水面を描く手順と解説 (Pixiv Fanbox)
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タイトルの通りです。
結構絵を描いていると水辺を描く機会が多いのですが、(個人的に好きなのもあります)
その中でここはこういうふうに描けばそれっぽくなるなぁというものを
まとめた記事でございます。
はじめに。
これわりとやってる人が多いといいますか過去の私なんですけど、
よく調べもせずに白い波を描いておけば水面ぽくなるだろうと思っていたのですが、実際写真画像など本物を見ると全然違うという事があったので、先ずはちゃんと参考画像を用意しましょう。
用意した上で、これから紹介する描き順を参考に
自分の描きたい水面を描けるといいですねという趣旨です。
・使用ソフト clip studio EX
・使用デバイス Wacom Cintiq pro24
ではサクッといきましょう。
(補足:使用ペンはクリスタのアセッツでDLが可能です。
いかがでしょうか。言われてみると「これだけ?」と思われるかもしれませんが
案外1人で気づくのには時間がかかることも多いです。
上のイラストも左の図はぱっと見複雑に見えるかもしれませんが、水面のレイヤーだけの右図面でみると先に解説した事とやっていることは同じです。
(詳しいレイヤー構造が知りたい場合は前記事の未統合PSDデータ配布でご確認くださいませ。※配布は期間限定になります)
さて、ここからはおまけとして今回紹介した描き方の応用なのですが、
明るい部分を画面上の方にもってくると水中のイラストにも対応ができちゃいます!
海中イラスト描きたいなぁと思って際にはぜひお試しくださいませ。
海やプール、温泉などいろいろなシチュエーションのイラストに
お役立てして頂けますと幸いです。
ではまた次回。