ムラーナの冒険12(RED限定版) (Pixiv Fanbox)
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藤澤です。月イチ1P連載ムラーナの冒険第12回になりますー。
すいません遅れちゃってもう……ひとまずどうぞ。
♦︎登場人物紹介♦︎
ムラーナ
元気で優しいサイコーのお姉ちゃん。よくピンチになるしムチャもするけど絶対にあきらめない!イモーナと一緒に冒険するよ!
イモーナ
すこし怖がりでちょっと強気ないたずらっ子。
でも、いつも危なっかしいお姉ちゃんのことを心配してるんだ。
「オデ まんぞく。ちょっとねる」
巨人はそう言ってすやすや寝ちゃったんだって。
わたしもおねえちゃんの作ったごはん食べるとしあわせになってすぐ寝ちゃうからわかるな。
そうしておねえちゃんたちはやっと巨人のすみかを出て、階段でどんどん塔を登っていったんだって。
その頃………塔の最上階・魔女プニエルの部屋。
「ちょっと…やめてよ!おなかさすさすしないで…!」
「んん〜?お前本当にこの島一番のふわふわぷにぷになのかぁ〜?ぷにぷにはともかくほとんどふわふわな感じがせんぞー?」
「あたりまえでしょ!人違いだって何度も言ってるじゃん!」
「ククク…私の作った女の子抱き枕カバーを着ればおまえは一生わたしの抱き枕ドレイになるのさああ!!」
「この子まったく話聞いてないーーー!!」
バァン!!
「そこまでだ!」
「こいつのいもうとにひどいことをするまじょプニエルめ!」
「あ、あれ?ひどいことされてる……のか、あれ?」
「・・・・・・・・・・おたのしみちゅう?」
ギャーーーーーーー!!!おねえちゃんにとんでもないところ見られた!!!
恥ずかしいいいいいいいいい!!!!
でも、たすけにきてくれたんだね、おねえちゃん!!
そのとき魔女プニエルが静かにお姉ちゃんに向きなおった。
「そのほっぺ、そのおっぱい、そのお尻……そうか、お前が本当の……!」
「だからそう言ってるじゃん!!」
「したい…お前の身体を、私のものに!!」
ゴゴゴゴゴゴゴ………!!
すごい力がプニエルのもとに集まる!これって魔法!?
気をつけておねえちゃん!
来月につづく!