【超! 絶!】あらいずの感想【ネタバレ王国!!】 (Pixiv Fanbox)
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アルシオおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
…はい。そういうわけで織上ワトです。いきなりすいませんでしたm(__)m
エンディング観終わってそのままにこちらの感想を描いていますので、こんなテンションなのはどうぞお許しいただきたい。(ただいま午前4:20分)
今回は、見ての通りいつもの記事とは全く関係のないただのゲーム感想の記事です。絵もない。
えー発売日に予約していたのに絶対延期されると思って予約したこと自体を忘れていたゲームでしたが…いやぁ買ってよかった!! やってよかった!!
ちなみにタイトルにも書いてありますが、ここから先ネタバレしかしないので「これからやってみたい!」「まだやってない」「ネタバレやめろや」そう思う方々は、ここでブラウザバックを推奨します。
一つだけネタバレなしに言えるのは、織上ワトがドハマりしてしまったという事実だけです。是非楽しんでプレイしてください!!
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ではここからは、「ネタバレ上等!」「もうやったよ」「やってないしやるつもりもないけど織上ワトの発狂具合を見てみたい」という方だけ読んでいるという前提のもと感想を述べていきたい思います。
まずですね…不満点から話しましょうか。
いやいきなり何を冷静になっとんねんと、思われるかもしれませんが、一応ちゃんとしたレビュー的な何かもしとこうかなと思いまして…。
あとはマイナス感想は先にすましておこうかなと思いまして…。
とはいっても殆どありません。システムストーリー共に満足度としてはかなり高水準のゲームです。
買ってまず損はしません。
…が、これまでテイルズシリーズをやっている方からしてみると、少し戸惑う部分も多い面がありました。
多い面がありましたっていうか、ぶっちゃけると私は最後まで戦闘にまったく慣れませんでした。
いや多少はね? 慣れたよ? でもね…今までのテイルズシリーズで、技の連携とか見た目だけを楽しんでひたすらポチポチボタン押して戦闘していた勢の私からしてみると、今回の戦闘システムは鬼畜すぎた…orz
テイルズ戦闘で新システムが導入されることって少なくないというかまぁ普通だけど、スパイス程度でぶっちゃけ高難易度以外はそこまで意識しなくても大丈夫、みたいなのが通例だったと認識していたので、今回もまぁ適当にやってこうと思ったのですが…まさかちょろっとチュートリアルメッセージ流されただけのジャスト回避&カウンターレイドが必須級スキルだとは、ビエゾさんを倒したばかりの私には想像できていなかったのです…。(ボタン配置は慣れなのでそちらはそこまで不満は持ってません
ボス戦はぶっちゃけいいのよ。ボス戦で動きとか技のパターン見るの今まででも普通だったし、それはいいのよ。問題は雑魚戦ですよ。
とにかく雑魚戦がひたすらきつい。ブーストストライクにもってければ楽だけど、ボス級のデカいやつとかブーストストライクラスト一撃まで出てこんし…二、三体同時に出てこられると普通に死ぬ。許すまじレナ(ラスダン)…。
あとはせめてオーバーリミッツがコンボでも溜まってくれればって感じでしたね。ジャスト回避かダメージでしか溜まらず、ダメージで増えるのは雀の涙程度…じゃあジャスト回避するしかないじゃん!
ビエゾ戦くらいまではまぁ普通に進めていって、最初に「あれ? 敵強くね?」と思い始めたのがシスロデン内部。そんでロウが仲間になって最初の洞窟のヤドカリだかサザエだかわからん奴に殺されかけながら、「ジャスト回避覚えねば…」と気づき始めということです。
でもまぁ、不満と言っても「クソやんけ」とまでは思っていません。ていうか私が下手なだけです。そんな私も難易度下げて、頑張って練習しながら進めていったら、ラスダンくらいには秘奥義がまぁまぁ出せるようになりましたので。
ただ、難易度下げても結局下手なゴリ押しは通じないので、私のようなアクション下手な人は心してプレイしましょうって感じです。
逆に今までのテイルズのバトルにぬるさを感じていた人たちは、面白いのかもしれないので、きっと一長一短なんでしょうね。
あと別に不満じゃないんですが、赤い女怖すぎw 最初のシーンとレネギスでのあのシーンでちびりそうになりました(( ;゚Д゚))ブルブル
とまぁ不満と言ってもそこまでの悪感情は覚えてないのですが、不満はここで終わりです。
ということで本格的な感想タイムです!! 感想と言ってもほぼアルシオのことしか話しません!!
