当直の先輩 (Pixiv Fanbox)

普段俺にデカい顔で指導をくれている先輩が、今は一回り小さく見える。理由は単純。当直室でオナニー……正確には"隠れてちんこをいじっている"先輩を目撃してしまったのだ。 あんなとんでもないモンをぶら下げておきながら童貞らしい。仕事の最中にオナニーするような男だ。女性の前でも性欲の詰まった頭で、ムラムラギラギラと鼻息荒く接してきたのだろう。そりゃそうだ。 話を聞くと、彼女もおらず発散のしどころが無いとかなんとか。自分の精子を拭きながら話す様はひどく情けなかった。つい、だから当直明けイカ臭かったんすね、などと揶揄ってしまう。耳まで真っ赤にして小声で謝る先輩。 先輩直伝の"罪を憎んで人を憎まず"といった指導を実践すると、いつもの様子は鳴りを潜め、ただただ反省するおっさんがそこにいた。ここで最後に優しくするのが先輩流。まぁ彼女さんがいないなら仕方ないっすね。今度合コンでもしますか！ そう言うと多少元気が出たようで、照れ臭そうに笑ってくれた。 声がデカく、厳しく優しく豪快で頼りになる。なりたくてもなれないような、俺の性格とは真逆な先輩が正直苦手だった。そんな先輩が落ち込んだ姿は意外と人を絆すようで、少しだけ距離が縮まったような気がする。 ……とはいえ当直中、あの馬みたいなちんこを思い出して如何ともし難い気持ちになることだけは、この先怒り続けても良いだろうか。 久しぶりの怪文書です。 脚に挟んだちんちんて良いですよね。パンツの裾から出したちんちんも良いですよね。大好きで笑顔になっちゃいます。 ツイッターに上げたヤンキーのやつは差分ができたら上げます。もう少々お待ちを……。