を終えておじさまに向かっていく。


「綺麗にしたよ~ぅ♥ ね、ちゅーしていい?」


「ふむ、まぁ、構わないがあんまり舌を絡めないでくれよぉ?」


「は~い♥ ちゅ……れろぉ……じゅるるぅ♥」


 美希は見せつけるように、というか事実として男に見せつけるキスをしていく。

 「あたしを彼女にするってことはこーゆーことだから」とアピールするような濃厚なキス。

 

「っ……!」


 それを見せられて男はダメージを受けていく。

 しかも、美希が想定しているよりも、だ。

 『好きな相手が見知らぬ男とキス』という美希が考えているショックに咥えて、男は―――。


 『自分の好きな相手が汚いもの扱いされる』


 『美希が明らかに自分よりもおじさまを大切にしている』


 ―――これらについてもダメージを受けていた。

 しかし、ダメージを受けながらも男は美希を見つめていくしか出来ない。

 別に美希から「最後まで見たら付き合う」とも言われていないが、逃げ出した先に望んだ未来はないことくらい、理解していた。


 

 ―――。


 ――――――。


「はっぁ……っぁ♥ っぁあ♥ あひっぃ♥ おじさま……ぁ♥ 相変わらず、すっご……っぉ♥ はぁああ……♥」


「ふー……美希も相変わらずイイ締りしてるねぇ……♥ っぉ♥ この辺で買えるビッチちゃんだと一番かもねぇ……ふー……♥」


 あれから1時間と少し経った。

 美希とおじさまはアスファルトの地面に敷いた厚手のレジャーシートの上でゴム無し生交尾をしていた。

 彼女のスカートは交尾時の汁で濡れない為と、当然『男の見せる為♥』にまくりあげられており、接合部がハッキリ見えていた。


「っ……! はぁはあ……(美希、ちゃん、もう……何回、何発、中出しされて……)」


 見せつけられるそこを男は鼻息荒く見つめる。

 既に何発も射精しており、その全ては美希のおまんこ、子宮に直接注がれていた。

 今も、2人の正面に立って見学している男に見せつけるように乱れ牡丹―――背面座位での挿入。

 男の視線の先では自分が一度も生で挿れていない美希のおまんこに生ハメしているチンポがある。


「はぁはぁあ♥ やば、イキ過ぎて……腰、ふわふわ、してきちゃってる、かも……っぁ♥ ぅ……♥」


 中出しされる度に絶頂していく美希。

 可愛らしい顔は発情で赤く染まり、セックス―――ではなく『交尾』でかいた汗で額に髪がセクシーに張り付いていた。

 

「はぁはぁ……っ……っ!」


 そんな美希が犯され、自分でもしたこともない中出しを何度もされる姿を男はただただ見ていた。

 既にチンポは勃起していて興奮か、怒りか、それとも別の何かの感情で足を震わせていく。


「見学がいるせいかねぇ、普段よりも感じてるんじゃないかね、美希♥ れろぉ♥」


「っぁ♥ だめ、首……弱いんだから……っぁ♥ っぁ♥ おまんこの奥のでザーメン、溢れてきちゃう……っぁ♥」


 おじさまも何だかんだでこの状況に興奮しているようで、下から美希を突き上げつつ彼女の綺麗な首筋を舐めた。

 分厚い舌で汗ばんだ美少女JKの首筋を味わいながらピストン開始すれば、美希もその動きに合わせて腰を振っていく。


「っぁ♥ っっぁあ♥ ん♥ おじさま、っぁ♥ 奥ばっかり……だめ、だって……っぇ♥ それ……っぁ♥」


「ダメっても、ねぇ、ふーっ♥ 美希がここ好きなのは知ってる、からね……っぇ♥」


「んんっぅ♥ っぁ♥ だめ……ほんっと、また、イク……っ♥ っぅ♥」


 下から突き上げるおじさまの動きに合わせて美希も動く。

 実にスムーズに行われるピストンは、男とのセックスにはないものだった。

 別に男のセックスが異常に下手という訳でもない。

 無かったが『美希が非常に上手く』かつ『名器であった』ことから、男はただただ腰を振るだけで射精出来てしまっていた。

 だから、知らなかった―――。


「っぁ♥ ぁ♥ っぁ♥ おじさま、っぁ♥ んっぅ♥ っぁ♥ くっぅ♥」


「ぉ、締め付けも激しく、っぉ……ぐふ♥ エンジンかかってきてるねぇ♥」


「だって、や、っぁ♥ また、ぃ♥ イキ、そ……っぉ♥ っぅ♥」


 ―――美希が自分からイこうと腰を振り、また相手をイカせようと必死に動くことを。

 

