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挿絵 村田電磁様 炭酸水様


光の星で日々を過ごすミレーヌの母・アルティマソフィ。

彼女は今、二つの懸案に頭を痛めていた。

一つは愛弟子であり義理の娘でもある、アルティマリオナが調査任務中に深傷を負ったという報告であった。

仲間に救助されたリオナは治療を受けながら光の星へと搬送されており、医療を司る聖十字隊の顧問を務めるソフィには、その受け入れの指令が出ていた。

リオナの容態が気になるのが懸案の一つ…

もう一つは、地球に派遣されているもう一人の愛娘、アルティマミレーヌの消息が、忽然と消えたという情報が入っていたのである。

ミレーヌはリオナからの長距離通信『アルティマサイン』を受けた後に、付近の銀河守備隊員に地球の保護を依頼した後、行方が分からなくなっていた。

「確かあの子の担当惑星は、多次元怪人ラポールの侵略を受けていたはず…リオナも優先的にラポールに関わる任務を受けていたというし…勇み足でないなら良いのだけど…」

すぐにでもミレーヌの元へ飛んでいきたい衝動に駆られるソフィであったが、まずは搬送されてくるリオナの安否を確かめなければならない…

待つと言う行為がこれほどまでに身を焦がすとは…

ソフィは悶々とした思いを胸に、その日は床につくのだった…


その日、ソフィはフラッシュバックによる悪夢に襲われていた。

あれは今から数万年前…

ガルデン大王の侵略を跳ね除け、銀河の平和を勝ち取るために『チームα』が奔走していた頃のことである。

ある日、任務を終えて消耗していたチームαのメンバー全員が、突如現れた次元の扉へそれぞれ引き込まれるという事件が発生した。

それを画策していたのが、多次元怪人ラポールだったのである。

ソフィは引き込まれた空間で、ラポールと一対一で対峙することとなった。

「お初にお目にかかる…我が名はラポール。銀河に名高いチームαの紅一点にお相手いただけるとは…」

ソフィは恭しいラポールの挨拶に顔を顰める。

「あなた…シオンに八つ裂きにされるわよ…」

チームαはソフィの他に、隊長のアルティマケインを筆頭に、ガント・ライオという男性隊員と、アルティマシオンというソフィの昔馴染みの女性で構成されていた。

「ハハハ…あやつは女性扱いする方が失礼にあたるかと…おや?君のいう通り、私の分身はすでに八つ裂きにされたようだ…」

ラポールの言っている意味がわからず、困惑の表情を浮かべるソフィ。

「いやなに、君以外の諸君もそれぞれ対策を練った異次元にご招待したのだがね。みんな難なく私の分身を倒してしまったよ…さすがはガルデンを退けただけのことはある。」

他のみんなは無事なようで、少し安堵するソフィ。

しかし、ラポールは意地悪く笑う。

「まぁ、本命は別の意味でも名高い君…アルティマソフィだ…ここでゆっくり遊んでいってもらうとしよう。他の諸君もそう簡単にこの次元まで君を助けには来れないだろうしね。」

ソフィは一瞬安堵した顔をキッと引き締め、ラポールに対峙する。

「私もあなたを倒して出ていかせてもらうわ!ティアラッガー!」

ソフィの掛け声と共に光刃が飛び、ラポールの首が胴体と泣き分かれる…はずであった。

しかしソフィの頭には、命令を拒否したアルティマティアラが鎮座したままであった。

「なぜ…?」

困惑するソフィに、ラポールが意気揚々と説明する。

「さっき言っただろう。諸君を引き込んだ空間には、それぞれに対策を施してあると…まぁ君以外はみんな突破してしまったがね。本命の君に機能してくれれば御の字さ。」

構え直して原因を探るソフィ。

勝ちを確信したラポールは、嬉しげに説明を続ける。

「この空間は念動力を無効化する効果を与えてある。君の万能武器・アルティマティアラは厄介だが、指令を飛ばす君自身の念導波を打ち消してしまえば、可愛い装飾品でしかない…それにもう一つの効果があるんだが…それはもう気づいているのではないか?」