その他のストーリーも素晴らしいんだけどそれ以上に、主人公とヒロイン、その関係性が今までのシリーズの中でもずば抜けて好きになってしまったので、もうその印象に私は支配されてしまっています!!
まずですよ…『痛覚を持たない主人公』と『呪いのせいで触れられたら激痛を相手に与えてしまうヒロイン』って……
……そんなんもう運命の相手でしかないやん!!
最近のテイルズはあまり恋愛要素が強くなくて……まぁそれでも面白かったんですが、やっぱり私としては主人公ヒロインに恋愛してほしいと思ってまして。
発売前殆ど情報見ない主義なんですけど、そのキャラ紹介で私のカップル厨としての本能が刺激されて期待せざるを得なかったのですが……
……はっきり言って期待以上!! 素晴らしい!! アルシオ最高!!
しかも二人の性格が最高に好き! ヒロインはまぁツンだろうなという予想はついてたんですが、主人公の方も結構感情的になりやすいタイプで、この反発し合いながらもお互いの目的のために行動を共にせざるを得ない関係……ここから先どうなるのか…序盤はワクワクしかしてなかったです。
一緒に行動するしかないからシオンの服探しにめんどくさそうにしながらも一緒についていくアルフェンとか、野営の飯づくりもお互い初めてだけど仕方ないから頑張って作る光景とか……この頃の互いに気に入らないながらも運命共同体な関係性も凄く好きでしたね。未来を期待させてくれるので。
そんで最初の標的であるビエゾさん打倒の時の仮面破砕シーン……「俺はアルフェン!!」って叫ぶところがくっそイケメン!!
「アルフェーン!!」ってリアルで叫びました私も。
この頃には好意まではいってないでしょうけど、協力関係としての信頼は互いに得ているように見えましたね。最初の一歩って感じでにやりとしたのを覚えています。
そんでテンション爆上がりの中でのシスロディア編。
合間はそこまで興奮するシーンもなかったのでカットしますが……やっぱりわかっていたとはいえジルファの死は結構胸に来ましたね。
おっさんキャラで正規メンバーではなく、でも旅についてくる……これもう死ぬ奴やん?
でもわかっててもつらい…ジルファ結構好きだったので。
そんでそんで、問題は次のシーンですよ。次っていうか、ボス戦後の話ね。
壁は壊したのにジルファはもういない…そのことに意気消沈するアルフェンをシオンがひっぱたきましたよね。あれすっごく印象に残ってまして。
シオンの思いやりとか、アルフェンの気持ちを途切れさせないようにわざときつい態度をとったとか色々ありますが、重要なのは『シオンが初めて自分から他人に触れたこと』ですよね。
確かそれまでの道中ではアルフェンの方から剣を抜く時に抱き上げたりとかしてたので、シオンの方から触れるというのはなかったんじゃないかと思います。それは彼女自身が茨で人を傷つけたくないと思っていたからなのでしょうが、いくらアルフェンが痛覚ないからといって、100%アルフェンの気持ちを奮い立たせるためという打算だけでひっぱたくっていうのはなかったんじゃないかと思います。
きっと衝動的にアルフェンのことを思っての行動で、でもそんな衝動さえこれまでの人生では抑えられていたはずなのに、アルフェンを叩いてしまった。そこにシオン自身のアルフェンに対する信頼を私は見ました。
多分この頃にはアルフェンに対してかなり心を開いていたんじゃないかと思います。まだ好意とはいってないか、気づかないほど小さい感情だったかのどちらかだと思います。
それはアルフェンも同じでシオンの本心というやつと向き合っていきたいと思い始めたのはこの頃だったんじゃないかなと。
何が言いたいかって…
アルシオが尊すぎるんだよもぉ~!!
この徐々に…本当に徐々に関係が進んでいく感じが素敵すぎる…。
そしてメナンシア編です。
ここら辺から物語の中盤が始まるくらいだと思うのですが…
まさかの怒涛のアルシオ
「これからどんどん関係が進んでいくんだろうなー」と静かにワクワクしていたところへ、頭に血が上ったシオンをテュオの昆からかばうあのシーン。
からの森の深部での二人の語らい&アルフェンに無意識に手を伸ばしてしまったことを戸惑うシオン。
あ~……可愛すぎかよ!!
この辺りから二人の尊みがうなぎ上り過ぎて、私の精神はおかしくなり始めました。寝ても覚めてアルシオのことしか考えられなくなりましたよええ。二人のこれからを妄想して止まりませんでしたよまったく。
そんでなんやかんやあって(ドシリアス展開をなんやかんやで済ませるな)キサラとテュオが仲間になってニハグザール編。
ちなみにテュオハリムいいよね。仲間になった当初は「今までのテイルズにはいないキャラだなー」くらいにしか思ってませんでしたが……どんどん好きになりますねあのキャラは。詳しくは省きますが、アルシオを覗けばテュオが一番好きです。
んで、ですよ?
