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※本作はSKIMAにてご依頼をいただき、本編未視聴の状態で調査をもとに執筆した作品です。  原作ファンの方からすると設定として無茶な部分があるかもしれません。  お読みになる際はご注意いただき、自己責任でお願い致します。 ※苦痛や直接的に痛々しい描写があります。苦手な方はご注意ください。 ◆ 「ん……………?」  やけに痛む頭と、やけに定まらない思考。  それを引き摺るようにして、カナメ・バッカニアは目を覚ました。  瞼を開けることすら怠い身体の重さの中、定まらない思考で少しばかり考える。  熟睡から叩き起こされたばかりのような重い思考回路は、普段の聡明な彼女では考えられないほどに緩やかにしか回らなくなっていた。 (私、なんでこんなに深く眠っていたのかしら…………。  次の戦場ライブの資料に目も通さなきゃいけないし、訓練演習のプログラムも承認しておかないといけないのに…………)  身体も頭も重く気怠いが、それでもするべき仕事は残っている。  だからカナメはゆっくりと立ち上がろうとして――――そこで初めて、自身が今どのような状況にあるのかを感覚として理解した。 「何、これ…………?」  懲罰房のような薄暗く狭い小部屋に、カナメは閉じ込められていた。  否、”閉じ込められていた”というだけではない。小部屋の中心に据えられた分娩台のような拘束具に、彼女は制服のまま拘束されている。  両腕は頭の上に一まとめにされて天井から鎖と手枷で吊るされて、胴は革のベルトを幾重にもまかれた状態で分娩台の背もたれに縛り付けられている。  そして何より、制服の短いスカートのままで足が大きく開かされ、その状態で足首と太ももをそれぞれベルトで固定されてしまっていた。 「何これ、なんで…………!?」  状況そのものは理解できても、その理由にはまるで心当たりがない。  軍規違反を犯した覚えもないし、そうであったとしても事前の通告が来るはずだ。重要視される戦術音楽ユニットのリーダーに、通告もなしに懲罰が与えられるなどあり得ない。  だが一方で、拘束はどこまでも厳重にカナメの身体を縛めてしまっている。  身を捩るどころか揺さぶることすら難しい拘束の中で、カナメは必死に藻掻いたけれど、拘束は緩む気配の一つも見せなかった。 (まずは落ち着いて、ここに至るまでのことを思い出さないと……!  身体は痛まないから戦場での鹵獲ではない筈。けれど、そうだとしても一体誰が――――) 「――――ほう、お早いお目覚めだ。  生真面目な君らしい。身体の方もそこまで生真面目とは思わなかったが」  と、思考を回すカナメの眼前で、飾り気のない扉がゆっくりと開かれる。  その状態で小部屋に入ってきたのは二人の男。まずは奇妙な仮面で目元を隠した黒衣の大男。そしてそれに続くように、でっぷりと太った偉そうな男。  偉そうな男は拘束されたカナメの方に数歩歩み寄り、その顔を覗き込みながらいかにも好色そうな表情でそんなことを宣う。 「…………レーゲッツ将軍」 「覚えていただいていて光栄ですなぁ、カナメ・バッカニアくん」  当て擦りのように慇懃な口調で返され、カナメの眉間に嫌悪の皺が寄った。  この状況に至るまでを詳しく思い出せたわけではないけれど、少なくとも目の前にいるのがこの男であるという時点で、”理由”はもう理解できてしまう。 「…………接待のお誘いでしたら、公式文書でお断りした筈です。  あのような内容での軍上層部への接待など、断じて許されるものではないと」 「ええ、公式文書は受け取りましたとも。忌々しい事にね。  ――――ただ、あの文面はいただけない。公的文書と言うからにはもっと婉曲的に、もっと相手の機嫌を損ねぬようにしなければ」  言いながらレーゲッツは、肥え太った短い指でカナメの内腿を撫でまわす。  タイツ越しに撫でまわされる清らかな肌。嫌悪感しか起こらないその感覚に、カナメは恐怖に泣き出しそうになりつつも、気丈に男の顔を睨みつけた。 「っ……!これは明らかな軍規違反行為です。  後に然るべき手段で軍法会議にかけさせていただきますので、そのつもりで」 「ほう、それは困った。この地位を手放すのは流石に惜しい。  …………さて、そうであるならどうするべきか。聡明な君ならわかるでしょう?」  レーゲッツは左手でカナメの内腿を撫でまわしつつ、もう片方の手で彼女の衣服の胸元を強く握りしめた。  