「……っ……!」


 自分の知らない美希の姿を見せつけられていることに男は震えていく。

 そんな彼におじさまの動きに合わせてスムーズに腰を振る美希は「そろそろ……おじさま射精するから、っぁ、しっかり、見てろ~♥」と横ピースしながらアピールしていく。


「っ…………ぅ、うん……っ!」


 男はそのアピールにチンポを固くして見ていくしかない。

 おじさまはおじさまで、見られている興奮と言うか『見せつける』興奮にテンションをあげているようで突き上げる動きも早く、鋭くなっていく。

 チンポを震わせて、ピストンする度に美希のおまんこからはザーメンが溢れていく。


「ぁ♥ すごっぉ♥ おじさま、っぁ♥ っぁ♥ それ、すご、好きっぃ♥」


 激しい交尾に美希の声はぶれる。

 おじさまのチンポはしっかりと美希の子宮を押し上げており、その快感は男のモノにはないものだった。

 僅かな差ではある。

 男のチンポも美希の子宮まで届いており快感を与えることは出来ているが―――。


「そぉれ♥」


 ”ぐりぃ♥”


「ひっぃ♥ っぁ♥ っくひ……ぃ♥ 子宮、イジメるのダメだって……っぇ♥ あがって……っぇ♥」


 ―――おじさまのチンポのように押し上げることは出来ない。

 子宮をチンポで押し上げられた快感に美希は足をピクピク震わせて必死に声を堪えようとしていく。

 それは、男が見たことのない美希の姿だった。


「はっぁ♥ ぁ♥ っぁ♥ ん♥ ふー……やっばぁ、意識、飛び寸……っぅ♥」


 快感に腰を震わせながらも、相手に合わせるベテラン売女。


「ぉ、いいねぇ……♥ っし、っぉ♥ またしっかり奥に出してあげるから、ねぇ……っぉ♥」


「っぁんんっ♥ ん♥ はっぁ♥ ん♥ っぁ゛♥ はぁはあぁ♥」


 自分から腰を振るだけじゃなくてチンポの動きに合わせて締め付けても良く。

 相手はその刺激を受けて射精の準備をしていく。

 ただただ”どちゅっ♥”と音を響かせるピストンだけではなく、片手をそっと美希の下腹部に押し当てた。


「っぁ! お、おじさま、それ、やばいって……っぇ♥ っぁ♥」


「ぐひひ♥」


 楽しそうに笑う相手とは対照的に美希は少し焦った顔を見せる。

 おじさまが下腹部に当てた掌、そのほんの少しの抑えが響いてくる快感を美希は知っていた。

 下から激しく突き上げられて、射精の瞬間に子宮にチンポを押し付けられるのは慣れたものだ。

 だけど、その子宮を少し、ほんの少し掌で抑えられると快感はまた別のモノになる。


「っ♥ ぁあっ……もう、ほんっと……っ♥ おじさまの、ばかっぁ♥」


 子宮を押さえつけられた状態での射精をされるのはもう決まってしまっている。

 おじさまがすると言ったらすることを美希は知っているし、それに見合った金額も貰う以上は文句も言えない。

 腰を振り、生チンポがおまんこを擦り付けて、その度に何発も出されたザーメンが垂れていくのを感じながら一瞬だけど見学している男に視線を向けた。


「っ!」


「……♥」


 一瞬だけ絡み合う視線。

 美希は「しっかり見てろよ?」と訴えかけた。

 その意図を汲んだ男が生唾を飲んだ次の瞬間。

 

「ふっぅ……っ! 美希っ♥」


「んっぅ! んっぁ♥」


 おじさまは強く強く美希のおまんこをその太く立派なチンポで突き上げた。

 そして、彼女の下腹部に当てていた手を”ぐっ!”と強く押し込んだ。

 それにより美希の子宮はおじさまのチンポと掌で挟み込まれた形になった。

 そこに、そこにトドメのように―――。


 ”びゅっ! びゅるるるるっ! びゅるるるっぅ!!”


