ボツネタ、頓挫ネタを一部公開② (Pixiv Fanbox)
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ご支援いただきましてありがとうございます。
不定期ではありますが、支援者様限定で、投稿せずにボツにしたネタや、途中まで書いて放り出したネタなどを公開させていただきます。
反響があるようであれば、趣味枠として仕上げてpixivに投稿することもあるかと思いますので、お気軽に「○○が読みたい!」などとコメントしていただけますと嬉しいです。
◆コヤンスカヤ×ニトクリス(陵辱、調教)
・『商品開発記録』のシリーズ2作目。
・ニトクリスを騙して拘束し、古代魔術の秘奥を明かすべく調教するコヤンスカヤ。
・ミイラの手による集団愛撫や、鏡で自分の痴態を見せつける羞恥プレイ。
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(冒頭イメージ)
「生憎ですが、お断りさせていただきます」
カルデアの食堂にて、”商談”を持ち掛けてきたコヤンスカヤに対して、ニトクリスは毅然とした態度でそう返した。
その目には凛とした強い意志が宿り、彼女はそのまま食べ終えた皿を載せたトレーを持ち、話はそれで終わりだと言わんばかりに立ち上がった。
「一応ですが、理由をお伺いしても?
”古代魔術理論の研究”は、マスターの礼装などに転用すればカルデアにとって莫大な利益となる研究だと思うのですが」
「ええ、確かにその通りです。
ですが、私は貴女のことを信用しきれていないもので。もしもダ・ヴィンチやエレナが同じ事を持ち掛けてきたならば、協力も吝かではありませんでしたが」
毅然とした、どこまでも平行線になることがわかり切ってしまう態度と言葉。
流石のコヤンスカヤも少しばかり閉口して二の句を告げなくなり、その間にもニトクリスは「では、失礼します」とその場を去ってしまう。
悠々と遠ざかっていく、大きく露出した褐色の肌。
信用されたいと願っていたわけではないが、こうまで真正面から交渉を叩き潰されるのは、正直言ってあまりいい気分ではない。
「古代エジプトの女王、ニトクリスですか…………」
コヤンスカヤが小さく呟き、目を細める。
ヒールを鳴らして食堂を後にするコヤンスカヤに、声をかける者はいなかった。
ただ、その表情に宿った甘く蕩けるような毒気だけが、彼女とすれ違った数人の英霊の目には、奇妙に焼き付くように映し出されていた。
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(行為シーンイメージ)
褐色の肌が羞恥によって赤く染まり、その姿の淫靡さを一層強く引き立たせる。
神秘的な紫色の髪が、彼女が快楽に喘ぎ身を捩る度にゆらゆらと所在なく揺れて、汗で頬に張り付いた数本の乱れ髪が、少女の輪郭を妖しく縁取っていた。
「ふっ、ぅぅぅぅ…………!ひっ!ぃぃ、ぃやっ……!ぁ、ぁ、あ、ぁうっ、ぁ、ぁんっ!!あっ、はぅっ、ぅぁあぁっ!」
かさついたミイラの指――――命令権を奪われた使い魔の指。
それらが服を剥がれた状態で磔刑台にX字で磔にされたニトクリスに群がって、彼女の性感帯の全てを一斉に撫でまわしている。
ただそれだけでも少女でしかないニトクリスの身には過ぎたる責め苦だが、しかしコヤンスカヤの悪辣さは、”ただの快楽責め”を良しとはしない。
磔にされたニトクリスの目の前に置かれた、彼女の全身を移すほどの姿見。それこそが責め苦の肝となって、ニトクリスの心を責め嬲っていく。
「あらあら、随分とエッチな顔になっちゃってますが、もしかして使い魔に愛撫された程度で感じちゃったりしてますぅ?」
自分の乳首を、乳房を、膣口を、陰核を、脇を、首筋を、鼠径部を、太ももを。
一体どのようにしてミイラの指が嬲っていて、それに対して自分がどんな風に身を震わせ、どんな表情を浮かべてしまっているのか。
それら全てがニトクリスの目にはありのまま映し出されてしまっていては、強がりを吐くことも自分を鼓舞することもできない。
「っひぅ!ぁ、言わないでっ……!――――ふっ、ぁ、あぁぁっ!やっ、あっ!あうっ、ひぅぅぁあぁぁぁっっ!」
膣内を指で掻き回されて、褐色の肌に浮かぶ小さな薄桃色の乳首をかさつく指で扱き上げられて、ニトクリスは僅かでこそあるが潮を噴いてしまった。
少女のままで留め置かれた身体が味わったことも無い程の暴力的な性感に震えて、止まらない指の動きから一層強く快楽を貪ってしまう。
「ふっ、ぅぁ、ぁあぁっ、ぅ、ひぃうぅぅっ……!!
