度胸星読んだ (Pixiv Fanbox)
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新装版 度胸星(1) 山田芳裕 https://www.amazon.co.jp/dp/B01MXKFKUL/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_x1qCDbGYEM1E2
Kindle版買って一気に読みました。
以前読んだとき、なぜか3巻までで終わったと思っていて、
今回始めて4巻まで読んで面白すぎて裏返りました。アパートごと。
以前、次元越境者が好きって日記でも書いたとおり、
窓は「人間には見ることも触れることも出来ない高さを持った存在からの干渉」の描写が大好きで、
次元越境者といえばまず度胸星なんですよ。
「高次元存在」「四次元存在」「別次元」「次元越境者」、そういう概念に
真正面からぶつかりたかったら度胸星を読んでほしい。
度胸星は「人間が居る次元よりひとつ上の次元」ていう概念を
脳みそに注ぎ込むのに最適の教材なんですよ。
学研の科学と別冊ニュートンで育ったオタクは
新しい概念を脳みそに注ぎ込まれるのが心地良いと思うので絶対読んでね。
「別次元からの干渉」描写は多くの作品で
「理解不能な、物理法則を無視した攻撃」というかたちに噛み砕かれていて、
ちゃんと「存在しない(と人間には理解される)方向からの干渉」を現象として表現しているんだけど
その「人間には知覚も干渉も全く不能な方向」についてド真正面から
描いたのが度胸星なんですよ。
ついでに、
度胸星は冒頭から「4次元」と明言する代わりに
「第四惑星」「高さ」に言及する台詞が多くて
「あ!概念ダジャレじゃん!!!!!」ってなってうれしくなってしまった。
ダジャレを感じるとうれしくなってしまうので。
度胸星を読んだ以降の人生だと、