「っ♥ っぁ♥ っ~~~っ♥ っ♥ おじさ、っま♥ ぁ♥ 奥、奥まで、だめ♥ っぁ♥ 卵子、溺れて、や、やば♥ 妊娠っ♥ っぃ゛♥」


 ―――大量のザーメンが流し込まれていく。

 逃げ場のない子宮に流し込まれる精子。

 チンポはしっかりと美希の子宮口に密着した状態で精液を流し込んでいく。

 それは美希が妊娠を意識するほどの量。

 お腹の奥。子宮でに重さを感じてしまう量の精液。精子。 

 今も、大量でかつ活きのいい精子が彼女の子宮の中を泳いでいる。


「美希……っぉ……っ! この、ヤリマンめ、精液を搾り取ろうと……っぉ♥」


「ひっぁ♥ そ、んなこと、してな……っぁ♥ だめ、って、っぁ♥ っ♥ イク……っぁ♥ イっ♥」


 2人とも身体を震わせて絶頂の余韻に浸っていく。

 美希はイキ痙攣していき、その動きでまんこを締め付けていた。

 幸せそうに気持ち良さそうに、2人して見たされきったような表情をしていた。

 それを男はただただ見ていく。


「…………っ……!」


 2人の満たされた空気を見せつけられて男は強く拳を握った。なにかに耐えるように。


「はぁはぁあ……♥ おじさま、マジでお腹抑えるの、だめ……♥ 子宮イキしちゃう、って……っぁ♥」


「でも、好きなんだろう? ふー……っ、まだ痙攣してるぞ、おまんこ♥」


「む~……好き、だけど……っぁ♥ まだ、子宮ふわふわ、しちゃってるもん……っぁ♥」


 甘い会話をしながらおじさまは美希の下腹部を撫でる。

 その刺激でまた精液が溢れて、下に敷いたレジャーシートにまはや水溜まりならぬ精液溜まりが形成されていた。

 美希は溢れる精液を指で掬い、ぺろりと舐める。


「はっぁ……れろぉ……♥ はぁあ……もー、まだ仕事あるのにぃ……♥」


 愚痴りながらも幸せそうな子を漏らしていく美希は非常にエロく魅力的だった。

 熱い息を漏らし、子宮に流し込まれた精液の熱さにまた息を漏らす。

 彼女のアンダーヘアには自身のマン汁と精液が付着してキラキラと光っていた。

 まだまだ未成年でしかない美希だけど非常にセクシーと言うか艶がある表情を見せていた。


「仕事も、だけどー……ふふ♥ あたしまだ学生なのに妊娠したらどーするわけ、こんなに出して? ん? パパになっちゃう気? ん? 名づけセンスあんの?」


 下腹部を撫でていた美希はからかうように微笑みながら、激しい交尾で元に戻ってしまっていたスカートを改めて捲り上げる。

 男に接合部を、今なお精液が垂れており交尾の生々しさの残るおまんこを見せつけていく。


「ふー……妊娠、っても、ねぇ、普段からピルは飲んでるんだろ? こんな仕事(こと)してるわけだし」


 おじさまは自分をからかうようなことを言う美希の大き目の胸を制服越しに揉んで行く。

 感じさせるとか、エロい目的ではなくてスキンシップの延長線上にあるような揉み方。

 その刺激を受けて美希は少しだけ甘い声を漏らすと―――。


「ん……ぁ♥ …………普段からって低用量ピル? 飲んでないけど?」


「「!!」」


 ―――あっさりと爆弾発言をする。

