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今日は『ゾーンに入る方法』というテーマでお話します。

ゾーンの効果

ゾーンを一言で言うと、『超集中状態』です。(フロー状態とも呼ばれます)

元々スポーツの分野で有名な言葉ですが、

クリエイティブな分野においても活用している方が沢山います。


1つの行動に集中することで、

普段の何倍ものパフォーマンスが発揮でき、

それが楽しくて、ついつい時間を忘れて没頭してしまう状態をゾーンと呼びます。


そんな無敵なゾーン状態に入る方法、

それは『行動の目標がハッキリしている』です!


具体的に説明しますね。


ゾーンに入るには、

集中力次に何をすべきか考えない事が重要になります。

つまり、頭で考えなくても手が勝手に描いてくれる状態です。


逆に言えば、

考えたり迷いがあると集中力が途切れてゾーンに入れないのです。


では、イラスト制作でどうするか?

ここからは、おとこえが実際にやっている方法となります。


先ず、全工程を、考える工程考えない工程に分類してみます。


考える工程=コンセプト、資料集め、ラフスケッチ、カラーラフ

考えない工程=線画、着彩、仕上げ


もっとも重要なのが、

カラーラフの段階で明確な完成イメージをつくること です。

頭では考えず、あとは手が勝手に清書するだけ という状態が理想です。

...と、言うのは簡単ですが、実際にやってみると手が止まる瞬間は0ではないと思います。


◆手が止まりやすいポイント

・影の方向どうしようかな

・何か顔が可愛くないな

・ポーズが気に入らない

・背景どうしよ

・服の資料が足りない

・レイヤー分けどうしよ


↑カラーラフの段階でこぼれていた工程や、内から湧いてくる反論たち・・・


一旦スルーしましょ!


今回は仕方がない。と割り切って最後まで走り切って下さい!

大丈夫!最初に十分考えたのですから、必ずステキな絵になりますよ。

それでも修正したい気持ちが抑えられない場合、

おとこえは、完成後にレイヤーを1つ足して、レタッチしています。


そして、

次回のイラスト制作では、

手が止まったポイントを考える工程に組み込みます。これ大事です。


これを繰り返すことで、

どんどん作業が最適化されていき、ゾーンに入りやすくなります!


最後までお読みいただきありがとうございました!

皆さんのクリエイティブライフがより充実しますように!











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