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駆け出しの人たちに教える側。いわゆるお絵描き系の講座をやっている人たち。

その人らの中には「生成AIの活用法!」だったり、「新人のころは勉強のためになにをやっても良い!AI も使おう!」というような発言しているのを複数人見てきました。

その活用法の中には、生成AI自体の規約に反するものも含まれていました。(契約書を取り込ませて生成AIに要約させるとかね)


この人たちはイラスト・アニメーションのプロで人気もあり、ネームバリューもあります。

どう考えても危険なものも、まだ右も左もわからないアマチュアの人たちは「この人が言っているから大丈夫なんだ!」と信じて間違った使い方をしてしまう人も出てくると思います。


ネームバリューのある人は、生成AI製を自作作品として扱ったり、倫理的にもアレな発言をしても仕事はなくならないでしょう。

ですが、まだ信用度のあがっていない駆け出しの人たちは仕事がこなくなります。(生成AI側の仕事だったらくるかもね)

しかし、そういう活用法を出してるプロ側は駆け出しの人がどうなろうと全く関係ありません。良くも悪くも反応さえあればなんでもいいです。


悲しいですが駆け出しの人生のことは一切考えてないです。(自分も生成AIが来るまでは、新人の手助けになることをしたい人だと思っていました)

日本ではまだまだ生成AIすごい!の流れのままですが、海外はかなり生成AIに厳しいです。本気で手書きのイラストの仕事がしたいのなら、現状の生成AIは触らないほうが良いと思います。


生成AI品を手書き作品だと騙し続けても、いつかはバレてしまいます。うまく騙して手書きだと勘違いした人から依頼が来るでしょうが、自身の画力は一切あがっていません。なぜかすでにほぼ完成品なラフの修正もできません。なぜか修正したところだけ解像度も違うし画力も違います。なぜかキャラクターの特徴的なアイテムが取ってつけたようなクソコラになっています。さらに偽造したタイムラプスを公開して墓穴を掘ります。



最後に講座もなんも関係ない話。

私自身、画力自体は高くありませんが、今までにたくさんの商業のお仕事をいただきました。特に初期のほうは絵を描き始めて2~3年レベルの画力です。それでもたくさんいただきました。

ある程度のキャラクターデザインができたのと、いただいた依頼を期日までに納品し、万が一遅れてしまうことがあれば前もって連絡したからです。

イラストの仕事は画力だけではありません。


(自分のようなプロでもなんでもない人間が言ったところでなんも説得力ないけどね!)

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