 その言葉におじさまも、男も固まってしまっていた。

 さっきまでは何だかんだで喘ぎ声や交尾の音がしていた路地裏が一瞬で無音になる。

 遥か遠くで車が走る音が聞こえるほどの無音。

 見学していた男は目に見えて動揺していて、何度も美希の顔と最低でも3発は中出しされたまんこを見比べていく。

 おじさまはそこまで動揺はしていないようだけれど、驚きはあるようで胸を揉んでいた手が止まっていた。

 そんな2人の焦りや混乱を味わうように楽しんだ美希はまた下腹部を撫でながら小悪魔に笑う。


「もっちアフターピルは飲んでるから♥」


 イタズラの種明かしのようなその言葉におじさまも男も安堵の雰囲気を見せた。

 2人とも揃って『美希の冗談、イタズラ』からくる発言だと判断していた。

 いたのだが、美希は更に続ける。

 小さく、だけど妖艶に微笑む。


「ふふ……♥」


 美希の笑みに2人の男の安堵して弛緩した空気がまた引き締まっていた。

 そして、一瞬の沈黙の後にどこかさっきまでより熱を感じさせながらも冷静なトーンで―――。


「でも、アフターピルだから……♥ 卵子は完全に無防備ノーガードっす♥ つまり、受精はしちゃう可能性あんの♥ 着床しないだけ……♥」


 ―――そう告げた。

 2人に教えるように理解させるように。

 

「「…………」」


 その場にいた男―――オス2匹は自分よりも遥かに年下で未成熟なメス1匹に何も言えなくなってしまっていた。

 その姿を面白そうに笑った美希はゆっくりと立ち上がって、おじさまのチンポを引き抜いた。


「ぅっわ……お腹おっも♥ は~♥ お腹いっぱいってやつ?」


 スカートはもとに戻り、まんこを隠すけれど”ポタポタ”と精液は垂れていく。

 2人に見える位置に移動した彼女は改めてスカートをまくりあげた。

 精液とマン汁で濡れたそこ、2人の汁が太ももに垂れているそこを見せつけていく。


「排卵日はおもっきり来てるから卵子は出てる、かな? だから、今日の夜くらいにはおじさまの精子で……♥ 受精♥ にひ♥」


 横ピースしながら、受精をすることをアピール。

 それは、改めて今した行為が快楽目的のものじゃなくて繁殖行為、種付け、そう―――交尾だったことをしっかりアピールしていた。

 その姿に2人はただただ圧倒されていくのだった。



 ―――。


 ――――――。


「れろぉ……じゅるる♥ んっぅ……♥ ぁむ♥ ビクビクしてる♥ れおぉ♥ らひて~♥」


「はぁはぁあ……っぅ……っぉ♥ ふー、相変わらず上手い、ねぇ……♥ っぉ♥」


 たっぷりと交尾を終えてのお掃除フェラタイム。

 壁際に立ったおじさまはズボンもパンツも足首まで下げている状態。

 その前にしゃがみ込んだ美希は、まんこから精液を未だに垂らしながらしゃぶっていく。

 それはお掃除フェラというか、完全に本気のそれで片手でチンポの根元を小刻みに扱きながら射精を促していく。

 美希による受精発言の余韻は抜けきったようでおじさまはフェラを楽しんでいるが、横に立って見学している男はまだ何やら思う事あるようで彼女のお尻のあたりをじっと見ていた。

