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さて、今見返すと直したい! という絵を直していくシリーズ。

左が旧、右が新。

元の絵は線や塗りの精度をあまり考えず、さくっと描くことを目的としていたので、結構修正が大変でした。大枠の印象としては、余計な描き込みが気持ち悪いという、昔からあるクセが出てしまっていた絵でした。


・画面全体がくすみがちだったのでフィルタを調整しました。

・キャラクターの配色を見直して清楚感を強くしました。

・メイドさんの顔のバランスを調整、描き込みすぎていた髪をあっさりにしました。

・足の向きがおかしかったり、大きさがおかしかったので調整しました。

・お嬢様の肩幅が大きかったので少し小さくしました。

・キャラクターが大きくなるようトリミングしました。


ただtwitterの反応がイマイチでしたね……

コントラストを弱めて、もう少しあっさりさせても良かったかもしれません。

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Comments

大塚おつか

完全に素人の目ですが、どっちかというと、左の方の髪と肌の塗り方が好きです… 髪のディテールがが多くて立体感があって好きです。(作業が大変かもしれませんが) そしてつやがある肌が好き。特にお嬢様の右肩の所です。 お嬢様の肩幅修正は小柄に見えてとてもいいです。 あとメイドさんの表情は両方好きです。 左の方は無口感があって、右の方は "お嬢様、これは困ります…" 感があって両方好きです。 もしこう言うコメントを求めていませんであれば遠慮なく言ってください。

香川悠作

肌の塗りに関しては、少し萌えイラストに近づきすぎたので質感減らしました。これは自分の好みですが、塗りに関しては、フラットに見える方が格好良く感じます。 これは線を大事にしたいからという理由があります。塗りがフラットだと、質感の線への比重が増えます。 しかし、本当にベタ塗りだとつまらなさがあるのも確かなので、グラデーションをかけるようにしています。肩に関してはすこしグラデーションが足りなかったかも知れません。