ぞわりとカナメの身体に寒気が奔る。けれど彼女の口から拒否の言葉が零れるよりも早く、胸元を掴んだ手が勢いよく引き下げられてしまった。 「ひ……っ!!や、ぁ、きゃぁぁぁああああああ!!」  制服のシャツが引き裂かれ、その下の白肌と下着を露わにされる。  あまりの羞恥と恐怖にカナメが何も言えずにいると、レーゲッツは今度は大きく開かれた脚の中心に手をやってタイツに穴をあけ、下着越しにカナメの秘部を指で撫でた。 「っっ!!ぁ、あぁぁ、いや……っ!」 「良い格好ですなぁ、カナメ・バッカニアくん。  大人しく私の申し出に従っていればよかったものを、無駄な意地を張るからこうなる」  言いながら、レーゲッツは黒衣の男から鋏を受け取り、その刃をシャキシャキと鳴らしながら、まずははだけられたシャツの下のブラジャーに刃を滑り込ませる。  フロントホックの布地が断たれ肩紐をそれぞれ断ち切られて、それからするりと布地を引き抜かれると、形の良い真っ白な美乳が男の眼前に晒されてしまう。 「衣装の時から思っていたが、本当に美しい形の美乳だ。  色は白く、乳首も程よい色付と大きさ。ぷっくりと膨らんだ様に風情がある」  白い胸と、桃色と呼ぶには少し濃い色味でしっかりと膨らんでいる乳首。  僅かなコンプレックスでもあった乳首の形をわざとらしく言葉にされて、カナメはあまりの羞恥に目尻から悔し涙を流してしまった。  しかしレーゲッツはそんなカナメの心を慮ることもなく、剥ぎ取ったワインレッドの大人びたブラジャーを懐に収めてしまう。  そして彼はそのまま、やはり鋏の刃をシャキシャキと鳴らしつつ、もう一つの下着――――秘部を覆う薄布へとその情欲の毒牙を向けた。 「や、やめて……!そこは、ダメ…………!」  恐怖に震えながらカナメが言っても、彼女に抵抗の余地は何もない。  僅かに太ももを震わせても、男はただ下着に挟みの刃を滑り入らせ、ジャキ、ジャキ、とわざとらしく音を立てて薄布を裁断していくだけ。  そしてそのまま、役目を果たせなくなった薄布が男の手の中に収められ、やはりその懐へとしまい込まれてしまう。 「うぅぅぅ……!ぁ、あぁぁ、いやっ、見ないで……!見ないでぇ……!」  あまりの羞恥と屈辱に、カナメは涙を流しながら必死に懇願を口にした。  けれど、そんな必死の言葉はレーゲッツの情欲を煽り立てるだけだ。彼はむしろ興奮を深めて、鼻息が掠めるほどの近い場所からカナメの秘部を観察する。 「破れたタイツの穴から覗く白肌とは、如何にも趣深いものだ。  貞淑に閉じた少女のような膣穴と……ほう、これは少し手入れをさぼっていたのですかな?僅かではありますが赤毛の茂みが見えますなぁ?」  言いながら男の指で薄い茂みを撫でられて、カナメはあまりの羞恥に喉の奥で押し殺した悲鳴を上げてしまう。  さわさわと指先でそよがされる薄く柔らかな陰毛の感覚が、時折行う自慰の感覚とどことなく似ていて、それだけで僅かに感じてしまう事が悔しい。 「やめ、なさい……っ!ぁ、あ、ぁ……っ!やめて……!」 「ええ、名残惜しいですがひとまずはこの辺りで。  此度は貴女を”陥落”させることが第一義故、彼に全てをお任せしましょう」  と、そこでレーゲッツはカナメの秘部から指を放して数歩を退いた。  しかしレーゲッツの肥満体と入れ替わりになるように、仮面で目元を隠した大男が、無言かつ無表情のままで威圧するようにカナメを見下ろす。 「な、何を、するつもり……!?」  恐怖に竦んだ声音に、二人の男はどちらも答えない。  大男は自らの懐から何かを取り出し、レーゲッツはただ愉快そうな笑みを浮かべている。  そしてそのまま、大男は手にした器具をカナメに見せつける。  ショッキングピンクに塗られた小さな卵型の機構――――ローターと呼ばれるそれが四つ。男はそれを手際よく、カナメの乳首を挟むように二つずつテープで固定していく。 「やっ……!ぁ、ひぅっ!ん……っ!!」  男の指先が乳首を掠め、貼りつけられるテープが圧迫感で乳首を刺激する。  そうして僅かに勃ち上がってしまった乳首を、男は仮面の下の目でしげしげと観察してから、同意を求めるようにレーゲッツの方を見た。 「いいぞ、やりたまえ」  男の視線に対し、レーゲッツが冷淡にそう返す。  そして次の瞬間に、それは何の前触れもなくカナメの身を揺さぶった。 「ひぁっ!ぁ、あ、あ、あああぁぁああぁぁああ゛っっ!!!!」  