問題はここからですよ。
私は物語全部を通してこの段階のアルシオが一番好きです!!
何かって、ヴォルさんとの初交戦前のあのシーン…疲労がたまるシオンを横目で気づいたアルフェンが「あー…鎧が重いんだ」ってわかりやすい嘘ついて休憩を申し出たあのシーンですよ!!
ここの何がいいかってシオンの反発はもちろんそうですが、アルフェンも意地張って語気が荒くなっちゃうところですよ!!
最近の漫画とかの主人公は物分かりがいいタイプが多くて、こういうヒロインがツンな場合も全面的に受け止めちゃう人が多いんですよ。でもそこで「あーもう! 俺が疲れたんだ!! これでいいだろ!!」って少しキレ気味になりながら乱暴に手近な岩に座り込むアルフェンに私は大変萌えました。
ここで怒るってことは、アルフェンはもうシオンのことを自分以上に大切に思い始めていたと思います。なのにその好意を無下にされそうになって、カチンときてしまったのでしょう。
そしてそこからのヴォルさんからアルフェンをかばうシオン。メナンシアの時とは逆ですね。
もうこれ完全にお互い好きだよね?
なんなんですかこの人たちは? お互いが自分のこと以上に相手を思っているのにもかかわらず、意地張り合っちゃうこの関係性……
アルシオ最高すぎんだろうがっ!!
このもどかしい距離感が何より尊い…。
この頃には私のアルシオへのテンションは完全に制御を離れてしまっていたのですが、そこにきてのデダイムさんの煽り「お前のお気に入りなのか?」にぶちぎれるアルフェンさんの怒りの鉄拳。
あのシーンはしびれました…アルシオ抜きにしても好きなシーンのひとつです。
んでんで話しとんじゃいますけど、アウメドラ戦後のヴォルさん登場。あそこのアニメシーンはヤバかったです。
仮面が割れたアルフェンがシオンの伸ばした手を掴んだ瞬間走る痛み、ここにきて急に復活した痛覚によって、反射的にシオンの手を放してしまうアルフェン、アルフェンに手放されてしまったことに加え自分がどういう存在かを思い出してしまうシオン。
あれもう最高じゃないですか?
ヴォルさんもいい仕事しますよ本当に。
この後、さらわれたヒロインを助けに行くという王道ストーリーも素晴らしい。
聖堂内での長尺アニメシーンは口開けながら観てました( ゚д゚)ポカーン
痛みに耐えながらシオンを抱きしめるアルフェン、それに応えるシオン。
あああああああああああああ(尊死)
私の言語機能が失われてしまってましたよあの時は。
でもねぇ、実はあの辺ちょっとだけ不満もあるんですよ。不満というかなんというかって願望ですね。
個人的にもっとアルシオをめんどくさくしてもよかったかなって。
例えばシオンがアルフェンに炎の剣を託したのは、アルフェンが痛覚無しで自分に触れられる、炎の剣を痛み関係なしに握ることができるっていうことが理由だったはずですよね最初は。だからこそアルフェンにスルドを全員倒させるという約束をさせた。
じゃあアルフェンが痛覚取り戻したら? 剣を扱えなくなったアルフェンは理屈上はもういらない子ですよね。加えて咄嗟とはいえアルフェンに拒まれたという事実。
いざ助けに行ったら、そういった事実をアルフェンにつきつけながら、自分に触れても微動だにしないヴォルさんについていくみたいなこと言いだしてもよかったかなと。もちろんシオンの本心ではないですが。
その後、「炎の剣を与えてくれたからじゃない。シオンとだから一緒にいきたいんだ!!」みたいなのあっても良かったなーってシオンもシオンで昔は利用価値しか感じてなかったけど今は『炎の剣を扱える者だから』じゃなく『アルフェンだから』一緒にいたいみたいなのあったら、さらに萌え禿げたかなって思いました。
でもまぁこの展開設定上無理があるのでね。そもそもヴォルさんで最後のスルドだし。これじゃヴォルさんについていく理由ないしね。ただの私の妄想です。
でこれは明確な不満点なんですが……(結局不満言ってる)せっかくシオンを取り返して、関係進展を期待していたところでの、何かシオンがよそよそしい問題発生。しかも長い。
シオンに対するもやもや期間をもう少し調整してほしかったってのが本音です。シオン助けるまでも結構長かったというのに…星舟を探すちょっと前くらいに様子がおかしくなるとかにしてほしかったですね。
せっかく攫われたお姫様を取り戻したんだから少しくらいイチャイチャさせてくれ。
そんでここからはしばらくあまりアルシオ要素がないので省きます。星舟発進前夜はもう少し甘いシーンを期待していたのですが、割と真面目な話して終わって残念でした…。
あ、最終衣装についてはうん……あれだよね。ダサ……いやなんでもない。
個人的にね、個人的になんというか……うん。ラスダン突入前までには元の衣装に二人とも戻してしまってました。すまん。
そ・れ・で
ラスダン突入前と言えばすっかり恒例となっている、メンバー同士の会話イベントシーン、テュオ&キサラ、ロウ&リンウェル、とくればラストを飾るのはアルシオに決まってんだろがいっ!!
