クトゥルフ漫画裏話~ダイスロール~ (Pixiv Fanbox)
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最近お気に入りで描いてるクトゥルフ漫画
「SAN値が絶対減らない人間と神話生物」
のおまけです。
お話の中でのダイスロールを再現しました。
どこでSAN値が減るはずだったのかご覧ください。
初心者にもわかるように解説入れます。
SANチェック:
=正気度(SAN値)が減るかどうか判定するダイスロールです。
サイコロを振って決めます。
クトゥルフ神話TRPGでは怖い目に遭うと、いきなり発狂というわけでなく、
そのキャラが本当に怖がってるかどうかを決めるのです。
それがSANチェックです。
SANチェックに失敗して初めてSAN値が減ります。
成功しても超怖い状況なら減る場合があります。
「ここここ怖くねえし!!(ガクブル)」というやつです。
(1D20)とかいうのは
(20面ダイスを1回振る)ということです。
(1D100)は
(100面ダイスを1回振る)です。
ちなみにこれがサイコロ↓
(出典:スマホアプリ「ダイスふる」 URL→https://apple.co/3k3GG4N)
100面ダイスはサイコロを2つ使う感じです。
で、SANチェックに成功して
20面ダイス振って1を出すとこうなります↓
惨殺された動物の死体を見た場合、SAN減少は最大2、
惨殺された人間の死体を見た場合、SAN減少は最大4だそうです。
(第7版ルールブック参照)
SAN値の最大は人間は90、
これもサイコロで決めます。
6面ダイスを3回振って合計値を5倍したものです。
神話生物のSAN値はほとんどは0だったりします。
このミイヴルス様は漫画の都合上999とさせていただきました。
アイディアロール:
何かに気付くひらめきや知識があるかどうかを判定するダイスロールです。
これに成功すると事件のヒントに気付いたりできます。
探偵モノで主人公が「はっ!まさか!」とかひらめくやつです。
ただクトゥルフ神話TRPGの場合、
気付いてはいけない事に気付く場合もあります。
命の危機にあって、その状況がいかにヤバいか気付いてしまう。
それを想像してしまって怖くなってSAN値が減るわけです。
「そのヤバい状況に気付くかな~?」が今回のアイディアロールです。
気付かないとこうなります↓
威圧:
クトゥルフ神話TRPGでプレイヤーが使えるスキルの一つです。
相手の威圧に成功すると、交渉を有利に運べます。
(75%)は成功率
けっこう高いです。
さっきのアイディアロールですね。
「ミイヴルス様の事を知ってるかな?」というロールです。
知っていればめちゃめちゃやべー奴だという事に気付いてしまうので
怖くなってSAN値が減ります。
自分の知名度に絶望する旧支配者↓
↓身も凍る唸り声(泣き声)を聞いて怖くなるかのSANチェック。
分からないことがあったら聞いてください。
頑張って答えます。
続きも描けたら上げようかなと思います。
ではまた来週!