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ぶっちゃけ、全体の完成度は極めて高いアニメなんですよ、聲の形

ただ、その完成度の高さこそが時に罠になるという例でもあります



石田君


幼少期であればあのままでも問題はないと思いますが、この作品は彼が立場が一気に逆転します

しかし髪型まで変わらない…のは生々しいリアルさを描くこの作品ではちょっと不自然ですし、感情移入がしづらくなります

もちろんいわゆる最近のテンプレ系主人公デザインのその認識を逆手に取って…って可能性もあります

でもちょっと苦しい



西宮さん

作中一番髪型が変わります、しかも…その変化には全て大きな意味を持ちます

彼女は耳が聞こえず、言葉も自由にしゃべれないからこそ、これは映画的な意味も強い表現なのかもしれません(素直に称賛)

ただ、だからこそ石田君に強烈な違和感を感じてしまいます



川井さん

彼女は髪型こそ変わりませんが、成長してコンタクトに変えたりしています

しかし、彼女のデザインはぼくは秀逸だと思います

メガネでおさげで真面目キャラ…なのはテンプレ的で間違いないですが、その暗黒面をしっかり描ききっているという点で人間味が増し、非常にいいキャラだと思います



植野さん

彼女は一貫して髪型、イメージは変わりません

これはキャラクター的にも初期から「対等に接する」立場故に良いデザインだと思います


一部のキャラが境遇、態度などにより髪型を変えるリアルさがあるからこそ、特に心境の変化を一番描くべき石田君のデザインは、京アニとしては正直「失敗じゃねーの?」と素直に評します

特に西宮さんが要所で髪型を変えて、意思表示をしてるからだけでなく、この映画の各所には隠されたメッセージ(花言葉などね)が細かく描写されてるからこそ、雑に感じてしまったのです


何度も言いますが、完成度の高い映画です

だからこそ見えてしまう粗、でもあります


だって全部がうんこレベルだったら気づかねえし考えることもないんですからwwww

そういう意味でも、良い映画なのに星5を与えられない、惜しい作品と言えます




作画以外はぜんぶうんこうんこな作品だって世の中にはいっぱいあるんだぞ!

いいかげんにしろ!wwww

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