四つのローターが乳首を挟みこんだまま振動する。  ぶぶぶぶぶぶ、と響く四つの振動音。残酷な性具の振動がぷっくりと膨らんだ乳首の全面を嬲りつけ、急速にそれをそそり立たせていく。 「はっ、ぁ、はぁっ、ぁ、あぁぁぁっ!!い、いやっ!あああぁいやぁぁああぁ!!」  ローターで嬲られて、それでも逃げ場もなく叫ぶことしかできない。  必死で鎖を揺らそうとしても、音を響かせることすら出来ないカナメを置いて、大男は彼女の身を覆う制服”だった”布地やタイツを掴んで、ゆっくりと彼女を全裸に剥いていく。  制服を布切れとして破り捨てられて全裸に剥かれながらローターで乳首を責められるという、女の身と心を同時に責め立てる陵辱。  カナメ・バッカニアという聡明かつ気高い”戦乙女”への陵辱は、初手から極限に近い辱めとなって幕を開けることとなった。 ◆ 「ふ、うぅぅぅぅ……っ!!ぁ、あ、あ、あぁぁっ!  い、いやっ!ぁ、あああやだ、これやめて、やめてぇぇっ!!」  二つのローターに乳首を挟みつぶされつつ、一定の振動によってぷっくりと乳首を膨らませられて、その姿を目の前に据えられたビデオカメラで撮影される。  制服は布切れとして剥ぎ取られて、嬲られる乳首もひくひくと震えてしまっている膣口も、カナメは何一つ隠すことが出来ずに羞恥に悶えるしかなかった。 「ふぁっ!あ、あ、あ、あぁぁいや……っ!!  あぁぁ、あぁっ!ひ、ぃぃぃうぁああぁぁ……!」 「ンン、どうしましたかな?そんなに切なそうな声を出して。  さっきから膣口がひくついて、淫らに愛液を垂らしているようですが?」  座面を濡らす愛液は、既にカナメの尻も濡らしてしまっている。  せめて目を背けていた屈辱すら、下劣な言葉で嘲り笑われて、カナメはあまりに深い屈辱と恥辱に、せめて歯をくいしばって耐えることしかできない。  仮面をつけた大男は、レーゲッツから耳打ちを受けて一度部屋を出ていった。  この小部屋にはレーゲッツとカナメの二人きりで、だからこそカナメの押し殺しきれない淫らな嬌声が、振動音を旋律とするように甲高く響き渡ってしまう。 「あ、あぁぁ……っ!こんな、こんな事をして、ただで済むと……っんんぅぅっ!!」 「おぉ怖い怖い。高官相手に凄むなど教育がなっていませんなぁ?  まぁ、そのような無様を晒して凄まれても、説得力などありませんがねぇ?」  ローターに挟まれた状態で完全に屹立した、ぷっくりと柔らかそうな乳首。  制服だった布切れが僅かに体に残っている事も、むしろ彼女の悲惨な現状を物語り、この陵辱に一層の悲痛さを付け加える。  そして何より残酷なのは、彼女の膣口がふるふると蠢いてしまっている事だ。  ローターの振動で乳首を嬲られて、晒された彼女の乳首は脚を大きく開かされた状態のまま、薄桃色の媚肉をひくひくと蠢かせてしまっている。 「貴女の雌穴は随分と素直に、男を咥えこみたがっているようですがねぇ?」  言いながら男は、ビデオカメラを操作してカナメの秘部を大写しにする。  カナメに画面は見えないけれど、彼女の聡明さは男の言葉によって現状を正確に認識してしまい、一層の羞恥に苛まれてしまった。 「尋常ではない濡れ方だ。クリトリスも既に勃起しているようですねぇ?  “戦乙女”などと名乗っておきながら随分な淫乱さだ。触れられてもいないというのに」 「黙、りなさい……っ!この、下種……っあ!あ、ぁ、あぁぁ、くぅぅぅ……っ!!」  秘部を画面で鑑賞されているという羞恥と、乳首を起点に与えられる快楽。  膣内が蠢いている事がわかってしまう。乳首がどうしようもなく疼いている事がわかってしまう。膣口から滾々と愛液が湧いている事がわかってしまう。  ローターの振動はあまりにも巧みな強さにセットされ、カナメはひどい快楽の中に晒され続けているけれど、一方で彼女に”絶頂”は与えられない。 「っっ!!は、あぁぁぁ……っ!!ぅ、くぅ、あぁぁ……っ!!  は、あぁぁ、ぁ、い、ひうぅうぅぅぅ゛っっ…………!!ん、んぅぅ~~~~……!」  絶頂の寸前まで快楽を高められているのに、その先が与えられない。  耐えられているのではなく、絶頂の直前であえて焦らされている。カナメはその事実に気づいてしまい、だからこそその責めに打ちのめされてしまう。 (これ、ダメ……っ!!ダメ、ダメ……っ!!  あああいやっ!また、イきそうに、なってるのに…………っ!!)  快感を意識するだけで、奔流のように膣奥から愛液が湧いてしまう。  