 そんな視線も気にしないでいる美希の口に男が精液を吐きだした。


「っぅ! ……ふー……ぁあ、良かった、気持ち良かったよ」


「ん……ぅ……♥ ん……♥ ごくん♥」


 流石に何度も射精―――中出しした後なので量自体は少なめのようだ。

 それを味わうように飲み込んでいく美希の頭をおじさまは優しく撫でる。

 これで万事終了、今日もスッキリしたと言いたげな彼に美希は―――。


「…………♥ まぁだまだ出せるっしょ、おじさま♥ かっこいーとこ見せちゃって、ね? ちゅ♥」


「ぅっぉ?! っ……美希、今は、ちょっと、ぉ、おいっ……っ!」


「しーらないってね~♥ れろぉ♥ ん♥ ちゅじゅるるるぅ♥」


 ―――横に立つ見学の男に一瞬だけ視線を向けると再度フェラ開始。

 焦るおじさまの声、その静止も無視して路地裏に「じゅぽじゅぽ♥」音を響かせていく。


「じゅっぷ♥ れろぉ♥ じゅるるるぅ♥ じゅっぷ♥」


 射精したばかりのチンポ。敏感なそこへの刺激に流石におじさまも「ぅっぉ……!」とやや苦しそうな声を漏らすが、強制的に止めさせようとはしない。

 ある種、美希の『イタズラ』と捉えているようで、どこか父性的に「仕方ない奴め」とでも言いたい顔しているが、JKにチンポをしゃぶらせている状況に変わりはない。


「じゅるるぅ♥ じゅっぷ♥ れろぉ♥ じゅるる♥ ん♥」


 フェラ好きの彼女はどんどんテンションをあげているようで、お尻をくねらせ、その度にまんこから精液を漏らしていく。

 チンポを咥えこんで、頭を揺らして柔らかい唇で扱きながら片手はキンタマを揉んで行く。

 何度も何度も射精して疲れ切っているチンポを復活させるマッサージのつもりのようだった。


「れろぉ♥ んちゅじゅるるぅ♥ んっぅ♥ えへ♥ れろぉ♥ 濃くなれ濃くな~れ♥ ふぁいとタマキン★ ちゅっ♥」


「はぁはぁ……そうそう、濃くはならん、よ……っぉ♥ 何回射精したと……ぉおお……」


 揉むだけじゃなくて裏筋に舌を這わせて、睾丸の方まで舌を這わせて舐めて刺激する。


「はむ♥ はっぷ♥ はふぅ♥ れろぉ♥」


 睾丸を口に含むようにしながら舐めて刺激。

 その間は片手でチンポを扱いて射精を促すのを継続していく。

 そんな慣れ切ったテクニックを見せながらのフェラをしていけばおじさまに何度目かの射精が訪れる。

 

「はぁはあ……出る、よ……っぉ……」


「じゅるるるぅ♥ ん♥」


 おじさまは美希の頭を両手で優しく掴む。

 彼女はそれに拒否を示さずに頭を揺らしていき、手で玉揉みを繰り返す。

 

「じゅっぷ♥ じゅるる♥ じゅるるっぷ♥ じゅっぽ♥ っぁ♥」


 柔らかい唇での扱く快感に負けるようにおじさまのチンポが口の中でビクっと跳ねた。

 その瞬間に美希は少し強めに揉む手を動かして―――。


「ちゅじゅ……っ♥ じゅるるるるるるるぅうう♥」


「っ! っぉ!? っ! 美希……っぉ! ぉおおお!」


 ―――かなり強引なバキュームフェラ♥

 それは精液を搾り取ろうとする動き。

 思いっきり吸引していき、それに逆らわずおじさまは射精していく。

 

「はっぁ! っぁ……っぁ!」


 ”びゅっ! びゅるるるっぅ! びゅっぅ!”