ラポールの問いに、不自然にソフィの頬が紅潮する。

それはソフィに『もう一つの効果』が現れた顕著な証拠であった。

「…っくぅ…これは…んっ…」

身体は正直とばかりにソフィの胸にはピンク色の乳首が浮かび、立っている足も心なしか内股になっていた。

「そう…発情を促す媚薬のような効能だ…様々な陵辱を受け続けてきた君には堪えるだろう!」

その美貌と、チームα所属ということで恨みを買いやすい立場だったこともあり、ソフィは様々な悪の宇宙人に陵辱の限りを尽くされてきた。

中には半永続的に続くような効果を持った呪いも受けており、こと性的な責めには耐性がない状態であった。

「くくく…立っているのもやっとではないか。ほら、支えてやるぞ!」

ソフィの背後に瞬時に移動し、抱き抱えるようにしながらその胸をもみしだくラポール。

「ふあっ…く…や、やめ…ぁあん…はな、して…うぁあ…だ、だめっ!」

発情状態に追い込まれ、されるがままに胸を蹂躙されてしまうソフィ。

ピコピコピコ…

あまりの刺激にタイマーは激しくピンクに明滅し、その口からは涎が、そして乳首からは母乳が吹き出してしまう。

「こうも簡単にイってしまうとは…他の戦士たちは不利な状況でも私の分身を倒したというのに恥ずかしくないのか!」

本当のところでは他の戦士たちには簡単な敵をあてがい、ソフィの無力感を煽るためにとった策であったが、実際に術中に落ちてイカされてしまったソフィには効果覿面であった。

「ああっ…はぅ…い、いわないで…ぁ…」

絶頂の余韻に身体を震わせながら、涙目で悶えるソフィに、ラポールにもスイッチが入る。

「なかなかに煽るじゃないか!こちらも愉しまなければ無作法というものだな!」


ズチュッ……パンッ…パンッ…

ラポールは屹立した逸物をそのままソフィの秘所へと突き刺し、その腰を叩きつける。

発情を促されて濡れ濡ったソフィの秘所は、あっさりとラポールを受け入れてしまう。

「い、いやっ…抜いて!」

首を振ってイヤイヤをするソフィであったが、その姿もラポールの嗜虐心を煽っていく。

「使い込まれてガバガバかと思いきや…なかなかの名器っ…楽しませてもらおう!」

「あぐっ…うぁ…ああっ…はぅ…あ、くっ…いやぁ…だ、ダメぇ!」

再び絶頂し、母乳を噴き出しながらイキはてるソフィ。

ピ…ピ…

エナジータイマーと瞳から光が消え失せ、ソフィはガクガクと痙攣する。

「まだまだ力尽きている場合ではないぞ…もっと私を愉しませろ!」

ラポールがさらに腰を突くと、エネルギーが充填されたのかソフィのエナジータイマーに淡く光が灯る。

「うぇ…へぁ…」

もはや自分の状態もわからないほどの快感に襲われ、ソフィの自我は失われていくのであった…


結果的に数日後に解放されたソフィ。

光の星で治療を受けて立ち直ったものの、心には大きな傷を負ってしまう。

こうしてラポールの名前は忌まわしい記憶と共に、いつまでもソフィを苦しめることになるのであった…


「はぁっ!…はぁ…はぁ…」

ソフィは寝床から跳ね起き、自らの身体を確かめる。

自らの娘たちがラポールの毒牙にかかったのではないか…

そんな不安がソフィの心を苦しめ、記憶のフラッシュバックが悪夢として彼女を襲っていた。

乳首からは母乳が垂れ落ち、タイマーがピンクに輝く。

悪夢だけでイカされてしまったような状況に、一人で顔を赤らめるソフィ。

こういった症状は、数多に受けた陵辱の後遺症として理解はしていても、ままならない自分の身体にソフィは悲嘆に暮れる。

「ミレーヌ…どうかあなたは無事でいて…」

ソフィはただ祈ることしかできない自分の無力さを噛み締めるのだった…


「きゃああっ!」

ソフィの願いも虚しく、既にミレーヌはラポールの魔の手に落ちていた。

「ちょうどあの時のソフィと同じ歳の頃か…お前も愉しませてくれよ…」

ラポールはミレーヌの身体を触手で絡め取りながら、下婢た笑みを浮かべ、異空間へと消えていく。

陵辱の檻に囚われたミレーヌはどうなってしまうのか…

周りの空間はその行く末を暗示するかのように、暗く閉ざされていくのだった…


後編へ続く…


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Comments

イースト

ソフィちゃんの赤面が可愛い

syonnai_hito

後編は親子丼でも食べながら読みたくなってきます・・・。

ガチピン@ご支援感謝

実はガルデン大王の復讐編の、同人誌書き下ろしでラポールには親子丼されちゃってるんですよね(笑) 役得で羨ましい!

ヒロヒサ

ソフィちゃん、悪夢で母乳が出ちゃうなんて… 心が半分堕とされてますね…