ウルトラミレーヌ 「恐怖のガスパニック」「人間標本 プロローグ」 (Pixiv Fanbox)
Content
「恐怖のガスパニック」 挿絵CO様
毒ガス怪獣 メダン登場
ガスコンビナートの配管に、謎の宇宙生物の卵が付着しているのが発見される。
出動したUGMの前で卵は孵化し、毒ガス怪獣メダンが誕生してしまう。
まだ人間サイズのメダンであれば処理できると判断したUGMは、海岸におびき出した上でレーザーガンでの爆殺を試みる。
作戦は成功し、無事メダンは退治されたかに思われた。
しかしながら、メダンは細胞の一片でも存在する限り、復活できるのであった。
かくしてメダンは再度ガスコンビナートのガスを吸収し、巨大化。コンビナートの可燃ガスを身体中に充満させ、歩く爆弾と化してしまう。
ガスの供給が止まった都市は大パニックとなり、UGMはメダン掃討が急務となっていた。
折しも雷雨が近づく中、UGMは冷凍ビームによる凍結作戦を計画する。
時間稼ぎのため、雷雨の中、避雷針の役割を買って出るハラダ隊員。
戦闘機・スカイハイヤーでメダンの周りを飛び回り、雷を受け続けるも、ついには機体が火を吹いてしまう。
地上で避難誘導に当たっていた卯月メイ隊員は、ハラダ隊員を救うべく、ウルトラミレーヌへと変身した。
「たぁっ!」
変身を遂げたミレーヌは墜落寸前のスカイハイヤーを受け止め、近くの地面にそっと下ろす。
メダンは我関せずとばかりに、コンビナートのガスを吸い続けていた。
そのままメダンに向き合い、徐に腕をL字に広げるミレーヌ。
そうすると、落雷はミレーヌの掲げた指先へと落ちていく。
バリバリッ!
指先から体を突き抜ける衝撃に、流石のミレーヌも苦悶の表情を見せる。
「くぅ…はぁ…ん…なんて衝撃なの!これがメダンに当たってしまったら…」
一帯が消炭になってしまうことを想像し、青ざめるミレーヌ。
「なんとか冷凍ビームの完成まで時間を稼がなきゃ…はっ!」
ミレーヌに考える時間を与える間もなく、雷が降り注ぐ。
ミレーヌは何とか態勢を整え、落雷をその身に受けた。
「あぁっ!・・・はぁはぁ・・・ああぁん!」
何度も落ちる雷に、ミレーヌは消耗していく。
ピコンピコンピコン・・・
遂にはカラータイマーも点滅を始めてしまった。
「いけない!エネルギーの消耗が・・・」
焦るミレーヌ。しかし、間の悪いことに、カラータイマーの点滅音にメダンが反応する。
煩わしい音にいら立ったのか、メダンは体にため込んだ有毒ガスをミレーヌに噴出した。
「くはぁっ・・・やめてぇ・・・」
ただでさえ消耗しているところにガス攻撃まで加わることで、立っていることもできなくなってしまうミレーヌ。
それでも避雷針になろうと、足を震わせながら立ち上がる姿をあざ笑うかのように、メダンは毒ガスを吹き付ける。
ピコピコピコ・・・
タイマーの点滅が早まり、いよいよミレーヌの最後かと思われたその時、空を割ってUGMの母艦・スペースマミーが現れる。
「やったぁ!冷凍ビームの完成だ!」
ハラダ隊員が喜びの声を上げると、それに応えるかのように、スペースマミーは冷凍ビームをメダンへ照射した。
ミレーヌに気を取られていたメダンは全く反応できず、ビームの直撃を受ける。
瞬時に凍り付き、行動を停止するメダン。
ミレーヌは何とか立ち上がり、メダンを担ぎ上げて宇宙へ運んでいく。
安全な宙域へと運び終えたミレーヌは必殺のミレニウム光線を発射した。
「せあっ!」
ミレニウム光線の直撃を受けたメダンは再生できないレベルに爆散する。
「ここなら周りにエネルギーもないし、大丈夫ね。」
復活の可能性がないことを確認し、地球へ帰還するミレーヌ。
望遠でその姿をとらえるカメラがあることに、その時のミレーヌは気づいていなかった。
終
ウルトラミレーヌ・コラボシリーズ
「人間標本 プロローグ」 挿絵 CO様
三面怪人 ダダ 登場