膣口から滴り落ちていく淫らな滴。それを画面越しに鑑賞されているというのに、どうしようもなく全身が快楽に疼いて仕方がない。 「うぅうぅぅ……!!は、ぁぁ……っ!や、や、や、ぁう……っっうぅ~~……!!」  意味のない呻きを漏らすしかないカナメを、レーゲッツは下種な笑みで鑑賞し続ける。  気丈かつ聡明なカナメ・バッカニアという女が、必死に理性と本能の狭間で懊悩している有様を眺めて、彼は膨れ上がった自身のペニスをズボン越しに撫でまわした。 「ひひ、随分と佳い顔をするようになりましたなぁ?  蠢く膣口と同じ、素直に蕩けた雌の表情――――と、ようやくか」  と、そこで扉を開けて仮面の大男が戻ってきた。  その手には一杯の器具が抱えられていて、大男はそれを一度床に広げてから、いくつかをピックアップするように手にしてカナメへと近づいていく。 「な、え、ぁ、それ、何!?  う、うそ、うそでしょう!?や、やだ、やめて!やめてお願いっ!!」  男の分厚い手――――というより指先に摘ままれていたのは、鍼治療に使うような細針だ。  けれど今この場で”鍼治療”なんかが行われるわけもない。その針の切っ先は、ローターに嬲られ続けてふるふると震えるほどに屹立しきった、カナメの乳首へ向いている。 「や、やだっ!!やだやだやだお願いっ!!ねぇ!聞いて!!  や、やだ、いやよっ!!そんな、ねぇ、ダメ!ダメ!!あああだめだめだめ……っ!!」  必死に懇願する。言葉を選ぶこともできぬままに恐怖だけが上滑りする。  しかし大男はまるでカナメの言葉を意にも介さずに、ぷっくりとそそり立った乳首の上部から下部に向けて、細い針を貫通させてしまう。 「――――――~~~~っっ!!?  ぁ、あああうそ、うそでしょう……!?や、や、あああやだ、やめて、あぁああぁぁっ!!!」  右乳首に針を刺され、今度は左乳首も同じように針で穿たれる。  細い針だったから痛みはなく、ただ僅かな異物感と共に、ローターの振動による責めが乳首の外だけでなく中までも震わせるようになっただけ。 「や、や、あぁあぁぁっっ!!あ゛っっ!!ダメ!これダメぇぇええぇっっ!!  う、ぁ、あぁぁうぐっ!!や、や、ぁあぁっ!な、なか、だめ!な、なにこれ!?え、あ、あ、あぁぁっ!やだやだやだいやぁぁぁああああっっ!!」  けれど、ぷっくりとそそり立った乳首の内側――――性感帯の内側を直接震わせられる振動は、カナメという女を完膚なきまでに叩きのめすには十分すぎた。  耐えようとしていた表情があまりにも脆く崩れ去り、カナメの身体が拘束の中でビクンビクンと大きく跳ねまわる。  全身がどうしようもなく真っ赤に紅潮して、秘部から零れる愛液の量が増して、開かれたままの脚の先がピンと反るように痙攣した。 「や、や、や、あぁぁぁやだやだやだダメっ!!ダメぇぇぇっ!!  や、やだ、ぁ、ああああイくっ!!やだ、やだやだやだイきたくないっっ!!」  常の冷静な表情も、気丈な態度もかなぐり捨ててカナメは泣き叫ぶ。  彼女の胴体を縛める革ベルトや、足首と太ももに撒かれた同様のベルトがギシギシと軋むような音を立てて、彼女の抵抗の強さを物語る。  けれど”快楽”という責め具は、どこまでも無慈悲に”女”たるカナメを壊す。  既に絶頂は逃れようもない。鼻先まで突きつけられた快楽の炸裂点に、カナメはどうしようもない恐怖と共に叫び、抗おうと身を暴れさせた。 「あ、あ、あ、やだっ!!や、いやぁああぁぁっっ!!  だめ、だめ、イぐっ!!あああやだやだやだイぐっ!!ひ、ぃぎぅうぅぅぅっ!!」  そして、彼女の身体が大きく反りあがりそうになったその時。 「――――っあ゛っっ!!が、ひ、ぃぎぐ……っっ!!!!」  バヂン、とすさまじい音と共にカナメの身体が快楽ではない要因でのけ反った。  乳首を起点に流れ込んだ電気ショック――――刺し込まれた針と、改造されたローターの放電機構を用いたそれによって、カナメは強制的に絶頂を霧散させられる。 「え、ぁ、あ、なん、で……!?  あ、あ、あ、あぁぁ、や、やだ、あぁぁ待って!待ってぇっ!!」  絶頂に至る直前で与えられた苦痛。絶頂に至れていないカナメの身体。  絶頂寸前の羞恥と苦痛は味わったはずなのに、絶頂に至るほどの快楽はまるで抜けずに、カナメの身体は止まらないローターの振動で苛まれてしまう。 「あ゛っ!あぁあああぁあ゛っっ!!!や、や、や、いやっ!!いやぁあああぁっ!!  