【全体公開】世界樹Ⅴ4周年絵&過去を振り返る回 (Pixiv Fanbox)
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※8/4 19:30頃 一部文章を修正しました
世界樹の迷宮Ⅴ 発売4周年おめでとうございます!!!!
お祝いイラスト間に合ったー!
今年はWハウンドちゃん。
Wうさ耳&Wピースで4を表現しようと思いまして。文字で隠れたけど…
大き目サイズ&文字なしバージョンはpixivに載せていますので、宜しければそちらもご覧ください↓
アタリ~色ラフまではこんな感じでした。
アタリ(大雑把)
ラフ
色ラフ
世界樹Ⅴ発売から4年ってことは、私が初めてウォロハウ(ウォーロック×ハウンド)同人誌を出してからもうすぐ4年が経ちます。
Ⅴにドハマリして突発的に同人出してからもうそんなに月日が経ったのね…
今も相変わらずⅤもウォロハウも好きですし、今後もネタが続く限り描き続けるつもりです。
折角なのでうちのギルドのウォロハウ(+α)を紹介します。
※世界樹の迷宮はキャラメイク要素があります。冒険者(キャラクター)の内面は決まっておらずプレイヤーが自由に妄想できます。
※プレイヤーによるオリジナル設定を「マイギルド(自宅ギルド)設定」と言うみたいです。
世界樹を知らない方もいらっしゃるので普段は職業名で呼んでいますが、一応名前が決まっています。どちらで呼んでいただいても構いません。
元気で力自慢のハウンドちゃんと、紳士的で頭脳明晰なウォーロック。
正反対だからこそ互いの弱点を補い合える良いカップルなんだよなぁ(自画自賛)
褐色ハウンドちゃんの話も隙あらば描きたいな…さんぴーとかちょうきょうとか
ところで。
記念イラストを描きつつ4年前のことを思い出していたら、
私が同人誌を描き始めた&ウォロハウが生まれた経緯について語りたくなりました。
(今回ファンボックスを更新しようと思った最大の理由はコレです)
「あんまり長文になっても読むの辛いし10行以内で済ませるか~」って気持ちで文章を打ち始めたのですが、結局50行越えの長文になってしまいました…
こんなの誰が読むんだ!!でも語りたかったんだよ!!!許して!!!
そんなわけで読みたい方だけスクロールしてください。
長文&自分語りばっかなのでお気をつけください。
◆◆◆
世界樹Ⅴはこれまでのシリーズと一線を画している、と初めてプレイした時に思いました。
世界樹がキャラメイク要素を含んでいることは先程述べましたが、Ⅳまでは外見選択のみでキャラメイクの幅はあまり広くありませんでした。
しかしⅤでCV選択(男女各20種+DLCあり)&カラーリング変更(RGB値で細かく変えられるぞ!)が追加され、「自分だけの冒険者」感が高まりました。
探索イベントも今までよりパワーアップしていて、冒険者ひとりひとりに焦点を当ててくれるイベントが多かった印象です。
そして今作は種族が4種類いて、能力値や覚えるスキルが違うのは勿論、料理の好みまで違うのも個人的に面白いと思いました。それぞれの個性が光ってました。
何が言いたいかというと、
Ⅴは過去作よりも冒険者への感情移入がしやすく、妄想が捗りやすかったです。
神(アトラス)は言っている、『君は自分だけの冒険者を作って自由に想像してもいい』と(※たぶん幻聴)
今まではマッピングが面白くて世界樹シリーズをプレイしていましたが、Ⅴで初めて冒険者に思いを巡らせるようになりました。
根っからのオタクの私は脳内でキャラ妄想をしたり、漫画を描いてSNSに投稿して世界樹ライフを一人で楽しんでいました。一人で。
そして2016年8月末。
Ⅴをプレイし始めて1ヶ月が経とうとしていた頃に同人誌を出す決意をしました。
過去に同人を描いた経験が一応あり、久しぶりに本を作りたくなったので。
ちょうど良さげなネタも思い浮かんでましたし。
ちなみに最初からエロ同人を出す気満々でした。
今まで興味があってもまともに描いたことが無くて、良い機会だし挑戦してみたかったんです(SNSに投稿していた漫画は全年齢です)
そうと決まれば善は急げ。早速世界樹のオンリーイベントを検索したら数分で見つかったので、これは申し込むしかねぇ!と思って締切を確認したら、
まさかの申込締切が今日。
慌てて申し込んで入金したのを今もはっきり覚えています。クレカ持ってて良かったと思う出来事ベスト3に入ります。
本当に運が良かった…あと1日遅かったらイベント参加できなかったよ。
この時に描いたのが「真白しらこ」として初めて出した同人誌であり、
ウォーロック×ハウンド(ウォロハウ)シリーズの1冊目でもあります。
懐かしい…なぁ……今と絵柄が違う…
1冊目のサンプルのリンクも貼っておきます↓
★【幻想の樹海Ⅷ】お品書き&新刊サンプル ※リンク先18禁
人生初の真剣に描いたエロ漫画です。思い入れのある作品ですが拙さが目に付いてサンプルすら見ることが出来ません。
最近の私の漫画と比較して成長具合を楽しんでもらえたら嬉しいな(やけくそ)
オマケで今昔ハウンドちゃんの比較画像を作ってみました。
もはや別人だよ!!!!!!!!!!