とある銀河の小惑星群に、一隻の宇宙船が隠されていた。
その中には一人の宇宙警備隊員が囚われている。
彼女の名はウルトラエリナ。
美しい女戦士で、宇宙警備隊の中では若手のホープである。
その実力は折り紙付きであったが、卑怯な人質作戦の前に捕らわれてしまっていた。
首には鎖付きの首輪がつけられ、手も後ろ手に拘束されてるエリナ。
その鎖には特殊な処理が施されており、彼女の太陽エネルギーを奪っていた。
「気分はいかがかな・・・ウルトラエリナ」
部屋の扉を開け、三面怪人ダダが現れる。
「あなたの言うとおりに捕まったのよ。人質は解放したんでしょうね!」
エリナは相手をキッと見据えて問いかける。
「ああ、もちろん・・・あれを見たまえ。」
目の前の画面には、先ほどダダに捕まっていたはずの宇宙人が、ダダからの報酬を受け取っている様子が映し出されていた。
「・・・!だましたのね!なんて卑怯なやつなの・・・」
ダダは笑いながら答える。
「ふはは・・・君たち宇宙警備隊の自己犠牲の精神には本当に感心するよ!」
エリナは怒りに震えながらも、逆転のチャンスをうかがっていた。
しかし、ダダにとってはそれも計算の内のようであった。
「さて、せっかくウルトラエリナにお越しいただいたのだから、いろいろおもてなしをしなくてはね。」
そういうと、謎の薬を取り出すダダ。
「君にはこれから私たちの新薬の実験台になってもらうよ。ウルトラ族の女について、いろいろその体に聞いていくとしよう。」
そのセリフにエリナの顔がさらに怒りに染まる。
「あなたが何をしようと、私たち宇宙警備隊は決して屈したりしないわ!なめないでちょうだい!」
予想通りのリアクション、とばかりにダダは不気味な笑みを絶やさなかった。
「いつまでそんなことを言っていられるかな。まずはこれを摂取してもらおう。」
そういうと注射器を取り出し、エリナの胸に新薬を投薬するダダ。
太陽エネルギーを奪われて弱っているエリナの肌は、素直に薬を受け入れてしまう。
「あぅ・・・いったいこれは・・・はぁん!・・・む、胸が・・・あつ・・・いぃ!」
薬の効果を確認しほくそ笑むダダ。エリナを煽るように声をかける。
「ずいぶん愛い反応をするじゃぁないか・・・胸を攻撃されるのは初めてかな?」
エリナは何とか冷静さを保とうとしたが、厳しい状況にあった。
ダダの指摘通り、いままで胸を攻撃されたことがなかったからである。
ウルトラの女戦士は胸で上質のエネルギーを生成することから、攻撃の対象として狙われることが多い。
しかし、エリナは卓越した実力から、ここまで胸に攻撃を受けたことがなかったのである。
初めて受ける衝撃、それも薬物によるブーストをかけられ、エリナの胸の感度は常人に耐えられるものではなくなっていた。
それを知ってか知らずか、ダダはエリナの背後に回り、胸を揉みしだいた。
「ふふふ・・・こういうのはいかがかな?」
卑猥な手つきによるまさぐりに、エリナは嬌声をあげてしまう。
「ああぁん・・・やめなさ・・・い・・・へぁ・・・なにかへんなの・・・これ・・・私の胸・・・どうしちゃったの・・・」
ダダは何かを探るように胸を撫ぜていく。
その目的はすぐに達成された。
薬のせいかエリナの胸のふくらみは肥大化し、その頂点には薄紅色の円が浮かび上がる。
「おやおや・・・もしかして、自分の乳首も見たことないのかな?」
乳首、それはウルトラ族の女性にとって、本来は子育ての時まで見ることはない。
まだ未婚のエリナには、卑怯な宇宙人に責められる以外に、目にすることなどないはずのものであった。
「乳首は・・・赤ちゃんにエネルギーをあげるものよ・・・あぅ・・・あなたになんて見せないわ・・・」
強がるエリナであったが、胸の円にはスリットが入り、今まさに乳首が顔を出そうとしていた。
「強気な君と違い奥ゆかしい乳首じゃないか。それ・・・ここをこうしたらどうかな・・・」