う、うそ、うそでしょう!?ねぇ、冗談でしょう!?な、なんで、あ、なん――――っ゛!!!」  またも絶頂に至る寸前で、激痛がカナメの意識を一瞬だけ押し流す。  絶頂したように勢いよく潮を噴いて床を汚し、なのに”絶頂に至った”という自覚だけが、カナメの意識には与えられない。 「え、え、ぁ、ひぅぐっ!!ぁ、や、うそ、ねぇ、嘘、え、なんで!?  や、や、ぁ、あ、あ、あぁぁむり!むりよ!こんなの、こんなの耐えられな――――っ゛うああぁぁああぁ゛っ!!!!」  乳首を内外から振動で嬲られる、絶頂するほどの快楽責め。  辱しめとしてはあまりに十分すぎるそれを、更に”絶頂させない”という悪辣な手段で引き伸ばされて、カナメは恐怖に悲鳴を上げた。 「あ゛っっ!!あぁあああああぁぁっっ!!!!  や、やだ、ぁ、またイぐっ!!イぐっ!あ、イ――――うぁああぁぁぁっっっあ゛あ―――――――――っっっ!!!!!」  何度絶頂に達しようとしても、その寸前で激痛がカナメの身を悶えさせる。  何度も何度も潮を噴き、乳首もクリトリスも痛い程にそそり立っているというのに、意識だけが無情にも絶頂を感じ取れないままにされてしまう。 「や、やだっ!ああああもうやだ、あ、あああイかせてっ!!イかせてよぉぉ!!  あ、あ、あ、イぐっ!イきたいっ!!あ゛っっ!!イぎたいのにぃいぃぃいいぃぃっっ!」  何度も絶頂と激痛の反復を味わわされ、カナメの叫びの意味が変わっていく。  『イきたくない』から『イかせて』という、あまりにも見事な真逆への方針転換。そしてそれでも、彼女に絶頂が与えられることはない。 「ひっ―――――あ゛、ぎうぅぅっ!!  あ、あ、あ、もうやだ、もうやだ……っ!!あああやだやだやだイきたいっ!イきたいですっ!!ねぇっ!!あ、あ、あ、おねがいっ!!も、もうやだ、痛いっ!痛いんですっ!!」  何度も何度も潮を噴き、そうでなくとも拘束の中で身を暴れさせた。  ぐちゃぐちゃに蕩けてしまった秘部は、噴出する潮の勢いに何度も何度も擦られたせいで、薄桃色と呼ぶには痛ましい色に染まってしまっている。  それに何より、内外から責め立てられた乳首はぷっくりと腫れあがるほどに至っていて、カナメの白い肌と対を成すような紅色にまで至ってしまっていた。 「あ、あ、あ、やら゛っっ!!あああおねがいっ!たすけて!たすけてよぉぉっ!!  あ、ぅうぅああぁぁっ!!こんな、こんなのってない!こんな、あ、あ、あ、あ――――っっひぎぅうぅっ!!う、うぅぅっ!も、もう、イかせてよぉぉっっ!!」  自分が何を言っているのかもわからない、快楽に蕩け切った思考の中で。  カナメはもう自らを突き動かす本能のままに、ひたすらにこの責め苦からの解放を求めて叫ぶことしかできない。  しかし大男は何も言わず、レーゲッツはただ下劣に笑むだけ。  カナメの悲鳴と懇願は、何一つとして彼女を救う結果を生むこともないまま、乳首に与えられる振動と電流の拷問は、彼女が意識を失うまで続けられた。 ◆ 「――――――ぅ、うぐ……っ、ぷ、ふぁ……っ!!  え、えほっ!!げほっ、ごぼ……っ!!か、かはぅ……っ!!」  気を失ったカナメは、ボトルの水を頭頂から掛けられて目を覚ます。  何度も何度も絶頂寸前でその身を押し留められ、自分が絶頂の中で気絶したのかも、快楽に耐えきれなくなって気絶したのかもわからない。 (――――――ああ、そうだ、私)  ただ一つ分かるのは、自分がどうしようもなく浅ましい懇願を口にしたこと。  何度も『イかせて』と喚き散らし、『イく』と申告し、『何故イかせてくれないの』と的外れな糾弾を口にし、『イかせてくれたらなんでもする』とまで言ってのけた。  ワルキューレ――――人々を鼓舞する者たちのリーダーとしてあってはならない失態。  どうしようもない自分自身の痴態と言葉が頭の中をぐるぐると回って、その情けなさとやるせなさに、カナメは顔をぐしゃぐしゃに歪めて涙を流す。 「…………ほう、まだ悲しめるだけの理性が残っているとはな」  だがレーゲッツという男の悪辣さは、この程度で終わる程生易しくはなかった。  彼はカナメが気絶している間、撮影を止めていたビデオカメラを再び起動しつつ、大男に更なる責めを命じる。 「あ、あ、あ、う、うそ、や、やだ、あああいやっ!  やめ、やめて、ねぇっ!!あ、あ、あ、うそ、そんな、そんな……!!」  既に乳首から針は抜かれ、ローターも剥がされている。  