やっ、ぁ、やめて、やめなさ……っひぐっ!ぁ、あぅぅぁぁッッ……!!」
快楽による責め苦と、その責め苦による自分の身体の反応。それらの全てを、強制的に視覚情報として突きつけられること。
悪質な二重の責めが、聡明な魔術女王たる少女を、じわじわと溺死させるように追い詰めていく。
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◆ナターシャ×ノール(純愛)
・『聖魔の光石』本編完結後の話。
・グラドの民を救うために奔走する中で、ナターシャがノールを救う意味で身体を重ねようとする。
・あまりハッピーエンドではないけれど、多少の救いはあるイメージ。
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(冒頭イメージ)
戦役が終われども、世界が終わるわけではない。
居場所の全てが失われたとしても、個々の人生は続いていく。
「…………ノール、本当にいいのか?」
ルネス王として即位したエフラム。
そんな彼に城門まで友として見送られ、いざ別れ目。その時に彼はもう一度、まっすぐにノールへと問いかけた。
「ゼトやフランツ、カイルにフォルデが生き残っている以上、騎士団の再編は比較的容易だが、魔導士団の方はほぼ全滅している。
お前が望むならば、そこに席を用意したい。実のところ、ルーテとアスレイにも協力してもらっているが、全く手が足りていないんだ」
「……お気持ちはありがたく。しかし、私はルネスには留まれませんよ」
整ってはいるが陰気さが透けて見えてしまう、青白く凍った顔立ち。
フードの下に隠したその顔を、ノールはゆっくりと横に振って、それからどこか不自然な穏やかさで微笑んだ。
その表情は、エフラムには殉教者のようにすら映し出されて、ノールが今後どう歩んでいくのかを、彼に容易く想像させる。
「…………グラド出身であることが負い目だというなら、俺の側仕えでもいい。
お前であればゼトも文句は言わんだろうし、何より今は外交的にも重要な時期だ。旧グラドの内情を知るお前がルネスにいてくれれば、俺としてもありがたいんだが」
情に基づく理由と、大義に基づく理由。
それはありがたい申し出であり、同時に筋の通った申し出ではあった。
けれど、ノールはかつて垣間見てしまった”滅びの光景”を思い出し、エフラムの申し出にもう一度首を振った。
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(行為シーンイメージ)
「――――ナターシャ殿、それ以上はやめた方が賢明です」
裸身を晒し、ノールの腰の上に跨って、美しい顔を真っ赤に染めて。
貞淑に閉じた無毛の膣口に触れさせたペニスの先端を、それ以上奥に進めることに軽くはない躊躇を見せて、それでも真っ赤な顔で荒く息を吐く。
そんなナターシャへ向けて、ノールは冷静さを崩さないトーンでそう言った。
「それは気の迷いであり、ただの同情。謂れのない自罰行為に過ぎません。
私の罪は私だけのもの。貴女がそれを背負う余地は、初めからないのですから」
「ち、がう……!違います……!私は、私は、貴方を…………!ノールさん、貴方を……!」
「『救いたい』?それとも『癒したい』でしょうか?
どちらも私には過ぎたる、そして無意味な献身です。私はもう神の御許へは帰れぬ身だ。貴女に救われるには、私はもう闇に染まりすぎている」
ノールの目と声音は何の興奮も、何の感情も映してはいない。
体だけは辛うじて反応しているけれど、それはあくまでも生理現象だ。
空虚な、何にも期待を持ち得ない目がまっすぐにナターシャを射抜いていて、それは闇と光の隔絶をこれ以上なく示しているようだった。
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◆ファデュイ先遣隊×エウルア(公開陵辱)
・モンド陥落IF。ファデュイに身柄を渡されたエウルアが公開凌辱される話。
・理不尽だと思いながらも市民のために抵抗できず、何度もショーとして絶頂させられる。
・自分から奉仕させられる展開は(練習の意味で)入れるかどうか検討中。
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(冒頭イメージ)
全身に突き刺さる不躾な視線。好奇と興奮と欲望が入り混じったそれ。
これまで守ってきたはずの者たちから、剥き出しのそんな視線を浴びせられるという恥辱に、エウルアは口枷の下で小さく呻いた。
「哀れなモンだなぁ、西風騎士団の英雄、波花騎士サン?
