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挿絵 さらとが様 きんぎょにく様


※本作は前回(23/08)の更新分の選択肢部分から分岐します。

選択肢部分までは前回更新をご覧ください。




「あやややや…ハートのピンチデビ!どうしようデビ~…」




 「そうデビ!あのオウマの身体には弱点があるデビ~!」

▶「あっ!さっきのビューチューバ―を呼んでくるデビよ!」




「うあぁ…」


背後からマミーオウマにディルドーを挿入されて喘いでしまうハート。


そのハートを救うため、さっきまでマミーオウマに追い掛け回されていたビューチューバ―・ヤスを探しにエンヴィは飛ぶ。


すると、廊下の角で柱に隠れ、こちらを伺っているヤスの姿が目に留まった。


「助けて欲し~デビ!あのままじゃハートがオウマにやられちゃうデビ!」


いきなり目の前を飛び回る謎の生物に、またも腰を抜かしかけるヤスであったが、さっきと違い怖さはない闖入者に落ち着きを取り戻す。


「そんなこといったってよぉ…俺一般人なんだけど…でもまぁでも撮れ高ありそうだし…いっちょうやってみっか!」


ここでヒーローになれば、日ごろの活動を三流ビューチューバ―とばかにした連中を見返せるかも…


そんな打算的な目的ではあったが、単純なヤスは近くのロッカーからモップを取り出し身構える。


「おらあああ!」


背後からマミーオウマに近づいたヤスは、薙ぎ払うようにその頭をモップの柄で弾き飛ばした。


バキン!…コロコロコロ…


当たり所が良かったのか、マミーオウマの口からイヴィルシードが転がり落ち、 廊下を転々とする。


「あー!イヴィルシード~、待つデビ~!あんたありがとデビ!ついでにその子を頼むデビ!」


エンヴィは転がったイヴィルシードを追って、廊下の奥へと消えていった。


「ったく…なんなんだあいつ?」


ため息をつくヤスの横で、ハートは息を荒くしていた。


「はぁっ…はぁ…詳しい事は話せないけど…助けてくれてありがとう…っん…」


先程迄バックで犯されていたハートの艶姿を思い出し、ヤスは少し前かがみになってしまう。


「いや…まぁ…あ、そうだ!映像!」


ヤスは小型のカメラを胸に仕込んでおり、その映像を確認する。


「あ…あれ?何も映ってない?」


ハートやエンヴィ・オウマは、プラウスやマイナートの影響下にある生物には認識できるが、機械には映らない。


結果としてカメラには、ヤスが何もない空間にモップを振り回しているシーンだけが映っていた。


「これじゃあ…みんなにみせるもんが…」


落胆するヤスの横で、ハートに限界が訪れていた。


キィン…キィン…キュウウウ…


胸のコアジュエルから光が失われ、淡い光に包まれたハートはエンジェルモードに変化していた。


「姿が変わった…つっても、結局カメラには映らねぇし…」


踏んだり蹴ったりといった様子のヤスに、ハートが苦しそうに謝罪する。


「ごめんね…でも、オウマの消えた今なら逃げられるはずだから…早く校外に…」


顔を上気させながら目を伏せるハートの姿に、ヤスの中の黒い欲望が目を覚ました。


「このままじゃあ、骨折り損のくたびれ儲けなんだよなぁ…それならせめて…あんたの身体で埋め合わせてもらおうか!」


ヤス自身も、本来は少々目立ちたがりのいち生徒であったが、学園内に未だ渦巻くマイナートが彼から理性を奪っていた。


「へへへ…初体験がこんないい女なら、ここまでの苦労もお釣りがくるぜ!」


欲望というマイナートに身を包まれたヤスの前に為す術なく拘束されてしまうハート。


「やっ…はなして…っくぅ…そんなところ…さわっちゃ…んんっ…やぁ…」


ハートの甘い声に、ヤスの欲望はますます暴走していく。


しかしそこへ、エンヴィの声が聞こえてきた。


「え~ん、イヴィルシードがどっかいっちゃたデビ~。ハートぉ…先に帰っちゃったデビか?」


とっさに空き教室にハートを連れ込んだヤスは、その口を手でふさぐ。


「むーっ…ん…んむぅ…」


ハートは声を出すことが出来ず、エンヴィは空き教室を素通りしてしまう。


「んもー、ハートったら薄情デビ~!アタイも帰るデビよ~!」


ハートが勝手に帰ってしまったと勘違いしたエンヴィは、廊下の窓を開けて外へと飛んで行ってしまった。


「へへへ…お邪魔虫は去ったみたいだな!どうせ明日も休校で、セキュリティの総点検までは誰も来ねぇんだ…こっちも楽しもうぜ!ハートちゃんよぉ!」


そういうとヤスは服を脱ぎ棄て、ハートのコスチュームをずらして凌辱を始める。


ハートはヤスに集まったマイナートにあてられ、もはやグロッキー状態で行為を受け入れていた。


「おっ…そうだ…もう学園の内外は自由に行き来できるんだったな…よし、電波も生きてやがる!」


ヤスはスマホをいじりながら何かメッセージを送り始める。


「くくく…あんたも一人だけの相手じゃ物足りないだろ…うちのビューチューブ編集チームも呼ぶから、みんなで楽しもうぜぇ!」


いったい何人の相手をさせられるのか想像も出来ず、ハートは首を振る。


「や、やだぁ…もう、はなしてぇ…ああっ!?」


ハートの哀願を無視する様に、ヤスはいちもつをそのかわいい口へと突き立てる


「んぐっ…んむぅ…」


慣れない口辱に苦悶の声を上げるハート。


するとそこに二人の男が入ってくる。


二人とも何かあった時のために、ヤスが学園の入口付近で待機させていた放送部員の仲間であった。


「おっ!早えじゃねえか。今こいつは下の口がお留守になってるからな。一人下に入って騎乗位で突き上げてやんな!」


ヤスの号令に嬉しそうにハートに群がる男たち。


彼らもまた、目の前の異常な状況に正気を失っているようであった。


一人はハートの下に潜り込んでレオタードをずらして挿入し、もう一人は手に自分の肉棒を握らせてテコキを強要する。


「んむっ…ぷはっ…けほ…もうゆるして…やあぁ…」


三者によるそれぞれの身勝手な責めにさらされたハートは消耗し、されるがままになってしまう。


「おっ…やべ、そろそろいきそう…せっかくだから、天使様に三人一緒にイかせてもらおうぜ!」


ヤスの提案に、二人もうなずいて気持ちを高めていく。


「おおっ…でるっ!」


「んむうううっ!」


ブビュッ…ベシャッ…


ヤスはハートの口内へ、二人は膣内とぶっかけと、それぞれ思い思いに白濁液を発射し、ハートを汚していく。


「あうぅ…んむ…かはっ…ぅぁ…」


ハートの瞳とコアジュエルからは光が消えうせ、三人組のなすがままに体を預け続ける。


「へへへ…次はポジションチェンジといこうぜ!」


ヤスのうれしそうな声と、ハートの漏れ落ちるような喘ぎが学園内に響く中、ゆっくりと夜は明けていくのだった…


BAD END



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Comments

syonnai_hito

勝利編では完全な道化だったヤスくんにも少しは救いがあった感のある敗北編でした😿 ハートにとってはたまったものではないですが・・・。 白いレオタード状のエンジェルモードでの輪姦という描写も劣情を刺激されます。