「じゅるるるるるっ♥ ちゅじゅるるるぅう♥ じゅるるるぅううぅう…………んっぁ……はぁあ♥」


 激しい音をさせながらのフェラも終わりを告げた。

 おじさまは壁に背中を預けて半ば放心状態のようだった。

 そして、美希はと言うと本気で絞り出した精液を掌に吐き出していく。


「んっぁ……あは♥ すっご~♥ おじさまのキンタマ強すぎ♥ めっちゃ濃いんだけど♥ ほら、見て見て、これ♥ ほら、摘まめるんですけど♥ あはは♥」


 掌に吐きだした精液。

 それを指で摘まむとまるでうどんか何かのように持ち上げることが出来た。

 既に何度も射精している男のものとは思えないほどの濃さであり、それを美希は楽しそうに摘まみ上げて”ぶらぶら”揺らし笑う。

 やや疲れた様子のおじさまは呆れた様子だが、横で見ていた男はその精力の強さに劣等感を覚えてしまっているようだった。

 そんな男の胸中など誰も気にしないままに、おじさまは「もう少し遊んであげたいけど時間がね」と言って帰り支度を始めた。

 「まだ出来る」と言うのが嘘ではないように太く立派なチンポを勃起させている彼のチンポを美希は片手に濃ゆいザーメンを乗せたまま除菌ティッシュで拭いていく。

 それが終わると、おじさまはかなり分厚い封筒を美希に差し出した。


「いつも通り少し色をつけておいたよ。ああ、もちろん生ハメのオプション代とは別に、だから」


「ん、おじさまありがと♥」


「それと、本当に妊娠したら来るように、認知はしないが堕胎費用くらいは出すよ……まぁ、ボテ腹JKとのエッチもしてみたいしねぇ?」


「うっわ、さいてー…………でも、さんきゅーです♥」


 気心のしれた雰囲気の会話。

 それは美希とおじさまの日常だけど、見学している男からしたら初めてみる光景。


「…………」

 

 身なりや態度から判断は出来たけれど、かなりの額をあっさり渡し、また堕胎費用すら出すというおじさまの姿に男は自分との経済面における差を理解させられてしまう。

 おじさまが告げた『生ハメオプション代』は男からしたら遠いものだった。

 もちろん払おうと思えば払えるが、美希と少しでも多く会いたい彼は生ハメオプションよりも通常料金で回数を多くしたくてそうしていた。

 しかし、おじさまは男よりも美希と会い、その度に生ハメをしていた。

 それは言葉にしないでも男に理解出来たことだった。


「…………っ……」


 悔しさなのか何かわからない感情に男は戸惑い、拳を強く握った。

 経済面での差はすなわち立場、社会的立場の差にも繋がる。

 美希に―――自分の好きな相手に中出ししまくった相手が自分よりも各上だという事実を直視した男は鳩尾のあたりに不快感を覚えていた。

 

「っ……」


 苦しいほどではないし、物理的に何があるわけでもない不快感。

 不快感というなの敗北感と劣等感に大きく息を吐いて深呼吸を終えた頃には、当のおじさまは路地裏からいなくなっていた。

 残されたのは美希と男の2人だ。

 敷かれたままのレジャーシートには精液溜まりがあり、アスファルトの地面には美希のまんこから垂れた精液がいくつも点となっていた。

 そんな精液と性臭香るそこで美希は男に挑むようにからかうように向かってきて―――。


「さ・て・と♥ こんな感じでエッチしてるしぃ♥ 言った通り? た~ぶ~ん♥ 今夜あたり受精するあたしなんですけど~………………なに、これでも付き合いたいわけ?」


「っ……!」


 ―――精液臭い口が触れ合うほど顔を寄せて質問をしてきた。

 それに男は躊躇いなく頷いた。

 

