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初めましての方は初めまして! 織上ワトと申します。


今回は冬コミ新刊二冊目を予定しているベルファスト本の表紙の下書きができたので、そのご報告です!!

本当は画像とコメントだけちょろっとつけて投下しようと思ったんですけど…せっかくなのでここまでの過程をお見せしようと思います。


多分イラストを描く殆どの方がそうだと思うんですが、私の場合もまず、雑な棒人間レベルのクオリティで構図をいくつか決めます。




すいません、本当はもう2、3個候補を作ってたんですけどレイヤー消しちゃって…とりあえず今回は本命だけの公開ということで…。


一応ベルファスト本は『甘えたいシリーズ』の一つにする予定なので、『甘えたい感』を出したかったんですけど…同時にシュペー本とは対照的なエロに振り切った内容にもしたかったので、エロ方面に強めのポージングにさせていただきました。

あと俯瞰構図ってあんまり描かないので、経験も兼ねてますが。


まぁもともと前作前々作と『甘えたい感』大してなかったんで、別にいっかって最後は納得しました(おい)


それでここからは、形を整えていく作業になるんですが…



私の場合は、太めの鉛筆ツールで粗くゴリゴリ描いていきます。基準としては、キャラがなんとなく把握できるレベルで描き込めてればおっけー。あとは身体のバランスをここでだいたい決めときます。

この二つだけ意識して、身体の凹凸とか指の形とかの細かいところは何も意識しないように描きます。この段階であまり細かいところまで意識すると、逆にどんどん歪んでいきます。この段階で大事なのは何においても全体のバランスです。縦横、身体の角度、あとは頭の形もですかね。あと顔パーツの場所決め…どこらへんに目鼻口を置くかっていうのだけ決めとおけば、多少ブサ○クになってもおっけー。

ちなみに太いツールを使っているのは、その方が大雑把なバランスを取りやすいからです。ただの感覚と経験則で言ってるだけなので個人差あるかと思いますけど…。



それでこう。ちなみにこれ別に一発で描いたわけじゃないです。間にもう一枚くらい入ってます。

下書きの下書きって感じですが…私の場合、バランス決めたあとのこの段階は、その時の調子によって何回重ねて描くか変わります。今回は二枚重ねで終わりましたが、調子悪い時は3、4回描き直します。

この段階で衣装と、細かい部位を形作ります。

今回はシリアスの水着を使わせてもらうことにしました。あと置きパンツがエロくて好きなので取り入れてみました。エロいですよね? 置きパンツ😍

あと私の場合、選択範囲からの移動とか拡大縮小めっちゃ使います。デジタルだからね。使えるもんは使っていきますよ。




それでこうですね! これでもう下書き完了です!!

肉感とか前段階よりさらに細かい部分を描き込んで、もうペン入れでなぞるだけくらいの気持ちで描きます。

そんで今思ったんですけど左おっぱい乳首出した方が表紙的にはいいかな? ちょっと検討してみます。



さて、今回講座というにはあまりにお粗末な内容でしたが、ざっと私の作業の流れを紹介してみました。

あんまりこういうことはTwitterではできないので、ちょっぴり楽しかったり…また今度塗りの作業とかもどういう風にやってるのか紹介するのも面白そうですね!


それでは今回のところはこの辺で。また次の記事でお会いしましょう! さよなら〜

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