旧貴族の末裔だかなんだか知らんが、必死でモンドに尽くしてきた結果が、こんな風に慰み者にされる事だなんてよ」
ファデュイの男がせせら笑いながら、M字開脚の体勢でステージ上に拘束されたエウルアの胸を、薄手のブラウスの上から好色な手つきで撫でまわす。
じっとりとした欲情が透ける手の動きに、エウルアは口枷の下で呻いて身を捩ろうとしたけれど、彼女を磔にする縄の拘束は硬く、ただ縄目がギシギシと軋むだけ。
自然とエウルアの顔は羞恥と屈辱に歪む。ジンと並ぶ実力者と名高い彼女であっても、年頃の女性であることには変わりがない。
こんな状況で、百を超える男たちに自らの体が嬲られている様を鑑賞されてしまっているという羞恥は、むしろ泣き叫ばずに耐えていられるエウルアが異常なほどだ。
けれど、モンドの市民には刷り込まれた不文律がある――――旧貴族を許すことなかれという、内実を失った”はけ口”でしかない慣例が。
だから市民たちはエウルアを――――”旧貴族の末裔たる娘”を誰一人として助けようとはせず、むしろその光景に胸を高鳴らせて見つめるだけだ。
「マジかよ、エッロ…………」
ステージ上で辱しめられるエウルアの姿を凝視しながら、市民の一人が衝動に耐えかねたように、生唾を呑み込みながら呟いた。
その呟きはエウルアには届かない些細なものだったけれど、伝播する欲情はざわめきとなって、そして転じて視線に込められてエウルアへと突き刺さる。
「っ、ふ、ぅぅ…………っ!んっ、んんっ……!んぁぅ…………っ!」
形の良い美乳――ボディラインを浮かせる薄手の衣服に引き締められたそれの上を、ファデュイの男の日に焼けた手が嫌らしく這いまわる。
ねっとりと性感を引き出そうとするその動きは、視覚的に市民たちの興奮を煽り、エウルアのことを名実ともに”慰み者”へと貶めていく。
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(行為シーンイメージ)
「んっ、んぅぅぅっ!ふっ、ぁぁぁぁっ!ぁっ……
やっ、やめっ、ひぅっ!ぃ、イくっ!イく――――――ぁ、ぁああぁぁっっ!」
ステージ上で失禁するような勢いで潮を噴き、嬌声を上げながら身をのけぞらせて、エウルアは強制的に絶頂を迎えさせられた。
既に集まった市民共はエウルアの痴態に釘付けになっていて、中でも我慢の利かない者たちは下半身を露出して、自らの手でペニスを扱きだしている始末。
最高潮に達して、それでもなお衰えない欲情のボルテージの中心で、エウルアはただ"ショー"としてその美しい身体を弄ばれ続ける。
「っ、ぅぅぅう――――~~っっ!!っ、ひ、ぁ、ぁぁっやっ!あっ、ぁあんっ!」
「ほらほら、波花騎士さんよぉ。そんなにイきまくってていいのかなぁ?
お前が一回イくたびに、モンドが負担するファデュイへの活動援助費が増えていくんだぜ?少しは耐えなきゃダメだろぉ?」
エウルアの膣に指を埋めたままファデュイの大男が嘲笑した。
『波花騎士』という異名。そして耐えることの大義。エウルアの表情が責任感によって、元来の気丈さを取り戻す。
「っ…………!く、うぅっ、ひっ、ぁ……っ!」
けれど屈辱と羞恥に肌を紅潮させて、歯を食いしばる表情を浮かべていては、それは男どもの醜い欲望を煽る結果にしか繋がらない。
股間部だけを破り取られたホットパンツ、はだけられて胸を露出させられたブラウス。ぐちゅぐちゅと響く水音と、隠しようもなく膣から滴っている愛液。
上下が揃った黒い下着は既に毟り取られて、晒し物にするかのように彼女の横で掲げられ、時折そのにおいをファデュイの男によって嗅がれている。
羞恥と屈辱と快楽。おおよそ女性を辱しめる全ての要素をない交ぜにした責めに、それでもエウルアは耐え続けようとするしかない
「ははっ、顔だけ睨んだってさ、耐えられなきゃ意味ないんだぜ?」
「――ひっ、ぃうっ……!ぁ、あ、ぁ、やっ……!
っ~~~あぁあぁぁっ!そこダメ、ダメっ!ぁ、いやっ!ぁ、あんっ!ひ、ぃうっ!ぁっイくっ!イくイくイッッ――ひぅっぁ!ぁああぁあぁっ!!」
現実として、”耐える”などできるわけがなかった。
一瞬浮かんだ気丈さを瞬く間にかき消す、媚薬を丹念に塗り込んだ指による、Gスポットに対しての執拗な刺激。
勢いよくアーチを描くほどに潮が噴出して、エウルアの顔が屈辱と羞恥に歪みながら、その身体だけがビクビクと無惨なほどに痙攣する。
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以上、お読みいただきありがとうございました。
今後とも何卒よろしくお願い致します!
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