「つ、付き合いたい……です……」


「………………ふぅん」


 真っすぐな答えに目を細める美希。

 それはどこか冷めた目。

 その冷めた目を向けたまま息を顔に吹きかけた。


「んっぅ?!」


「ふ~~~♥ 精液臭いっしょ? チンポ臭いでしょ♥」


 吐きかけられた息は青臭く生臭い。

 濃い精液の臭いに流石に男は顔を顰めてしまう。

 それを楽しそうに笑った美希は―――。


「あ~、キスしたいかも♥ すんごい濃いやつ♥ 彼氏にするならぁ、いつでもチューしてくれる人がイイにゃ~♥」


 ―――挑発する気満々でそう告げた。

 おじさまがそうであったように、男は他の男の精液を飲んだ直後の女とキスをするのを嫌がるのは美希の中の常識だった。

 だからこれは恋人にするテストと言うかもはや嫌がらせのようなもの。

 「出来るもんならどーぞ?」という美希からの挑戦だ。


「っ……っ……(キスって、さっきまで精液飲んでたし、チンポを……)」


「どーすんの~? チューしてくれない彼ピとかマジないんですけど~?」


 流石に精液臭い口にキスするのは躊躇いがあるようだった。

 それを見抜いてからかい、笑い、どこか冷めた気持ちで「ま、無理でしょ」と美希は嘲笑う。

 だが、その嘲笑を破るように男は美希の両肩に手を置いてがっしり掴んだ。


「か、彼氏、ならキス、しなきゃ、だよねぇ……彼氏ならっ……!」


「ぉ……」


 色々な思いを投げうってキスすることを選んだ男。

 さっきまで美希がチンポをしゃぶっていた姿、精液を飲んだ光景、その相手が頭に思い浮かんでいくがそれらを振り切る。

 肥満体に汗をかいて、もし誰かに見られたら通報されかねないような歳の差と見た目ながら本気のキスをしようと顔を近づけて―――。


「ちょいすとっぷ~」


「ぇ……?」


 ―――もう少しで触れるというときに制止の声がかかった。

 覚悟を決めていたところに水を差された形になった男に美希は小悪魔な笑みを見せた。

 美少女の小悪魔スマイルながら、それは見る人が見れば嫌な予感を生じさせるものだった。


「お客様♥ トッピングがまだでございまーっす♥ ぇへ♥」


「と……トッピング? …………ぁ゛」


 その嫌な予感を覚える男を前に美希は笑みを浮かべたまま片手を持ち上げる。

 そこには最後におじさまから搾り取った濃ゆい、濃すぎるザーメン。

 繋がって、固体みたいになってしまっているそれがあった。


「っ……ぁ……」


「トッピング入りまーっす♥ ん……じゅる……じゅるるるぅ……♥」


 そのうどんみたいなザーメンを掌に口をつけて啜っていく。

 啜って丁寧に掌まで舐めて一滴残さず口の中に戻すと、それだけではなく―――。


「んっちゅ……くちゅくちゅ♥ ぐちゅ♥ くちゅ♥」


「なっぁ……美希、ちゃ……っぁ……」


「んふふふ~……ぐちゅぐちゅ♥」


 ―――精液を口の中に、歯に、舌に馴染ませるようにすり込んでいく。

 そして、「んぁ♥」と口の中を見せれば、そこには泡立った精液、そしてさっきまで以上の精液臭が立ち上る。

 

「……ん♥」


「……っ!(凄い臭い……)」


 精液の臭い。

 そして見た目。泡立った精液。

 色素の薄い茶色の髪を揺らす美少女の口の中とは思えない淫靡なそこ。

 美希はそこにキスをしろと挑むように顔を突き出した。

 まるで甘酸っぱい恋人のキスのように手を後ろで組んでのキスおねだり。

 それに、男は、目を閉じて、一瞬、覚悟を、決めると―――。


「美希、ちゃん……好き、だよぉ……っ! ちゅぅ……じゅるるっぅ……!」


「っ……♥ ちゅじゅる♥ れろぉ♥」


 ―――キスをした。本気の、舌を絡めるディープキスを。

 美希はそのキスを受け入れ、受け止め、自分からも舌を絡めていく。

 舌と言うか、口の中の精液をすり込むように男の舌に自分の舌を絡めていく。

 

「れろ……じゅるる♥ ん♥ ちゅじゅ♥」


 熱っぽさを感じるほどに濃厚なキス。

 唾液混じりの精液を男の口の中に流し込みつつ、腰をくねらせればまだまんこの奥に残っていた精液が”とぷっ♥”と溢れ出していく。

 そして、男も美希のキスに応えるように舌を絡めだしたのを感じて彼女は後ろで組んでいた手をほどき、片手を男の股間に向けた。


「っ! ちゅ……っぁ……美希ちゃ、ん……れろぉ……」


「れるれろぉ♥ ちゅじゅる♥ れろ♥ ん、勃起してる……精液の味に興奮しちゃった? れるぅ♥ じゅるる♥」


 美希の言葉通り男の股間は触る前から勃起していた。

 しかもかなりガチガチに、だ。

 そのチンポを撫でながら濃厚なキスは続く。

 

