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こんばんは、柊アザトです!

更新が遅れてしまいごめんなさい

先週お伝えしたシステム不具合が解決、昨日最終確認が終了しました!

今週は報告だけになりますがお伝えさせていただきます!



☆祝☆イラスト描画アシストシステム復旧

・イラスト描画アシストシステムとは

①遠近感を取り入れたダイナミックなイラストの素体モデルを生成する

②見たことも描いたことも無い構図を描くことができる

柊アザトお手製のスプレッドシートツールです。

▲見た目▲

▲測定時用備忘録▲


・目的

①より精密なモデルを生成することによって更に具体的な妄想をはかどらせる

②構図や位置関係に悩む時間を短縮する

ということを目的にして去年から作り始めて秋頃から実戦投入しているシステムです。


・使い方

①ラフ画から角度や長さを測定して記入、正確な座標を仮演算させる

②仮演算結果と測定値を比較調整してを使いラフ画により近いものを構築

③比較で整合性の合わない部分を例外処理

④イラストに書き込む

手順はこういった感じになります。

↓ラフから計算結果

↓計算結果から身体を書き足していく



・不具合の原因

不具合の内容はラフの構図とかけ離れた構図が生成されるということです。

以前から何度か不具合を起こして長いスランプの原因となっていたこのシステムですが、解析の結果今回はシステム内の不具合はありませんでした。


原因は「描こうとしていた絵が骨格的に再現不可能な構図」だったことが原因でした。

原理上不可能な構図を生成しようとして全く違う構図が誤って作られていたわけです。

といってもこういうことはイラストではよくあることで、おしりもおっぱいも見せたいなどカルマが現実を超越してしまう時にキュビズム的アプローチのイラストができあがり、たくさんの神イラストとなります。


もちろん、それ自体は悪いことではなく依頼主さんからそういったオーダーを頂くこともあります。

でも個人的には実際に再現可能な構図のほうが、リアリティーがあって好きなんです。

キャラが生きてるというか、今そこにいる。そういう感覚がモチベーションを刺激するので。


そこで使い方③の段階で計算結果に例外処理を挟むことによってできるだけ現実的に再現可能な構図に近い構図として生成できるようにしました。

ちょっと悔しい感じはしますが例外処理ができるようになることによって「今後別の不具合が起きた時にも例外処理である程度スルーすることができる」ようになるというメリットもあります。

これによってバグ復旧をカットすることができ、依頼主様や支援者様、ファンのみなさんをおまたせすることなくイラストを制作できるようになると思います!



というわけで長らくおまたせしてしまいましたが、柊アザト、ここから本格再稼働いたします♪

待ってくださった皆様本当にご配慮ありがとうございます。次回の新作をお楽しみに!

ではでは!

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