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公開するかどうかわからないのですが、色塗りを自動でやってくれるアプリを作りました。まだ造りが粗いのですけど、一度仕事絵で使ってみましたが、普段使わない色で配色されるので、新鮮な気持ちで色を決められます。


python3(プログラム言語)+OpneCV(画像を扱うライブラリ)+kivy(GUIのライブラリ)という環境で作成しました。




ファイルをドロップするかロードボタンからロードできます。ちなみにUIが独特ですが、これはGUIを提供するkivyというライブラリがマルチプラットフォーム前提で、ベースにSDLという技術を使っているからですね(多分)。macで製作していますが、winもlinuxもスマホでも実行できるみたいです。SDLといえばゲーム製作という感じもありますし、検索したらゲームを作ろう、見たいな記事も多かったです。



ロードするとランダムで色を塗っていきます。クリスタのように線が繋がってなくても塗り止まるようにしたいですね。あと、線を二値化していますけど、線を極力細く加工したいところ。OpenCV、ところどころ面倒な仕様(色の順がrgbでなくbgrだったり、width,heightじゃなく、height,widthだったり)がありますが、ドットを配列で走査できるのでとっても楽でした。簡素なお絵かきツールなら作れるんじゃないでしょうか。


SaveAsで任意の名前をつけて保存できますが、面倒だったのでAuto Rename Saveという勝手に名前を付けて保存する機能も作りました。このボタンではacs_image.pngで保存します。同じファイルがあれば"_2"をファイル名につけます。


で、これをどう使うかというと、

スポイトとバケツを使って同じ色であるべき場所を同じ色で塗って、同色を選択して好きな色に変えていきます。切り抜いてそのままレイヤーにしたり、下地にしたり、上から効果としてもかけられますね。


配色は手作業で選ぶと、わりと同じ色になりがちなので、こういう色もいいなという、色の認知の幅も広げてくれるのではないかなと思います。

ちなみに画像は緑を押さえた設定になっているのでピンクっぽくなっています。

このへんも調整できるようにしたいです。


といいつつ、飽きっぽいのと、ある程度機能を果たせているのでそのままいじらなくなっちゃうかもしれません。


※bitbucketのリポジトリがあります。興味あるかた+環境を自分で作れるかたは、ご連絡いただければ触っていただくことも可能ですが、α版もα版ですし、何が起こっても責任は取れませんのであしからず……!

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