神であることの危険性 (Pixiv Fanbox)
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Twitterでとある神ロリエロ絵描きさんが一人、凍結されたそうです
それも3度目
自分は自分なりに考察し、推測し、原因を追求しました
・彼は自分なんかより圧倒的に上手く魅力的である
・そしてロリ系でいわゆるセンシティブである
・フィルタリングはかけていない
・RTは3000を超える
まず大前提として、Twitterは現在、「いいね」によりトレンドを操作し、世論を支配するシステムになっています
そしてその意見や作品の是非ではなく、共感こそが強さです
しかし同時にTwitterに限らず今多くのSNSではポルノの規制は強くなっています
児童ポルノや死体冒涜は明確にルールで禁止されています
フォロワーが1万人いた場合、単純に1万人の目にさらされるわけです
(これは実際には違いますが、便宜上)
そして、RTはその数ではなく、フォロワー数の多いものにRTされることでその真価を発揮します
つまり、1万フォロワーの人の(無差別でない)1RTで、1万人の目に晒される
これだけの母数があれば、たったその1RTで更に連鎖的にRTやいいねは加速します
インフルエンサー、キュレーターと呼ばれる方々ですね
しかし、その1万の中で全員がその作品や発言に好意的でしょうか?
母数が多ければそれだけ意見や感覚の違う人がいるのは必然、その中には快く思わない人だっているはずです
そしてTwitterにとっても都合が悪く、明確にルールを逸脱した作品や意見などがトレンドになった場合、一番都合が悪いのは、絵描きではなくTwitter本社運営です
それだけの目に晒されれば、多少理不尽でも通報一撃で疑わしいだけで罰されることすらあります
そもそも、Twitterは法治国家ではなく一企業による独裁ですからね?w
例え神絵師と呼ばれるものでさえ、運営にとって都合が悪ければ消されるんです
今回の問題は、その彼がこの理不尽と見えない敵意を全く気付けなかったことです
ブロックリストを共有していたそうですが、これもぼくは今だからこそ浅はかだった、と言わざるを得ません
もちろん自衛は大事です、しかし意見が違うだけでブロックしたとしても、RTで見えざる敵に晒されることだってあります
そして通報する人がわざわざ「通報しますね!」ってリプすると思いますか?
Twitter社自身が前触れ無く処刑するように、彼らも何も言わずに通報をするのです
例え10万フォロワーいようと、それさえも機械仕掛けの鳥神のルールの中で踊っているに過ぎないのです
それでも、いいねの数やフォロワーの数だけで認められたと勘違いし、神になったと錯覚する
例え技量や魅力が神であっても、ルールを捻じ曲げることは出来ないのです
ぼくは嫌われることに慣れたこと、こういう正論を唱え続けるからこそ
時としてフォロワーの数は邪魔になることもあります、だからこのスタンスも気に入ってます
誰からも愛されたい気持ちも理解はします
でも誰からも愛される人を憎む人が存在する以上、これは絶対に無理なんです
意見の違うものをブロックし続け、イエスマンと信者だけを囲う場合、反乱分子を徹底的に排除しなければいけないのです
RTなどでそれが外に漏れるだけで、それはとても危険なことなのです
神が死んだ時、彼は皆嫉妬してるんだ、とか、憶測で淡々と分析するぼくがムカつくとか、とても感情的でした
彼は慰めてほしいのではなく、甘やかされたかったんでしょうね
多くの人に認められてたからこそ、ぼくのような冷徹に客観的に見る人間は、相容れないでしょう
彼はどう見てもpixivでもトップクラスに作品がエロチックで魅力的なのは事実です
しかし、巨大になりすぎた神は、足元の石ころに気づかないんですよ
残酷ですが、ぼくだってpixivのフォロワー7500の全員なんて覚えられません
でも、見る側だって絵描きなんてそこら辺に生えてる雑草と一緒で、いちいち一枚一枚名前なんて覚えないでしょ?
誰からも愛されたい気持ちは理解しても、お互いを見つめ合い愛し合いたい自分とは、決して相容れる価値観ではありません
仮に愛されたとしても、その全てに愛を返さなければ、愛されなかったものから嫉妬で殺されるんですから
それが人間の業ですから
追記
ぼくは彼のことは別に嫌いではないです
ただ、2週間もしたら忘れると思います
本気で殴り合えない相手に対する感情なんてそんなものです