けれどカナメの乳首は腫れるように肥大化したまま、色も感度も大きさも、何もかもが凌辱の痕跡を残したまま戻ってはいない。  けれど大男が次にカナメを責める物として選んだのは、四角いピストンマシンに装着されたディルド――――マシンバイブと呼ばれる機構だった。  太すぎるほどに太いディルドの先端が、未だ収まらない絶頂と寸止めの余波でひくつく膣口に押し当てられ、無機質な硬さでカナメの心を恐怖に陥れる。 「あ、え、うそ、無理、無理です……!  こんな、こんな太いの、入らない……!無理、無理です…………!」  必死に声を震わせて、慈悲を乞いながら懇願しても意味は無い。  大男の手は、マシンバイブが最もカナメの膣を強く深く抉れるようにする調整に余念がなく、レーゲッツは当然カナメを助けようとはしない。 「お、おねが、おねがい、します……っ!  わ、私、私、しょ、処女なんです、初めてなんです……っ!!だ、だからむり、こんな、こんなの挿れられたら、こ、こわされ、こわされちゃうでしょう!?」  どうしようもなく言葉が詰まる。けれど男たちは何も言わない。  そうしてやがて、マシンバイブのセッティングが終わる。どうしようもない破滅の時間が、いつでも始められる状態にセットアップされてしまう。 「さて、愚かな”戦乙女”――――カナメ・バッカニアよ」 「あ、あぁぁ、い、いや、いやぁぁ…………っ!」 「噛みつく相手を間違えた報いがこれだ。  悔いて猛省し、精々我が懐を温める資金源となってくれたまえ」  ビデオカメラが録画を開始する。赤いランプがカナメを照らす。  淫らに膨れ上がった乳首も、マシンバイブを咥え込まされそうな秘部も、何もかもが無慈悲な記録として残されてしまう。 「や……っ!!や、や、お、おねがい、やめて!やめてぇぇっ!!」  カメラの向こうのレーゲッツの指が、”3”のカウントを形作る。  そのまま一つ指が折りたたまれて、また一つ指が折りたたまれて。 「あ、あ、あ、やだ、やだやだやだおねがいっ!!おねがいしますっ!!  た、たすけて!やだ、ぁ、あああやだやだやだ!!あああたすけてっ!たすけてよぉ!」  そして最後の指が折りたたまれた、その時だった。  カナメの秘裂に押し当てられていたディルドが、凄まじい勢いで彼女の膣奥までを穿ち抜き、そのまま無慈悲なピストンを繰り返し始める。 「お゛……っっ!!!!ぎ、が、ぁ、あああああぁぁぁぁあああああ゛っっっ!!!!」  カナメの口から飛び出したのは、常の彼女からは考えられないほどの獣の声だった。  処女膣を勢いよく穿たれ、愛液や潮と共に破瓜の血すらも挿入の勢いで噴出させられて、しかも快楽と苦痛に浸る間もなくピストンに晒される。  無機質な機械の音と共に、ぐちゅ、ぶちゅ、ぐち、とグロテスクさすら感じられる粘ついた水音が響き渡る。  けれどそんな音すら覆い隠すほどに、カナメの口から響き渡る苦痛と快楽をない交ぜにされた狂った声音は、あまりに悲惨かつ痛切に部屋の中を反響した。 「あ、ああああやぁああぁああああああああああぁぁぁぁっっ!!!  い、ぎぅっ!ぁ、あああああむり、こんな、ぁ、いだいっ!!ぁ、いだいっ!いぁあぁぁっ!!あああいだいよぉぉっ!!」  ワルキューレのリーダーとしての気丈な姿はどこにもない。聡明かつ理知的な女傑としての姿も既に叩き潰されて久しい。  苦痛と快楽に泣き喚き悶えるだけの、どこまでも哀れな女の姿がそこにある。カナメ・バッカニアという女の全てが快楽と苦痛と恥辱に壊れていく。  太いディルドで何度も穿たれる処女膣は、破瓜の血が滴るとともにぱっくりと限界まで開かされて、どこまでも痛々しい有様を晒している。  残酷にしてグロテスク――――体だけでなく、心だけでもなく、その両面だけでもない。彼女の誇りを支える”美声”すらも穢すその責めは、どこまでもカナメを追い詰めていく。 「も、もう、無理!無理です……っ!!ぁ、あぁぁあぁっ!!  こ、これ、やめて、奥、奥痛いんですっ!!壊れる!壊れちゃいますからぁっ!!」  無慈悲なピストンは太いディルドをカナメの膣奥に無理やりに叩きつけ、華奢な子宮口までを温情など欠片もなく壊し尽くす。  一突きされるたびに耐えがたい激痛と性感がカナメの身の内を駆け巡り、その表情を淫蕩と苦痛に蕩けさせつつ、その心を恥辱と屈辱に浸してしまう。  戦場で舞い踊っていた凛々しくも可憐な姿は、もう今の彼女からは感じられない。  “ワルキューレ”という部隊を支える文字通りの”要”であったその凛々しさも、理知も勝気も、彼女という存在を規定していた美声も何もかも。  全てを打ち壊されながら、カナメはどうしようもなく泣き喚くことしかできない。 「あ、あ、あ、あぁぁっ!もうやだ、もうやですっ!!ぁ、ああああっ!!  や、や、や、あああああ、もう、もうわかった、わかりましたっ!!な、なんでも、なんでもしますっ!従いますっっ!!だ、だからぁぁっ!!」  そしてとうとう、カナメの中で何かが折れてしまった。  無慈悲な速度で蠢くピストン。膣内を鋭く抉る太く硬いディルドの感触。嫌な筈なのに逃れられない。嫌な筈なのに拒否しきれない。  どれだけ気丈かつ理知的であったとしても、カナメ・バッカニアはあくまで22歳という、未だ年若い乙女でしかなかった。 「あ、あ、あ、あぁぁっ!!ね、ねぇっ!従う!従いますからっ!!  や、や、や、だからとめて!これ止めてくださいっ!!ね、ねぇっ!お、おねがいしますっ!!おねがいしますからぁぁっ!!」  羞恥も屈辱も、それ以上に重かった筈の矜持すらも。  何もかもを失って懇願しているのに、大男はあくまで無表情のまま動こうともせず、レーゲッツはニタニタと笑みを浮かべたままカナメの痴態を眺めるだけだ。  元よりカナメという女をそのまま返すつもりは、レーゲッツにはない。  元々彼女を自らのものにするために、レーゲッツは彼女を捉えてこのような苛烈な拷問紛いの調教に掛けている。  だからカナメがどれだけ懇願しようとも、彼女が羞恥と屈辱と性感によって叫び悶えている限り、レーゲッツの獣欲が彼女を開放することはない。 「も、もう許して、ゆるしてください……っ!!  な、なんでも、なんでもします、から……っ!!あ、あ、あ、あぁぁ、だから、ぁ、これやだ、もうやだ、こわれる、お、おマンコ、こ、壊れちゃうんです……っ!!」  普段なら絶対に口にしない下品な言葉を用いての懇願。  それでもカナメの懇願は何の意味も成さない。むしろ「ワルキューレのリーダーともあろう者が、そのような言葉を使うなど」と嘲笑が彼女を襲うだけだ。 「うぅうぅぅぅ……!!ぁ、あ、あ、ぁあぁぁぐっ!あっっああああぁぁ!!!  も、もう、や、やだ、やだやだやだぁぁ……っ!!なんで、なんでこんな……!ぁ、あああもうやだ、やだ、ああああやだやだやだぁぁ!!」  そしてそのまま、無情にも連続するピストンがカナメの性感を押し上げていく。  子宮口を何度も突かれてドロドロになるまで蕩かされ、何度も潮を噴いた状態に膣を固定されて、性感の上に折り重ねるように性感を積み上げられる。 「あ゛っっ!!ぁ、あ、あぁああぁぁっっ!!!  ひ、ぃ、いやっ!あああやだっ!やだ、イきたくないっ!イきたくないですっ!!あ、あああああこんなので、こんなのでイきたくないっ!や、やだっ!あああやだぁぁっ!」 「くく、”何でもする”のだろう?ならば、そのままマシンバイブで絶頂しろ。  人としての尊厳はお前にはもう必要ない。性奴隷の第一歩として、機械に膣奥を突かれたまま、惨めに絶頂して潮を噴け」  カナメの懇願を逆手に取るように、レーゲッツは残酷に笑みながら告げた。  カナメの表情が絶望に引き攣って、しかしそんな表情すらも無慈悲なピストンにすぐさま蕩かされて、美しい筈の声音が獣の叫びを喉から零す。 「あ゛っ!ひぎっ!う、ぁ、あぁぁぁっ!いやぁああぁぁっ!!  こ、この、外道っ!!この、あ、あぁぁやだ、こんな、こんなのやだ、ぁ、この、うぁあぁぁぁっっ!!や、や、ぁ、ああああなんで、なんで、あ、きちゃうぅぅっ!!」  恐慌をきたして髪を振り乱し、必死に逃れようと拘束のベルトを軋ませる。  そしてそれでも、彼女を襲う現実はあまりにも残酷だった。助けは来ないし、慈悲など与えられはしない。死よりも惨い苦しみがカナメという女を覆い尽くす。  その状態で、またもローターがテープで膨れ上がった乳首へと貼りつけられる。  悲鳴に覆い隠される無慈悲な振動音。ぷっくりと膨れ上がった乳首が二つのローターに挟みつぶされて、根元から震わせられて耐えがたい快楽をカナメに与える。 「ああぁぁああぁぁっっ!!!もうやだ、やだ、それいやぁああぁぁぁっっ!!  わ、わた、わたし、なんにも、なにも、してないじゃないっ!!ぁ、なのに、なんで、なんでぇっ!!あ、あ、あぁぁやだ、やだぁぁぁああぁぁっっ!!」  走馬灯のように記憶が巡る。愛しい仲間たちも思い出も何もかもが流れ去っていく。  