話を戻しますね。
1冊目の制作裏話ですが、実を言うとプロット段階ではツインテセスタス♀がヒロインでした(当時ギルドで一番活躍していたので)
でも話を練っていくうちに内容とキャラの特徴が合わなくなり、結局話は変えずにヒロインをハウンド♀に変更しました。
相手役は自宅ギルドとか関係なく、大人びた外見&男性陣で一番描きやすくて脱ぎやすそうだった長髪ウォーロック♂になりました(笑)
ゴテゴテの装備や鎧を描く時間が無かったんです!許して!!
自宅ギルド設定が関係なくなったのでウォロハウの設定を一から考えることに…。
エロ漫画で一冊限りの設定だからなるべく公式準拠でいこうと思い、ウォロハウの性格(CV)は公式サイトに載っていた職業紹介ムービーを見て決めました。
ボブハウンド♀は「ボーイッシュ」ボイスで喋っていたので僕っ娘に、長髪ウォーロック♂は「紳士」ボイスだったので物腰丁寧な青年になりました。
これがウォロハウの始まりです。
最初からこの2人に萌えていたわけではなく、偶然が重なって拙宅ウォロハウは生まれました…
ところで私は正反対CPが好物です。
設定を考えた後で気付きました。
「このウォロハウ正反対CPじゃね…?」
性格も見た目も対極に位置していて、種族的特徴も真逆(力こそパワーなケモ耳族と頭脳派なエルフ族)
偶然の産物で自分好みのカップルが出来上がりました。やったね!
そういったこともあり、漫画を描いているうちに段々とウォロハウへ愛着が沸いてきました。
1冊描いて終わりの予定でしたが、続編を思いついたので2冊目も出すことに。
イベントが終わった後は2人の設定をさらに練りました。
名無しだったウォロハウに「キール」「ノノ」と名付けたのはこの頃です。
さらに実機で二周目ギルドを作ってこの2人の冒険も楽しむことにしました。
最初は沼に足首くらいまでしか浸かっていなかったのに、長い時間ウォロハウについて考えていたらいつの間にか沼に沈んでいました。ウォロハウ恐ろしい。
こうして2冊目に着手した頃にはすっかりウォロハウ大好きマンになっていました。
その後の世界樹創作は今に至るまでほぼウォロハウ一色。
構想がどんどん湧いてきて3冊目、4冊目…と筆の進むままに本を出していき、気が付くと今年のGWで8冊目。
思いつきで今までの表紙絵を順番に並べてみました。
なんていうか、最近出した催眠本が異色すぎる。
絵柄が安定しませんね。そしてハウンドちゃんのおっぱいが成長していますね。
1冊目のプロットを練っていた頃はシリーズ化するなんて想像つきませんでした。こうして並べると感慨深いです。
ちなみに9冊目は今冬に出す予定だよ!(宣伝)
ウォロハウと共に過ごした(?)4年弱、長かったようなあっという間だったような。
世界樹Ⅴに出会ってウォロハウを好きになったから今があるんだなぁ…と毎年記念日のたびに思ってる気がします。
アトラスさん世界樹Ⅴを作ってくれてありがとう!
そしてウォロハウに興味を持ってくれて、本を手に取ってくれる方々にもいっぱい感謝しています…!
突然ですが、漫画制作において私の一番の原動力は「好き」です。
最近はオリジナルに傾倒していますが、ウォロハウを大好きな気持ちは今後も変わりません。
ネタが続く限り、そして時間の許す限りウォロハウ本も描き続けます。
もし良ければ今後もお付き合いいただけたら嬉しいです。
過去を振り返る回は以上となります。
長文&乱文失礼しました。
ここまでお読みいただきありがとうございました!