ダダは巧みに乳輪を刺激し、乳首の勃起を促していく。
そしてついに、隠されていたつぼみが顔を出してしまう。
プリュ・・・
遂に屹立してしまうエリナの乳首。初めての露出にエリナはそれだけで達してしまう。
「ああっ!だめぇ!----っ!んんっ・・・はぁん・・・」
ジャラジャラと鎖をならしながら、絶頂に体を震わせるエリナ。
「おやおや・・・簡単にイってしまうとは・・・売女の素養があるんじゃないかね、エリナ君。」
もはや、ダダの嫌味にも答えることができないエリナ。
そんなエリナの様子を見ながら、ダダは薬の効能に満足そうにしていた。
「ふむ・・・やはり効果はてきめんだな。やつにもこの薬で地獄を見てもらおう。」
エリナは途切れそうな意識の中で、何とかダダの陰謀を暴こうと質問を試みた。
「はぁ・・・はぁ・・・”やつ”って誰のことなの・・・あなたの狙いは何?」
ダダは得意げにエリナに告げる。
「それは君のお仲間、ウルトラミレーヌだよ。あの女に恨みはないが、奴の父親にはこちらのビジネスをことごとく潰されたからねぇ。」
ウルトラミレーヌ。エリナにとっては宇宙警備隊の後輩であり、親友・ウルトラリオナの妹分である。
ミレーヌの父は宇宙警備隊で活躍した勇士で、エリナにとってはあこがれの存在であった。
「父親がもう死んでしまったから娘を狙うなんて・・・逆恨みもいいところだわ!」
既知の相手が狙いと知ったエリナは、何とか気力を取り戻し、ダダに反論する。
「お説教できる立場かな・・・それ!」
ダダに乳首を舐られるだけで、すぐに腰砕けになってしまうエリナ。
「あぁ・・・なにか・・・いやぁん・・・胸・・・おかしいの・・・乳首が・・・熱くなってきちゃう・・・」
それを聞いたダダは計算通りとばかりに喜んだ。
「いいぞ、エリナ君・・・そのまま初体験といこう!君の胸のエネルギーを、その乳首から解き放つのだ!」
エリナは熱を帯びたような表情で、背後からの胸揉みに身を任せている。
「わ、私の乳首からエネルギーが・・・?そんなことになったら・・・もう戦えないわ・・・」
ダダは射乳を促すようにゆっくり乳首を刺激していく。
「さぁ、薬の成果を見せてもらおう。そのままイってしまえ!」
乳首をしつこく刺激され、エリナの胸は限界に来ていた。
ついにエナジーが胸の先端に集まってしまったエリナ。
ダダの責めにより、ついに絶頂の時を迎える。
「ああっ!・・・だめ・・・このままじゃエネルギーがぁ・・・イっちゃう・・・乳首嬲られていってしまうわ・・・アイリ・・・リオナ・・・助けてぇ・・・」
遂には戦友たちの名前にすがりながらイってしまうエリナ。
プシュ・・・プシッ・・・
いかにも初めてらしく、卑猥な音を立てながらエネルギーを漏らしてしまうエリナの乳首。
カラータイマーも赤く点滅し、エネルギーの漏出を訴えていた。
「派手にイったではないか、エリナ君。おかげでこの薬の有用性も確認できたよ。」
ダダは満足げにエリナの胸を揉みあげる。
絶え間ない絶頂を表すように、エリナの乳首からはエネルギーがぽたぽたと零れ落ちていた。
「そのエネルギー自体にも価値があるからね。今日から君はここでミルクタンクとして暮らすのだ!」
もはや反論もできず、胸をいじられ続けるエリナ。
そして、エリナの戦士としての最後が訪れる。
「もう・・・ちからが・・・わたし・・・ああぁん・・・」
ピコ・・・ピコ・・・
カラータイマーの光が消え、鎖の支えに身をゆだねることしかできないエリナ。
堕ちたヒロインに、ダダは満足げな顔を向ける。
「ふっふっふ・・・明日からは生きていくのに必要なエネルギーだけ補給してやろう。その胸のエネルギーはありがたく頂戴するぞ!」
もはやエリナの目には光もなく、ダダの声が届いているかも怪しい状態であった。
宇宙船は小惑星帯を出発し、一路地球へと向かう。
はたして、ミレーヌはダダの罠を退け、エリナを救うことができるだろうか。
続く