理不尽な持ち物検査　夜桜　ラフ (Pixiv Fanbox)

こんにちは、Act先輩です。

今回はラフ報告と、ボヤきです。

今回は閃乱カグラの夜桜ちゃんです。シノマスの風紀隊の衣装です。

風紀委員夜桜ちゃんにこじつけに近い理由で連行され、主人公の金玉の中身を持ち物検査されるイラストです。

差分はセリフなし版をあわせて20枚の予定です。

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さて、ラフ投稿のときはすっかり雑談タイムになってしまってますが…

今回もボヤきます。

連日、AIイラストに関する話題を調べていたのですが、どうやら1枚のイラストから、レイヤー分けされたデータを生成するツールが開発中とのことで…

要するに、イラストの作業ファイルのようなものを1枚のイラストから生成するツールというわけですね。これのせいで、「作業ファイルを見せれば手描きの証明になる」という理論が通用しなくなる可能性があるわけです。

いや、あの…何の役に立つのこれ？？

イラストを描いてて「あー！このイラスト、レイヤー分けしたい！」と思ったことなんて1度も無いよ？？だって自分で描いてるんだからレイヤー分けされたデータはもう持ってるはずでしょ？？？

AIイラストを手描きイラストと偽るための嘘の証拠を生成するということ以外に何の使い道があるんですか？要らねえだろこれ。

このツイート、称賛的な反応と懐疑的な反応に分かれてますね。

そして称賛している人のほとんどがAIイラストを楽しんでいる人たちです。

もう何を企んでいるのかひと目でわかります。

AIイラストツールの進化には、手描きのイラストクリエイターに対する明らかな攻撃意思を感じます。

...今後も「手描きの証明手段」がどんどん無くなっていくでしょう。

・ラフを見せれば良い

　→ラフ風な画像を生成するAIを使われる。

・タイムラプスで作画動画を見せれば良い

　→タイムラプス風の動画を生成するAIを使われる。

・作業ファイルを見せれば良い

　→作業ファイル風なファイルを生成するAIを使われる。

・作業配信を見せれば良い

　→作業中の画面をスクショされ、AIに学習され「私が先に作った」発言をされる。

嫌な時代になったものですね。

で、僕が思うに手描きの証明方法は最終的に…

「実際に紙にイラストを描いている様子を動画などで撮影」しか残らなくなると思います。

となると、デジタルのソフトに頼り切りなのはちょっとマズイ気がします。

僕もクリップスタジオの3D人形という機能をバンバン使っています。

正直なところ、この3D人形がないと上手く描けないくらい…

こういうやつ。

ですが、今後のAIの進化と、AIを使用している人間達の態度や思惑を見るに、

この3D人形を頼らずに描けるようにならなきゃいけないなぁなんて思っています。

今回の夜桜ちゃんが完成したら、しばらくクロッキーなどをやって、

3D人形に頼らずに色々描けるように基礎練習を行いたいと思います。

最後に…僕は、AIツールを使用してイラストを生成している人間をクリエイターとして認めていません。

Act先輩は今後もAIツールを使用することは決してありませんので、

今後もよろしくお願いいたします。

以上、Act先輩でした。