Fイラスト･マンガ 第019話 ｢男、佐竹正昭！ただ今修行中！2｣ (Pixiv Fanbox)

※4月5日追記

後になって気付いたのですが

イラスト・マンガ第106話｢オナラ大捜査線｣に結構類似しておりましたね^^：

なので関連付ける為にちょっぴり内容を修正しました^^ｂ

※くる･･･　　くるるる･･････

りんご（･････････ん？）

りんご（やだ･････････　来ちゃったかな･･････？）

2時間目の授業中、5日間の便秘がどうやら催してしまった様子のりんご。

うんこがしたくなってしまった。

りんご（ん～～･･････　今朝のサラダが効いたのかな･･････）

荒井「いいか！ここの方程式はテストに出す！よって必ず覚えておく事！」

りんご（ふむ･･･まいったわね･･･　荒井の授業はどうも言い出しづらいのよねぇ･･･　この間の事もあるし･･･）

りんご（まああと20分だしその後行けばいっか。）

どうも荒井が苦手なりんごは残り20分という事もあり

トイレは行かず授業が終わってからのトイレを選んだ。

※キーンコーンカーンコーン

佐竹「ふぅ･･･。終わった終わった。」

佐竹「会長、食堂でお茶でも飲みませんか？」

りんご「･････････････････････」

佐竹「･････････会長？」

りんご「ま･･･正昭･･･　　　だっこ･･･　して･･･」

佐竹「･･･････え？」

りんご「だ･･･　だっこして･･･　トイレに･･･　連れて･･･　行って･･･」

佐竹「･･････あ、　お小水ですか。」　

佐竹「では少々お待ちを。小説も持っていきたいので･･･」

りんご「はっ･･･早く！！　　にっ･･･　にっ･･････　ニオイが･･･しちゃうからっ･･･！！」

佐竹「････････････え･･･？　　に･･･におい･･････？」

佐竹「か････会長･･････」

りんご「私をお姫様だっこしてマッハで連れ去ってちょうだいっ！！！」

佐竹「ま･･･まさ･･･か･･････！？　屁･･･ではなく･･･？」

りんご「は･･･早く･････　これ以上･･･　体重かけちゃうと･･････　横から･･･　でちゃう…」

涙目のりんごの表情で全てを悟った佐竹。

そう、りんごは授業終わる30秒前に･･････

うんこをもらしていた。

残り30秒にして･･･

ここまで我慢してそれさえ乗り切ればトイレに行けると計算したが

5日間の便秘の出る力が予想以上に強く硬いうんちは強制的に押し出され･･･

だが幸いな事にその「硬い」うんちのおかげでパンツからこぼれる事はなく

そしてその「うんちの上」に中腰で座っている状態なのだ。

こうなってしまってはもはや動く事は不可能。

りんご「ま･･･正昭･･････　お･･･お願い･･･」

珍しく弱々しいりんご。まあそれもそのはず。

前回は｢すかしっぺ｣で済み、教室でのうんちおもらしは免れたりんごだが

今回授業中にうんちをもらしたのは初めて。

しかもうんちなんてもらした事がバレたら

生徒会長の威厳はあっという間に無くなってしまうだろう。

そして･･･

りんごの手を取りお姫様だっこをした。もちろんこぼれないように！

佐竹「こぉぉぉぉぉぉぉ～～～～～～･････････」

佐竹「･･････････」

佐竹「ふんっ！！！！！！！！」

※ぶっ！！

なんと！りんごを抱えて深呼吸して･･････

佐竹は一発「でかい屁」をしたのだ！

男子A「･･･！？」

女子A「･･･！！」

そして猛ダッシュでその場からりんごを連れ出した。

男子B「･･････さ･･･佐竹･･･？」

男子C「佐竹、屁をこいたぞ」

女子B「やだ･･･何このニオイ･･･」

女子C「佐竹くん、、オナラしたみたい･･･」

女子D「え？この間もオナラしてたよね･･･？」

女子E「佐竹くんてカッコイイけど･･･たまにへんな行動するよね･･･」

男子D「さっきから変なにおいすると思ったらまた佐竹かよー」

佐竹 正昭。

雫高校一般普通科三年生。

応援団長を勤めると同時に生徒会長「胡桃りんご」の護衛役。

身を挺してまでりんごを守る男。

佐竹「か･･･会長～･･･　これでこのトイレには誰も入ってきませんぞ～･･･」

りんご「た･･･頼んだわよ･･･　こ･･･今回もありがと･･･正昭･･･」

トイレ前に清掃中の看板を立てる佐竹。

そんな佐竹は三年生になっても修行中なのでした。

佐竹「ま･･･まさか会長が･･･　う･･･うんこを･･･　もらすだなんて･･･」

佐竹「い･･･いかん！いかん！この事は忘れるのだっ！」

おまけ。

イラスト・マンガ第173話「男、佐竹正昭！ただ今修行中！」