「んっちゅう……れろぉ♥ ほら、もっと飲んで……ん♥ おじさまのザーメン♥ 無駄にしちゃ、だめ……ん♥」


「っぅ……っぁ……じゅるる……ぅっぅ……!」


 チンポを優しくズボン越しに撫でていく美希。

 その優しい手つきとは正反対にキスをしている口―――舌は強引に精液を男の口の中に流し込んでいく。

 わざと「おじさまのザーメン」と言って、誰のモノかを実感させながら自分の口内のそれを残さず男に押し付けてから口を離した。


「ぷっはぁ……♥ ふふふ♥ おじさまのザーメンおいしい? 勃起やばくなってきてるんだけど♥ 変態すぎでしょ♥」


「っぅぷ……っ……っ」


「ほら、しっかり飲んで飲んで…………飲め……♥」


 勃起はしていても顔色は悪い。

 吐きそうになっていく男に美希は有無を言わせず命令する。

 その命令に、年下の少女からの命令に男は諦めたように従って精液を飲みこんでいった。

 ”ごくん”と喉を鳴らし、他人の精液を飲みこんでしまった不快感に顔を顰めていく。


「あは♥ うっわ、ほんとに飲んだし……♥ チンポもビンッビン♥ やっば~♥ このおじさん変態すぎ♥」


「はぁ……はぁ……ぅっぷ……ぅ……」


 実に楽しそうに笑う美希。

 彼女の太ももには垂れた精液が幾筋も道を作っていた。

 まだまだ垂れてくるようで、男はそれを見ながら美希に中出しをした男、さっき自分が飲んだ精液を出したおじさまのことを思い出して更に顔色を悪くしていく。

 そんな彼を美希は思う存分笑ってから口を開いた。

 片手はズボン越しにチンポをツンツン指先でくすぐりつつ―――。


「あ~♥ おもろ♥ って、あ~、そうだお友達からってやつだっけ? おじさんが言ってたの? その答えなんだけど~…………お友達とか無理!」


「っ!」


 ―――斬り捨てるように美希は告げた。

 あまりにもハッキリした答えに男はショックよりも驚きが強いようだった。

 そして、断られた理由を女々しく聞こうとした彼に美希は非常に可愛らしく楽しそうな笑みを浮かべて―――。


「お友達は無理だから……今日から彼氏……ね? ちゅ♥」


 ―――優しく頬にキスをしながら恋人宣言をした。

 男は数秒間は状況を理解出来ずにいたようで固まっていたが、理解したらすぐに美希を抱きしめた。

 あまりにもな愛情と感動表現に美希は「やっぱりおもろ♥」と楽しそうにほほ笑んでいく。

 強烈なハグを受けた後に、彼女は仕事道具を入れたボストンバッグに投げた使用済みのコンドームを持ち出した。

 縛ってあるそれをほどいて中身を口の中に流し込んだ彼女は可愛く微笑んだ。


「おかわり♥ この後も仕事らひ、ん、彼氏から応援のちゅー……ほしーにゃ~♥」


「っ……美希、ちゃん……」


 まだこの後も援交をすることを告げて、再びの精液ディープキス開始。

 おじさまの精液と比べたらサラサラしているとも言えるけれど、それなりの濃さはある男の精液。

 それを口の中でかき回して、歯や上唇にすり込んでいく。


「んっぁ♥ 準備おっけ♥ あは♥ ん♥」


 さっきまで以上の臭いをさせつつ、美希は男のズボンの中に手を入れてチンポを握って扱きだす。


「れろぉ♥ じゅるる♥ ん♥ ね、おまんこ、かき回して……♥ 指で……ほら♥」


「っぇ……ぁ……わ、わかった、よぉ……♥」


 淫らしい音を響かせながらキスをしていき、お互いに弄り合う。

 男の手は未だに精液が垂れる美希のおまんこに触れて、最初は軽くだったけれど直ぐに他のオスの精液を掻き出そうとする動きに代わる。

 その必死さを楽しむように美希もリズミカルに手コキをしていく。

 次の客が来るまで2人はその場で精液臭いディープキスをしながらお互いに弄り合っていくのだった。


「ね……♥ 次のも見てて……♥ 向こうに隠れる場所あるから……♥」


 美希の言葉に男は頷きながら、鼻息を荒くしていた。

 この日、ある種お似合いのカップルが産まれた。


 

 



 

 

 

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