解説王者 目イキング (Pixiv Fanbox)
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雑記第五回は「目イキング」です!
どぅーゆーの目の描き方ってやつですな。
目イキと言っても眼姦じゃないです。
嬉しいことに、模型のアイペで再現してくれる方もいらっしゃるので
参考にしていただければと思います…!
動画にしようとしたらあまりのぐだぐだっぷりにやめた…
画像用意したので順々に説明します。
①線画です。差分作ったりアニメーション素材にするときは
右上みたいにまつ毛のくの字のとことか綺麗にわけときます。
②色を置きます、今回は蒼い目にしました。
ざっと塗って削るか、枠をつくるようにして後からバケツドバーッとすると早いです。
自動選択してもいいけどクリスタだとはみ出たり塗り残しおきちゃう。
③影1です。効果で色付けるので白目はだいたい灰色。
蒼い目だからいつも使ってる暗めの青い影色を乗算レイヤーで描きます。
ちなみにこの色はメカ塗るときや静物によく使う色です。
キャラによっても明るめとか彩度高めとか変えますけど蒼だったらだいたいこの色
④影2です。新しくレイヤーを用意し、ぼかしめのブラシで乗算グラデします。
また、白目はくの字に更に濃い影を足します。
⑤白目に肌色を入れます。
なんか流行ってるって聞く前から若干肌との境界ないほうが可愛くね?
って試した技術です。
たぶん可愛さアップ。
⑥覆い焼きレイヤーか、スクリーンレイヤー(キャラに合うかとか気分)で
同系色の色で瞳の上下をぼかしめのブラシで塗った後、
影2の白目に合わせて削ります。
キャラによっては上下で色を変えるときがあります。
だいたい髪色に左右されますね。(上赤でも綺麗)
⑦オーバーレイレイヤーで光彩を描きます。
瞳のUに合わせてU描いて削っていくと早い。
ここもキャラによって変わりますが、だいたい同系色の色です。
⑧線画に色をつけます。
赤←茶色←黒→茶色→赤ってなる感じで。
ちょっと前まで彩度高めの茶色だったけど、最近は朱色ですね~
⑨瞳周りの影です。
いっつも使ってる肌の影色を乗算レイヤーでブラシ。
また、白目の奥側も少しだけフチどってあげます。
目力を高めるのに大切。
アニメーション用素材だと乗算が使えないときもあるので
いかに通常レイヤーで再現するのかが中々難所です。
⑩(一瞬画像見て自分でもなにしたっけこれ…とかなったとか言えない)
上まつ毛を新規乗算レイヤーでブラシして瞼の影描いてます。
これも目力。
⑪ハイライトを入れます。
基本はこれですが、ハイライトの形もキャラによって変えますね。
瞼の閉じ加減でも細くなったり最近は取り入れてます。
普通、ヤング、元気系→上中心ハイライト
大人っぽい、ヤンデレ系→下中心ハイライト
とか一応は決めてます。
⑫ハイライト2です。
昔は1と同じ白で透明度下げてたんですが、最近は色を付けることが多いです。
こちらもキャラによって形変えることアリ。
瞳はこれで完成です。
⑬効果レイヤーを足した後です。
ハイライトは光ってる方が良いので上から再度描き足すことが多いですね。
瞳だけ描くとこれなんかHIK〇KIN氏の動画で観たことある…
リアルな造形の目をリモコンで動かせるやつ…
以上です。
ここわかんないよーっとか、これも見たいよーとかあれば
雑記にさせていただきます!