ただこの時点の私は、先の星舟発進前の会話もあり、まぁ真面目な話して終わるんだろうなとぼへーっとしながら観てたんですが……
何なんですか本当に? 殺す気ですか私を?
シオンがアルフェンの頬に手を伸ばすとことかアルフェンが何か言いかけるとことか、それを制するシオンの人差し指とか、もう全部が全部
あ~…アルシオ~!!!
って感じで素敵すぎました。(後半に来るにつれ語彙力がなくなってきている
まぁもう一つ、また願望がないわけでもないですが。
シオンがネウィリに嫉妬するような会話イベが一つくらいあっても良かったかなぁとね。何ならちょっとばかしメインクエ内のサブクエみたいな感じで、不機嫌そうなシオンと話みたいなのがあったらよかったなぁって。
見た目が一緒だし、シオンから見ればネウィリはアルフェンの昔の女みたいなポジションに見えなくもないし。
「私を通してネウィリを見てるんでしょう」「そんなことない!」って二人が痴話喧嘩するところが見たかった…。
まぁこれもね、ネウィリが偉大な存在になりすぎてしまって、そこをいまさら茶化せなくなってしまっているという話の展開的不都合があるので仕方ないと言えば仕方ない。
それでそれで! 長くなりましたがもう最後です!!
ラスボス戦!
ヴォルさんと最後一騎打ちになるとは思いませんでしたが、後半のフラムエッジ連発できるようになるのは最高に気持ちよかったとだけ言っておきます。
んでエンディング。
私的に良かったなと思うのが、最後の最後をアルフェンとシオンの二人きりのやり取りにしたところですよね。あくまで主人公とヒロインが彼らなんだという認識をくれたので、素直に楽しめましたし感動しました。
テイルズオブアライズはみんなの物語でもあるんですが、私的にはアルフェンとシオンに始まり、アルフェンとシオンに終わる……二人の物語でもあったのだと思います。
そんで最後びっくりしましたよ。まさかキャスト紹介直前のシーンで…
あああああ~これ以上は言えぬ~~~~(尊死)
将来的にくっつくだろうなという雰囲気を出す作品は今までもありましたが、ここまで明確にやるとは思ってなかったので嬉しすぎる誤算でした。
最高にニヤニヤしながら観てました本当に。
そして恒例のラフイラスト集。思い出に浸りながら観ていて、中々アルフェンとシオン出てこなくて焦らすなぁと思っていたら…
あああああああああああああああああ~~~~~~~~~~~~(尊死)
もうホント! 本当にやってくれましたよ!!
幸せな未来を送ることはわかってましたが詳細なアルシオの将来なんて、もう全部自分で妄想するしかないと腹を括っていたのですが、嬉しすぎるプレゼントをもらいましたよマジで!!!!
しかもさ! 最後の集合写真っぽいところさ! アルフェンの手の位置!! そしてよくよく見てみるとなんかシオンのお腹が…!!(勘違いならスマン
※お腹の件はやっぱり勘違いでしたスマン!! 二回目よく見たらそんなことなかった!! でもどうせそうなるから何の問題もないよね! ということで謝罪撤回!!
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああるしお~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
とまぁそろそろ私の語彙力が限界に達しそうなので、ここらでお開きにしたいと思いますが……ここまで好きになったカップリングかなり久しぶり……もしかすると初めてかもしれないので、今後絶対に絵を描きます。たくさん描きたいです。
やっぱりRPGは主人公とヒロインがハッピーエンドを迎える展開が一番好きです。
また次のテイルズがどうなるかはわからないですが、今回ほどの純度でないにしろ主人公ヒロインがいい感じの仲になる話をまた作ってほしいと思います。