こんな目に遭わされるようなことをした覚えはないのに。こんなことをされていい理由なんて一つもない筈なのに。  理由も分からないまま、二つのローターで挟みつぶされる乳首に再び細針が穿たれる。  痛みも苦しみもなく、ただぷっくりと膨れ上がって張り詰めた乳首への刺激がより強くなって、喉を震わせる叫びが一層甲高くなるだけだった。 「あぁぁぁ――――――ッッ!!!!は、ぁ、いぎぅうぅぅぅっ!!  んぅぅっ!あ゛っっ!!あ゛ぁぁあああぁぁっ!!あああうぅうぅ~~~~ッッ!!や、やだ、も、むり、あ、イぐっ!イ、イぐぅぅっ!!」  そして幾百、幾千回目のピストンが、深く膣奥を穿ったその時。  何の前触れもなく、責め方に何の変化もなく、ただカナメの身体だけがどうしようもない反応を見せて、その終極を示してしまう。 「ひ――――――っっっあ、ぎぅ…………っ!!!」  激痛が一瞬。そしてそのまま、凄まじい性感がカナメの全身を震わせる。  目を剥き、口を半開きにして、何も言えずにただ数秒。そしてその後、異様な感覚がカナメ・バッカニアという女の全てを、痛烈なまでに叩き壊した。 「――――――――ああああぁぁああああああああああぁぁ゛っっっっ!!!!!!!  は、ぁ、がぎっ!!ぃいぃぃッッ!!っっ、っっっっうぅぅ……………!!!あ、あ、あ…………」  凄まじい痙攣。膣口からスプリンクラーのように噴出した潮。  カナメはもう何も考えることが出来ず、カタカタと身を震わせて必死に息を吸い、どうしようもなく熱くなった体を必死に冷まそうとするだけだ。 「は、はぁぁぁ……っ!は、はぁ、ぁ、は、は、は…………っ!」 「ふむ、そろそろ抜いてやれ」  呆然自失の体で荒く息を吐き、現実を受け止められなくなっているカナメ。  レーゲッツに命じられて、大男が彼女の膣から太いディルドを引き抜くと、ディルドの太さに合わせてぽっかりと開いてしまった膣穴から、滾々と愛液と潮と破瓜の血が零れた。  続いて細針が乳首から抜かれ、その刺激だけでぷっくりと腫れあがった乳首がひくひくとむせび泣くように幾度か震える。  ローターを乱雑にはがされてもなお、鼓動するように蠢く乳首の感覚は止まることがなく、カナメは変えられてしまった自らの身体を突き付けられるしかなかった。 「あああぁ、ぁ、あぁぁ、やだ、もう、やだ、いやぁぁぁぁ…………!」  苦痛ではなく性感によって冷静さを取り戻し――――あるいは取り戻してしまい、カナメは自らが失ったあらゆるものを思い返して、残酷な失意にむせび泣いた。  処女も矜持も何もかも、何もかもを貶められて辱しめられた。もう死んでしまいたいほどに苦しいのに、死ねもしない事がたまらなく苦しかった。  けれど、責め苦はまだ終わらない。  泣き濡れるカナメを大男が見下ろし、その眼前で奇妙な器具を――――クリトリスの吸引機を、壮絶な勢いで回転させる。  あえてその威力を見せつけられてから、それをクリトリスに押し当てられる。  マシンバイブに与えられた絶頂だってまだ抜けていない。耐えられるわけがないと、カナメは必死に首を振って、大男に慈悲を乞う。 「や……っ!や、やめて、それダメ、そこダメ、絶対ダメ……っ!!  む、むりなの、もう壊れる、壊れちゃうの……!や、やだ、あああやだ、やだ!!やめてやめてやめておねがいおねがいおねがいおねがいだからぁぁあああぁぁぁっ!!!」  そして無慈悲にスイッチが入れられ、無情な刺激がカナメを襲った。  声もなく華奢な身体がビクビクと痙攣し、それからまたも獣のような叫び声と残酷な痴態が、男たちの目と無情な電子記録に積み上げられていく。  カナメ・バッカニアという女は、こうして全てを踏み躙られていく。  一夜が過ぎ、また一夜が過ぎ、どれだけの夜が過ぎようとも、下劣な欲と嗜虐に彩られた小部屋の中の宴は終わらない。  欲望に濡れた獣の毒牙は、カナメという乙女が女として摩耗しきるまで、彼女を絡めとって放すことはなかった。 ≪了≫ お読みいただきありがとうございました! "いいね"やコメントなど頂けると励みになりますので、お気軽にお寄せいただけると嬉しいです! 次回は"3月5日"に更新。 内容は『原神』より珊瑚宮心海のアナル調教ものを予定しています。 よろしければ楽しみにお待ちいただけると嬉しいです!

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